先日購入した日本コンサートホール盤のLPなどを聴かないと・・・コレクターではありませんしね。
さてドヴォルザークのチェロ協奏曲。 盤面は綺麗ですがちょっとチリチリ・ノイズがのっています。 イタリアのバロック音楽のレコードも同様。
しかも、良く言うならばほのぼのとした感じの録音ですけどね、早い話、コンサートホール盤らしい、もっさりした音です。 キレが良くありません。
しかも、強音で少々音が割れるのは盤のせいか、録音のせいか・・・いまいちよく分かりませんが、CDに背を向けて「アナログのほうが音がいい」なんて言えたようなシロモノではありません。
続いてモーツァルトのクラリネット協奏曲。 こちらは盤面が少々汚いうえに、ホコリにもまみれてます。 まずはクリーナで取り除こうとしましたけど、すっくり取れない部分がある・・・よく見るとカビでしょうね。
レコードをかけてみると、やっぱりチリチリノイズもありますけど、カビに躓いたのかな、2箇所ほど音が飛びました。 仕方ないなぁ〜
ということで久しぶりに盤面掃除です。 僕の場合は、以前O-157対策用として会社の健保組合より配布された食品消毒用のアルコールを使ってます。 これでせっせと拭くとカビは綺麗に無くなります。 盤質に良いかは定かではありませんがね。
ついでなんでカートリッジ交換。 これがやっぱ大きかったですね。
これまではMC型のテクニカのAT-F3IIでしたけど、MM型のオルトフォンのVMS-30Mk2に変更しましたけど、ちょっと聴いてみましたけど、あまり変わりがなくイマイチ面白くない。
そこでピカリングのV15 MICRO IVに交換しました。

時々引っ張り出してくるのですけど、音の割れは相変わらずですけど、音が活き活きとしてきましたよ。
不思議ですね。 このカートリッジ30年以上前の製品だし、再生帯域も狭いんですけどね、それがかえって録音や盤に合っているのかもしれません。
それに、なんたって針圧を4グラムもかけてます。 少々のゴミなんて蹴散らしますし、針先にはブラシも付いているで安心です。 もっともアーム型のクリーナも併用してますけどね。
ということで、クラリネット協奏曲に続いて裏面のホルン協奏曲を聴きましたけど、このホルンの押し出しの強い響き。 いい感じですよ。 愉しい音楽になりました。
そこでフォンタナのサヴァリッシュ/VSOのシューベルトのグレートを再聴。
この冒頭のホルンの響きにも芯が出てきました。
この前聴いたときにはヘロヘロな感じがして、なんじゃこりゃ(アマの方が巧いよ)? なんて思って聴いたのですけど、確かに噛んで含めるようなソロなんですけどね、違和感は消えました。
当たり前かもしれませんけど、古いレコード盤には、古いカートリッジがよく合う好例でしょう。
とにかく、コンサートホール盤も増えたので、当分これで楽しむことにしましょう。

