雨の合間、曇天のもと奈良国立博物館へ
「空海」に行ってきました。
空海については、NHKラジオで昨年前期に勉強していました。
カルチャーラジオ 歴史再発見「生誕1250年空海と日本の仏教」
講師は、奈良国立博物館名誉館員の西山厚さん
13回シリーズは以下の内容で、西山さんの柔らかい語り口調が分かり易くて、
とくに (1)〜(3) など、我が卒論の執筆でも背景を知るのに役立ちました。
もちろん、今回の展示会を観るうえでも、とても役立ちました。
(1)奈良時代の仏教
(2)若き日の空海
(3)密教とは何か
(4)空海IN長安
(5)請来目録の世界
(6)最澄との出会い
(7)異なる二人
(8)最澄との別れ
(9)徳一と空海
(10)高野山へ
(11)東寺立体曼荼羅
(12)十住心論を読む
(13)願いは尽きず
両界曼荼羅が展示会のメインでしょうけれど、その基本知識はもとより、
展示会では最澄との良い関係の部分しか出ていなかったようですし、
何故高野山だったのか、その言及もなかったように思います。
でも、請来目録、十住心論を目にすることが出来た展示会に満足しました。
今年は大学5回生身分、残2単位科目ぶんのレポート合格をしているので、
あとは試験を受けて合格すれば卒業できる身分ですけれど・・・
勉強しないとボケも進むよなぁ・・・とも思うこの頃
この放送は録音していて、何度か聞いた回もあるけれど、
記憶が遠くなってしまいました。
再生しながらノートに筆記するかなぁ〜 などと思ってみたりしています。
帯広での大学時代、講義は万年筆を使ってレポート用紙に筆記していました。
素早く綺麗にノートを書くにはシャープペンシルやボールペンより万年筆!!
安い万年筆ばかりでしたけれど、万年筆好きになりました。
今となっては漢字も書けなくなって、じっくりと腰を落ち着けて録音を聴き、
漢字の練習も兼ね、ノートに内容を取ってみるかなぁ・・・と思案中です。
書き間違いも多々出てくるので、万年筆ではなくシャープペンシル使うかな??
弘法筆を選ばず・・・
でも、ミュージアムショップで、筆をが売っていたのには驚きました。
とにかく5月14日から展示替え、また行こうっと思っています。
大人2,000円の入場料ですけれど、奈良大学キャンパスメンバーズなら 400円!!
本年度学費は 10,000円、でもその元をちょっとでも取り戻したい・・・
煩悩多し!!
posted by fronte360 at 12:43|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
mobile
|
|