2024年12月02日

(甲辰/きのえたつ11月の雑感)霜月は去った

能登の震災ではじまった本年も余すところ1ヶ月。 時の経つのが年々はやく感じる年齢となり、終活も始めないと、などと思うこの頃であります。

さて今年の11月は、月末30日に家族イヴェントがあるために、母親をショートステイに預けて、28日に高知に出発。 12月2日に帰着予定です。 この原稿も予定稿として先に書いていましたが、いまようやくポストしているわけです。

そのような事情もありそのための準備、また膝関節膜内にガングリオンという爆弾を抱えていることもあって、昨年11月はあちらこちらに出没していましたけれど、今年は8日に正倉院展に行ったくらい。 「たかとり城まつり」には行きたかったけれど、あいにくの土曜開催。 母親のデイサービスからの帰着時間が早い日なので残念でした。 良い天気だったのにな。

その母親、先月受けた介護認定調査の結果が戻ってきました。
要介護4の結果で、ケアマネさんも少々驚いていましたが、確かに手がかかることが増えていますものね。 かつては半日ほど自宅に一人で放置することもありましたが、今では近所に買い物に出かける1時間ほどが目を離せる限度。 もっともそのぶん早く床につき、デイサービスに行かない日でも遅く起床、昼寝もし、早めにまた床につくので、予測がつくようになりました。
同居を始めた頃は、夜遅くまでテレビを見ていたり、早く床についたのに夜中に起き出してテレビを点け、いきなり起こされることもありました。 それだけ行動力もあったのでしょうけどね。 今は横になるほうが楽なようです。

昨年の今ごろ、卒業論文「東大寺法華堂不空羂索観音像の造像背景についての一考察」の執筆をしていたことが懐かしく思い出されます。 そして多分その頃から切っていない髪の毛がずいぶんと長くなり、髪ゴムで後ろで束ねられるほどになりました。 「みうらじゅん化」計画進行中です。

「老いるショック(オイルショック)!、 人は死ぬんだって!」
みうらじゅん師匠の言葉を胸に、12月も頑張りましょう。

そして12月もまたこのような駄文が書けることを願っております。
posted by fronte360 at 19:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 24-雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする