「若いってすばらしい」(作詞:安井かずみ、作・編曲:宮川泰)
この題名の「若いって、すばらしい〜」にメロディが口をついて出てくるのは同年代以上でしょうか。 昭和41年の大ヒット曲。
昨日の出張時、いつも聴いている車内のNHKラジオ第1放送「きょうも元気で! わくわくラジオ」の「ときめきインタビュー」のゲストがこの「若いってすばらしい」を歌っていた槇みちる(まきみちる)さん。
芸能界が嫌いなのでわずか5年で引退。
でも音楽が好き。 黒い円盤のレコードを大切に持ってらして、2,000枚とか言ってらしたかな、カビが生えたのを中性洗剤で洗うなど、丁寧に取扱っているのだとか(ご自身の談、だから相当なのでしょうね、これ分かりますよ)。
芸能界は嫌い、でも歌うことが好き。
だから引退後はスタジオ・ミュージシャンに転向されたのだとか。
CMなどを中心に歌った歌は2,000曲とも3,000曲とも。
東京ディズニーランドなどのテーマパーク内で流れる曲や、NHK教育TVの「できるかな」のテーマ曲や番組の中のスキャット風の歌など、当日譜面を渡されて1時間くらいで収録されていたとか。 まさしくプロの歌い手、ですね。
このたびフランク・シナトラの歌を忠実にカヴァーしたCDを出されたとか。
そして番組のタイトルも「わが師はシナトラ」なんですが、CD拡販のための出演じゃないところがまたまきみちるさんらしいところ。
ラジオのお話を伺っていたら、まきみちるさんの自分のやりたいことに拘った生き方(芸能界引退やスタジオミュージシャンとしての生き方もそうですが)、そして今でも積極的に復帰を考えていることはなく
「仕事嫌いですから、でも歌や音楽は好きだから歌っているでしょうけど」と・・・
なるほどね。
そして村上信夫アナウンサーが一言「若くなくたってすばらしい」
そうそう、自分もそうありたいものです。 元気をもらいました。
2006年05月19日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック