前回見そびれた、出口の所にあった大量の100円LPを総てサルベージ。
ほとんどゴミ箱状態のレコードより、厳選を重ねて以下を捕獲しました。 一次選考ではもっと持っていたんですけどね。
■日コンサートホール: モーツァルト セレナード第7番「ハフナー」 ヨーゼフ・スーク(vn)、プラハ室内管弦楽団(SMS-2562:100円)
底抜けですが、盤面は意外と綺麗かな(虹色も見える)。 スークもコンサートホールに録音していたんですね(借り物音源かな?) 何はともあれ、スークのモーツァルトは楽しみです。 解説:藁科雅美
■日コンサートホール: ハイドン ハープシコード協奏曲、トランペット協奏曲 イザベル・ネフ(hpsi)、ピエール・コロンボ指揮ジュネーヴ放送交響楽団、ヘルベルト・ブロイニッヒ(tp)、カール・バンベルガー指揮フランクフルト室内管弦楽団(SM-211:10in盤:100円)
底の紙の折り返し部分が破けかけてますけど、それ以外のジャケットは問題ありません。 レコードの内袋もないけど盤面も普通でしょう。 ハイドンを楽しみましょう。 解説:大宮真琴
■日コロムビア: モーツァルト ピアノ・ソナタ集 イングリッド・ヘブラー(p)(PC-5635〜6:2枚組:100円)
2枚目の底が抜けてますけど、それ以外のジャケットは綺麗。 背表紙にピアノソナタ@と書いてますね。 正価3,000円で(p)1979。 トルコ行進曲付きやキラキラ星が入ってます。 とにかくヘブラーは懐かしく、好きです。 前回より目をつけてました。 解説:家里和夫
■日コロムビア: オルガン名曲集 ブルース・プリンス=ジョゼフ(org)(MS-1105-EV:100円)
ダイヤモンド1000シリーズ。 底抜けですけど表紙は綺麗です(裏面は黄ばみ)。 解説を読むとAKGマイク1本録り、1/2inテープ使用なんて書いてます。 エヴェレスト原盤です。 内袋は破れ、盤面そこそこ・・・どうでしょうか。 お馴染みのバッハのトッカータに、ブクステフーデ、15世紀のダンスタブル〜20世紀ネヴィンまで、面白そうです。 解説:佐藤章
■日ポリドール: ラ・フォリア/弦楽合奏の楽しみ ローラ・ボベスコ指揮&vn、イザイ弦楽合奏団(MGW:100円)
グラモフォン・スペシャルの1,300円盤。 こんなところにボベスコが居たなんて・・・ 1971年録音ですね。 ロッシーニ、アルビノーニ、イザイ、ジェミニアーニ、パッヘルベルの曲が収録されています。 これも楽しめそう。 解説:門馬直美
■東芝音工: ブリテン 青少年のための管弦楽入門、プロコフィエブ 古典交響曲(*)、「三つのオレンジの恋」より行進曲 岡崎友紀(nar)、マルコム・サージェント指揮BBC交響楽団、エフレム・クルツ指揮フィルハーモニア管弦楽団(*)(AA-5088:100円)
セラフィム名曲1000シリーズ。 底抜けですが、ジャケット・盤質とも問題ないでしょう。 問題は岡崎友紀さんのナレーションか・・・とい
うか、恐いもの聞きたさで購入? 解説:渡辺学而
あとクラシックではありませんが、以下も捕獲しました。
これ以外にもいくつあったのですけどね、やはり選考でこれ1枚に絞りました。
■日アルファ: 荒井由実 Yumin brand(ALR-4001:100円)
青春の1枚ですね。 これまでカセットテープで持ってました。 少々黄ばみはありますけど、赤と緑のメガネはちゃんとジャケットに付いてますよ。 アルファレコードからの再発ものなんで盤面も綺麗です。
さらに時間があったので、前回同様レーザディスクにめぼしをつけてて、以下を捕獲しましたよ
■日ポリドール: モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」(全曲) フレーニ(S)、プライ(B)、カナワ(S)、ディースカウ(Br)ほか、カール・ベーム指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団(POLG-1050/1:900円)
ポネル演出によるスタジオ映像のもの。 帯付きの新品同様ですが会員100円割引で1,000円切りました。 これも前回より狙ってました。 そろそろ同志社女子大オペラクラスの公演も近いので予習するかな。 解説:黒田恭一
両方ともCDにならないですね。懐かしい。
お仕事、また元のに収まったそうで(大殺界だし)おめでとう?ございます。
さて、ボベスコのは感激のあまり一気に感想文書きましたけど、スークのも柔らかくていい感じですね〜
今ごろになって、こんなレコードに出会えるなんて、しつこくLP聴いててよかった・・・って感じましたよ。
隠居したら、LP復活なんていかが?? (っていう話題が出る年齢なのが悲しい・・・)