2025年01月08日

20才 , 南沙織

今年は、シンシアこと、南沙織 さまの復活を願って
実家でCDを聴いています。 自宅ならアナログ・レコード盤ですけれど・・・

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デビュー3年目、南沙織さまが20才となり、アイドルから脱皮する幕開け。
そのように、個人的に思っている傑作コンセプト・アルバムです。

冒頭(A面1曲目)「田園交響楽」(作詩:松本隆)のイントロでのモノローグ

「二十歳になったと人は言うけど、私は私、今まで生きてきたよう、生きていくしかないし... でもちょっぴり変わったとしたら、ひとりぼっちが辛いことね」

ここからシンシアの世界に惹き込まれます。
そしてA面最後の「夜霧の街」(作詩:有馬三恵子)では、シングル盤にはないモノローグ

「二十歳という名の駅に立ち、果てしない線路を見ています。 どんな旅が始まるでしょう。 もうここからはぬきさしならない本当の人生という感じです」

決意が語られ、彼女の20才の自立への決意が物語られています。
このアルバムに収録されている「卒業」「青春が終る日」「フラワー・ショップ」など、いずれも失恋の歌は秀逸です。

そしてB面では、他の歌手のカヴァー曲を歌っていますが、
なかでもいしだあゆみの「あなたならどうする」が実に素敵です。

http://www.fronte360.shop/hirotaka/pops/cynthia.htm#hatati

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posted by fronte360 at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | mobile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする