風の最後のオリジナル・アルバム。 この翌年、2枚組で別テイクを集めたベスト盤を出して解散しますけど、もとから作品はそれぞれの作品を持ち寄った感じだし、デュエットしてませんでしたものね、一緒にやる必要性がなくなったのかもしれません(想像ですけど)。 そんなことはさておいても、このアルバム、上質な日本のポップス・アルバムだと思っています。 全曲、ギター:水谷公生、ベース:武部秀明、ドラムス:森谷順、キーボード:佐藤準によるハリウッド録音。 J-POPSなんていう言葉が出来る遥か以前、こんなカッコ良くポップなアルバムがありました。 歌詞はちょっとフォークへの回帰も漂っていますけどね、いいアルバムですね。
<詳細>
http://www.h3.dion.ne.jp/~yasuda/hirotaka/pops/pops_nm.htm