高知から持って帰って、大事に食べようと思ってたら、忘れてしまい、賞味期限を2日越した西川屋の「梅不し(うめぼし)」発見!!
創業元禄初年、土佐は赤岡が発祥の老舗です。
2023年08月22日
2023年08月16日
台風一過
台風の日、一日中実家にいて、卒論を書いてました。
通信教育とはいえ正規大学なので、卒論を書かねばなりません。
帯広のときは他力本願で、研究室でテーマが与えられたので、それに従って準備(夏休み中にチャンピオンのサビ落としと復元)、実験(水動力計だったかな、ポンプの性能試験など)、実験データを整理し、グラフ化や考察(他の論文などとの比較考察)など、研究室で敷かれたレールに乗ってしまえばカタチが出来ました。
でも文系の卒業論文って、たいへん、ですね。
通信教育で研究室に所属せず、自力でやってることもありますけれど、関係する書籍や論文に目を通してテーマを定め、なんとなくの仮説をつくる。
この段階で、4月の履修届提出時に「卒論計画書」を提出、ここで合格しないと卒論を履修すら出来ないのですのね(帯広のときは、夏休み前に研究室に行ったら、助教授の先生に「何か決まっているか?」と言われ、決まってないと答えると「これやってみるか」と言われて決まったんですよね・・・記憶が間違ってなければ)。
「卒論計画書」に合格したので、そこから関連する論文を精読し、論旨をまとめながら仮説を軌道修正、また他の論文を探して読んでの繰り返し・・・でした。
何より老眼の進んだ当方には、文字を追うのがやっと。 おまけに仏像のことを選んだものだから、参照している論文に、お経や漢文資料(東大寺要録・続日本記・正倉院文書ほか)も出てくるのですよね。
話はそれますけれど、仏像が好きになったのは中学2年生のときでした。
友達2人と連れだって3人で、カメラを持って撮影旅行と称して奈良に行き、最初に入ったのが戒壇堂、次が法華堂でした。 このときに仏像にハマりましたね。 ほとんど「みうらじゅん」と同じ感覚、仏像=カッコイイ(怪獣よりも)なんですけどね。
(その仲のよかった友人2人は50歳前後に鬼籍に入ってしまいました)
とにかく、好きでないと続けられません。
仮説の落としどころを探って難しい論文にも目を通し、あれこれと考えて打ち込んでいた論文ネタも、台風のおかげで、なんとか必要枚数に達し、「むすび」のまとめ作業にまでたどり着けました。
10月3日の草稿提出まで、さらに追加資料を探し、構成や文章直しの作業となります。 時間はあるようでも、母親の介護があるので時間は自由には使えませんが(フリーに使える時間って、結局何もしないので制約があるほうがいいかも)、なんとか草稿提出メドは立ちました。
もっとも草稿不合格だと、1月9日の卒論提出が出来ません。
気を緩めることなく進めてゆきたいと思います。
とにかく、お経や古文献を引用するときなど、漢字変換では出てこないし、こちらの読みも怪しいので単漢字変換でもヒットしませんが、「IMEパッド」に助けられました。 適当に書いても漢字一覧を出してくれるなんて、これを作った人に感謝です。
通信教育とはいえ正規大学なので、卒論を書かねばなりません。
帯広のときは他力本願で、研究室でテーマが与えられたので、それに従って準備(夏休み中にチャンピオンのサビ落としと復元)、実験(水動力計だったかな、ポンプの性能試験など)、実験データを整理し、グラフ化や考察(他の論文などとの比較考察)など、研究室で敷かれたレールに乗ってしまえばカタチが出来ました。
でも文系の卒業論文って、たいへん、ですね。
通信教育で研究室に所属せず、自力でやってることもありますけれど、関係する書籍や論文に目を通してテーマを定め、なんとなくの仮説をつくる。
この段階で、4月の履修届提出時に「卒論計画書」を提出、ここで合格しないと卒論を履修すら出来ないのですのね(帯広のときは、夏休み前に研究室に行ったら、助教授の先生に「何か決まっているか?」と言われ、決まってないと答えると「これやってみるか」と言われて決まったんですよね・・・記憶が間違ってなければ)。
「卒論計画書」に合格したので、そこから関連する論文を精読し、論旨をまとめながら仮説を軌道修正、また他の論文を探して読んでの繰り返し・・・でした。
何より老眼の進んだ当方には、文字を追うのがやっと。 おまけに仏像のことを選んだものだから、参照している論文に、お経や漢文資料(東大寺要録・続日本記・正倉院文書ほか)も出てくるのですよね。
話はそれますけれど、仏像が好きになったのは中学2年生のときでした。
友達2人と連れだって3人で、カメラを持って撮影旅行と称して奈良に行き、最初に入ったのが戒壇堂、次が法華堂でした。 このときに仏像にハマりましたね。 ほとんど「みうらじゅん」と同じ感覚、仏像=カッコイイ(怪獣よりも)なんですけどね。
(その仲のよかった友人2人は50歳前後に鬼籍に入ってしまいました)
とにかく、好きでないと続けられません。
仮説の落としどころを探って難しい論文にも目を通し、あれこれと考えて打ち込んでいた論文ネタも、台風のおかげで、なんとか必要枚数に達し、「むすび」のまとめ作業にまでたどり着けました。
10月3日の草稿提出まで、さらに追加資料を探し、構成や文章直しの作業となります。 時間はあるようでも、母親の介護があるので時間は自由には使えませんが(フリーに使える時間って、結局何もしないので制約があるほうがいいかも)、なんとか草稿提出メドは立ちました。
もっとも草稿不合格だと、1月9日の卒論提出が出来ません。
気を緩めることなく進めてゆきたいと思います。
とにかく、お経や古文献を引用するときなど、漢字変換では出てこないし、こちらの読みも怪しいので単漢字変換でもヒットしませんが、「IMEパッド」に助けられました。 適当に書いても漢字一覧を出してくれるなんて、これを作った人に感謝です。
2023年08月01日
(癸卯/みずのとう7月の雑感)文月は去った
新型コロナ第9波が忍び寄ってきているようですが、各地では4年ぶりの通常開催とうたったお祭りなどが開催されていますね。 昨年7月初めは全国で1日2万人だったのが、月末には大阪だけで2万人、東京は4万人など過去最高の感染者数でした。 昨年夏の阿波踊りや、高知よさこいの後には感染者数が爆発的に増えてましたけどねぇ・・・ とにかく経済をまわすべく眼をつぶって、浮かれている人には近寄らず、自衛あるのみでこの夏も乗り切る所存であります。
さて、8月になりましたね。 小学生のころ、あっ〜夏休みもあと1ヶ月かぁ・・・と、過ぎ去った7月の早さ、これからの短さを思っていたことを思い出しました。 もう会社には行かなく、仕事もしていないので、曜日感覚も怪しくなっていますけれど、卒論のことを考えると、ちょっと焦り始めています。 10月3日だったかな、草稿を書いて出さねばなりません。
このための準備として、まずはB5ルーズリーフ片面に、要点を手書きで乱雑に書き出してみたところ、ちょっとだけ頭が整理されてゆくみたい。 視点を変えて、もう1枚にも要点を書き出してゆく、こういった作業を繰り返しはじめましたけれど、けっこう大変。 なんたってこれまで書いたことある理系の論文って、目的・目標が明確にあって、どう実験して、その実験結果をどう関連付けてゆくか・そのためにデータをどう料理するか・追加実験するか・・・で、ある意味単純なことの繰り返し。
でも今回のは文系なので、目的・目標を仮説として考えるところから始めないといけない。 また仮説を立てるるためには先行論文をいくつか読み、その読んだなかから参考文献として挙げられていた文献をまた探して読む、この繰り返し。 脳みそが単純構造の当方には、あれこれと言われていて、どうすりゃいいのさ思案橋、と少々キャパオーバー気味ですわ。 とにかく、ここまできたら当初目標どおり「ボケ防止」として頑張りましょう。
7月は、夜な夜な大学の勉強をしつつ、13日には会社OB会の臨時理事会があったので、会社にも行ってきました。 母親はデイサービスのない日だったので自宅放置でしたけど、最近ちょっと調子良いみたいだったしね、結果的にもOKでした。 定例会は、デイサービスのある日でお出迎えしないといけないのパス。 ショートステイに預けても良かったけれど、翌週もショートなのは可哀そうですもの。
あと母親がデイサービスに行っている間隙を縫って、26日には大和文華館「追善の美術」、28日は奈良国立博物館「聖地・南山城」を観てきました。 ともに造形物が多くて、とくに南山城では仏像・神像など見ごたえありましたし、不空検索観音さまもいらしたのには吃驚。 あと牛頭天皇像も(意識して)初めて見たように思います。 発見がたくさんあって刺激になりました。 これも「ボケ防止」ですね。
そんなこんなで命に係わる暑さが続いていますが、31日より高知に来ています。 1年半ちょっとぶり。 コロナもあるけど、母親の介護の合間を縫って、平常な生活をちょっとづつ取り戻してゆけたらと思います。 そんな何でもない日常をすごすためにもコロナには注意したいと思います。 皆さまも、くれぐれもご注意ください。
さて、8月になりましたね。 小学生のころ、あっ〜夏休みもあと1ヶ月かぁ・・・と、過ぎ去った7月の早さ、これからの短さを思っていたことを思い出しました。 もう会社には行かなく、仕事もしていないので、曜日感覚も怪しくなっていますけれど、卒論のことを考えると、ちょっと焦り始めています。 10月3日だったかな、草稿を書いて出さねばなりません。
このための準備として、まずはB5ルーズリーフ片面に、要点を手書きで乱雑に書き出してみたところ、ちょっとだけ頭が整理されてゆくみたい。 視点を変えて、もう1枚にも要点を書き出してゆく、こういった作業を繰り返しはじめましたけれど、けっこう大変。 なんたってこれまで書いたことある理系の論文って、目的・目標が明確にあって、どう実験して、その実験結果をどう関連付けてゆくか・そのためにデータをどう料理するか・追加実験するか・・・で、ある意味単純なことの繰り返し。
でも今回のは文系なので、目的・目標を仮説として考えるところから始めないといけない。 また仮説を立てるるためには先行論文をいくつか読み、その読んだなかから参考文献として挙げられていた文献をまた探して読む、この繰り返し。 脳みそが単純構造の当方には、あれこれと言われていて、どうすりゃいいのさ思案橋、と少々キャパオーバー気味ですわ。 とにかく、ここまできたら当初目標どおり「ボケ防止」として頑張りましょう。
7月は、夜な夜な大学の勉強をしつつ、13日には会社OB会の臨時理事会があったので、会社にも行ってきました。 母親はデイサービスのない日だったので自宅放置でしたけど、最近ちょっと調子良いみたいだったしね、結果的にもOKでした。 定例会は、デイサービスのある日でお出迎えしないといけないのパス。 ショートステイに預けても良かったけれど、翌週もショートなのは可哀そうですもの。
あと母親がデイサービスに行っている間隙を縫って、26日には大和文華館「追善の美術」、28日は奈良国立博物館「聖地・南山城」を観てきました。 ともに造形物が多くて、とくに南山城では仏像・神像など見ごたえありましたし、不空検索観音さまもいらしたのには吃驚。 あと牛頭天皇像も(意識して)初めて見たように思います。 発見がたくさんあって刺激になりました。 これも「ボケ防止」ですね。
そんなこんなで命に係わる暑さが続いていますが、31日より高知に来ています。 1年半ちょっとぶり。 コロナもあるけど、母親の介護の合間を縫って、平常な生活をちょっとづつ取り戻してゆけたらと思います。 そんな何でもない日常をすごすためにもコロナには注意したいと思います。 皆さまも、くれぐれもご注意ください。