2005年11月27日

奈良女子大学管弦楽団 第36回定期演奏会にて

20051127678bbbb2.jpgいつもながら、このオケの飛躍振りには目を見張るものがあります。 今回もいい演奏会でしたねぇ。 指揮者の牧村さんも楽しそうでした。

会場は奈良県文化会館国際ホール、このところ2階席への立ち入りが禁止されていましたけど、今回は開放。 それだけお客さんが入っているということで、関係者ではありませんが、嬉しい限りです。

開演前から自由入場でやる気満々、ってな感じ(実は整列入場は好きではありません)。

確かにその気合は、ドヴォルザークのスラヴ舞曲集に篭ってました。 この舞曲集より4曲が演奏されましたが、いずれも遅いテンポながら充実した演奏。 言い方は悪いですが、噛んで含めるような感じなんですけどね、堂々としていて立派なんです。 

よくよく考えれば牧村さん、オトマール・スウィトナーさんに師事されていました。 スィトナーさんの録音でもこの曲を聴いたことはありませんが、スウィトナーさんが指揮されるとこんな感じになったと思えるほど、構成感があり、熱い演奏でした。 これはドイツ風の素晴らしい演奏でした。

休憩を挟んでチャイコフスキーの悲愴交響曲。 こちらも構成感があって見事な演奏でしたね。 初めてこのオケを聴いたのは2000年だったかしら、このような演奏ができるとは夢にも思いませでした(というと失礼かな)。 

だから、あえて言わせてもらいますけど、牧村さん、1〜3楽章までかなり抑え目の指揮。 第3楽章など、なりふり構わずにワッ〜と前面に出るかと思っていたら、この楽章はパワーを前面に出しても巧く纏めているような感じ。 だったら第4楽章はもっと弱音で聞かせて欲しい気もしたんですけど・・・ 逆にこれまでと違って大きく振って、想いを込めるかのような熱い演奏で締めくくりました。 個人的に、第3楽章と終楽章の間の落差が欲しかったんですけどね。 

もっとうねって巻き込むような我武者羅さがあれば・・感じも変わっていたかもしれません。 最初にこのオケを聞いた頃は、技量は足りなくても、もっとそんな感じがしたんですけどね・・・難しいですね。

でも今回、本当に各パートがよく纏まってました。 それは見事な演奏でしたよ(だから、こんなことも言えるのかもしれません)。 ま、とにかくよく締まっていい演奏会でしたんで、満足して会場を後にしたことは事実です。 皆さん、お疲れさまでした。
posted by fronte360 at 19:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【感想】奈良女子大学管弦楽団 第36回定期演奏会
Excerpt: 2005年11月27日(日) 13:30  奈良県文化会館・国際ホール ドヴォル
Weblog: アマオケ大好き、クラシック音楽大好き
Tracked: 2005-12-03 12:13