夏空に紅く映えるこの花は、サルスベリかしら。
サルと言えば、手持ちの封筒にもおサルさんの切手。5円切手はサルなんですね。
ついでにお隣の10円切手はトキで、通信教育の郵便物は15円で送付できます。これは、本日の試験解答なんです。
文化財学講読1なんですね、サル・スベったかなぁ〜
2022年07月31日
2022年07月30日
奈良公園・興福寺五重塔
午前中、奈良大の試験2つこなして、大急ぎで奈良公園にやって来ました。
暑いせいか、前回来たときよりも人が少ないみたい。前回は修学旅行生が溢れてました。
興福寺五重塔、年始のコロナ第6波で延期になった初層公開は、延期のまま第7波にのまれたみたい。
6月からの工事も始まらない、始められないのでしょうか?
暑いせいか、前回来たときよりも人が少ないみたい。前回は修学旅行生が溢れてました。
興福寺五重塔、年始のコロナ第6波で延期になった初層公開は、延期のまま第7波にのまれたみたい。
6月からの工事も始まらない、始められないのでしょうか?
2022年07月25日
じゃがいも
春先のこと、台所の片隅で芽を出して、しなしなになってしまい、これはもう捨てるしかないなぁ。という忘れられたジャガイモを発見しました。
もったいないので、どうせ捨てるなら試しにと、陽当たりは良いけれど砂地で肥料もあげていない庭に埋めていたのですけれど・・・ こんなジャガイモになって戻ってきましたよ。
やってみるもんですね。
もったいないので、どうせ捨てるなら試しにと、陽当たりは良いけれど砂地で肥料もあげていない庭に埋めていたのですけれど・・・ こんなジャガイモになって戻ってきましたよ。
やってみるもんですね。
2022年07月19日
2022年07月16日
カマキリちゃん
昨日、今日とベランダの網戸、しかも部屋の内側で子供のカマキリちゃんを発見!
昨日は外に逃がしてあげたんだけどなぁ〜、また部屋の方に入ってた。部屋の中のほうがエサが多いのかなぁ、なんて。
今日も外に逃がしてあげたら、屋根の下で雨宿りかしら。
昨日は外に逃がしてあげたんだけどなぁ〜、また部屋の方に入ってた。部屋の中のほうがエサが多いのかなぁ、なんて。
今日も外に逃がしてあげたら、屋根の下で雨宿りかしら。
2022年07月09日
科目修得試験中
今日は2科目、明日は1科目、単位を修得するための試験日です。
本来ならば試験会場に行って受験するところですが、コロナ禍ゆえの在宅特別科目修得試験となりました。
在宅とはいえ、試験を受けたのは5年ぶりくらいでしょうか。 60歳になるまでは、せっせと資格取得のためにビジネスキャリア検定など受けていたのですけれどね(こちらは四択または五択で2級には若干の論述もあったかな)。 とにかく試験は久しぶりで、やはり疲れますね。
さて本日の試験科目については、本日中に解答を郵送すれば良いのですが、昼過ぎ早々にポストに投函してきました。
ポストに投函するまで、テキストや参考書を見ながら解答できることになるのですけれど、集中力が続きません。 そして何より、手書きで原稿用紙2枚分程度の文章を書くのがキツイなぁ(慣れてないこともありますけれど)。
事前に問題が10問提示されていて、試験時間になるとその中より1問が示されます。 その解答を事前配布されている解答用紙に手書きで書いて郵送するので、それなりに10問の解答は準備していたのですけどね・・・ 別にヤマを張っていたわけではありませんが、ちょっと解答内容が薄いよなぁ、なんて危惧していた問題が見事に示されたのでした。 慌ててテキスト見直したり、ネット検索で補強したり、誤認がないか確認したりもしたので疲れました。 余計なことを長々と書いても逆効果かな、とも考えて時間内でほぼ見切りをつけて完了。
明日もまた1科目あります。
こちらはけっこう準備が整っているかな(文字数は足りそうな感じ)。 でも最後まで気を緩めず頑張らないと(と思いつつも集中力が続かないのよね)。
本来ならば試験会場に行って受験するところですが、コロナ禍ゆえの在宅特別科目修得試験となりました。
在宅とはいえ、試験を受けたのは5年ぶりくらいでしょうか。 60歳になるまでは、せっせと資格取得のためにビジネスキャリア検定など受けていたのですけれどね(こちらは四択または五択で2級には若干の論述もあったかな)。 とにかく試験は久しぶりで、やはり疲れますね。
さて本日の試験科目については、本日中に解答を郵送すれば良いのですが、昼過ぎ早々にポストに投函してきました。
ポストに投函するまで、テキストや参考書を見ながら解答できることになるのですけれど、集中力が続きません。 そして何より、手書きで原稿用紙2枚分程度の文章を書くのがキツイなぁ(慣れてないこともありますけれど)。
事前に問題が10問提示されていて、試験時間になるとその中より1問が示されます。 その解答を事前配布されている解答用紙に手書きで書いて郵送するので、それなりに10問の解答は準備していたのですけどね・・・ 別にヤマを張っていたわけではありませんが、ちょっと解答内容が薄いよなぁ、なんて危惧していた問題が見事に示されたのでした。 慌ててテキスト見直したり、ネット検索で補強したり、誤認がないか確認したりもしたので疲れました。 余計なことを長々と書いても逆効果かな、とも考えて時間内でほぼ見切りをつけて完了。
明日もまた1科目あります。
こちらはけっこう準備が整っているかな(文字数は足りそうな感じ)。 でも最後まで気を緩めず頑張らないと(と思いつつも集中力が続かないのよね)。
2022年07月07日
参考文献
昨日、暑いなかご近所図書館より借りてきました。11冊!!
手前にある赤い小さな1冊、工藤重矩「平安朝の結婚制度と文学」(風間書房)がテキストとなる平安文学論。
過日出したレポートが戻ってましりまして、不合格でした。
設題意図に即してテキストを整理し検討している点はA評価を頂きましたけれど・・・
肝心の設題主旨であった、法制資料・物語資料の原典を必ず確認し、それを引用しながら筆者が何を根拠に定義しているかを明確に論述しなさい、との問いには応えていないとの講評でありました。
確かに、急いでレポートを出すために、赤いテキストを読み込み、関係する原典の個所は抽出することはしましたが、それらについて原典を確認することなく、ネットや説明本などで関連する個所を確認し、その内容をふくらませておりました。
深く反省し、あわててご近所図書館より原典となる関連資料を借りてきたのでした。
日本思想体系より「律令」、テキストで引用されている講談社学術文庫の「日本法制史」、そして「源氏物語」「蜻蛉日記」「和泉式部日記」「宇津保物語」などの物語資料としての古典文学書ですが、これでもまだちょっと足りないので、他地区図書館よりネットで取り寄せます。 この小さな赤い本につながる広い世界を知る思いです。
これまで返却いただいた他教科のレポートでも、纏めるのはうまいけれど、独創性には欠けるような評価をいただいておりました。
思い返すに、長年のサラリーマン生活において、関係者・ステークホルダーに対して端的に伝えることに特化したような情報発信をいつもしていた(品質管理の社内教育や健康経営を啓蒙するホームページ制作などなど)、そのようなことが抜けきっていないようです。
この1冊よりつながる世界よりいずる広い学問の世界を知るための勉強を怠っているとの愛の指摘である不合格と理解しました。
そしてこれが勉強の醍醐味であると改めて教えてくださったのだと感謝しつつ先に進みたいと思います。
が、後ろにも写り込んでる日本古代史料学(難関である史料学概論)のレポート作成もまた、主旨を端折ってテキストを纏め始めていたことに気付きました。 こちらも設題意図を読み直し、構成を改めないといけません。
それに今週末は、美術史概論、観光論、東洋史概論の科目修得試験が控えていて、こちらの事前準備も進めないと・・・と少々焦り気味。
それもこれも含めて勉強することが出来て有難いことではあるのですけどね。
手前にある赤い小さな1冊、工藤重矩「平安朝の結婚制度と文学」(風間書房)がテキストとなる平安文学論。
過日出したレポートが戻ってましりまして、不合格でした。
設題意図に即してテキストを整理し検討している点はA評価を頂きましたけれど・・・
肝心の設題主旨であった、法制資料・物語資料の原典を必ず確認し、それを引用しながら筆者が何を根拠に定義しているかを明確に論述しなさい、との問いには応えていないとの講評でありました。
確かに、急いでレポートを出すために、赤いテキストを読み込み、関係する原典の個所は抽出することはしましたが、それらについて原典を確認することなく、ネットや説明本などで関連する個所を確認し、その内容をふくらませておりました。
深く反省し、あわててご近所図書館より原典となる関連資料を借りてきたのでした。
日本思想体系より「律令」、テキストで引用されている講談社学術文庫の「日本法制史」、そして「源氏物語」「蜻蛉日記」「和泉式部日記」「宇津保物語」などの物語資料としての古典文学書ですが、これでもまだちょっと足りないので、他地区図書館よりネットで取り寄せます。 この小さな赤い本につながる広い世界を知る思いです。
これまで返却いただいた他教科のレポートでも、纏めるのはうまいけれど、独創性には欠けるような評価をいただいておりました。
思い返すに、長年のサラリーマン生活において、関係者・ステークホルダーに対して端的に伝えることに特化したような情報発信をいつもしていた(品質管理の社内教育や健康経営を啓蒙するホームページ制作などなど)、そのようなことが抜けきっていないようです。
この1冊よりつながる世界よりいずる広い学問の世界を知るための勉強を怠っているとの愛の指摘である不合格と理解しました。
そしてこれが勉強の醍醐味であると改めて教えてくださったのだと感謝しつつ先に進みたいと思います。
が、後ろにも写り込んでる日本古代史料学(難関である史料学概論)のレポート作成もまた、主旨を端折ってテキストを纏め始めていたことに気付きました。 こちらも設題意図を読み直し、構成を改めないといけません。
それに今週末は、美術史概論、観光論、東洋史概論の科目修得試験が控えていて、こちらの事前準備も進めないと・・・と少々焦り気味。
それもこれも含めて勉強することが出来て有難いことではあるのですけどね。
2022年07月01日
(壬寅/じんいん6月の雑感)水無月は去った
1年前はちょうど東京五輪だったのですね。 そんなこと世間はすっかりと忘れてしまってますけれど、当方の今年の6月もそんなことなど微塵も思い出さないほどの激動の月となりました。
事の始まりは5月最後の日曜29日13時すぎの電話。 救急隊員の方からの連絡でした。 母親が自力で119番をして救急搬送の依頼をしたのだとか。 朝トイレで左手足が動かないことに気付き、ようやく昼になってトイレを脱出、119番で救急搬送を依頼したと救急隊の方のメモをあとで見たら書いてました。 が、その時の電話では、依頼があったので来た、これから搬送先の病院が決まったらまた連絡するとのこと。 いったん電話は切れ、とにかく驚きました。 そして追って連絡があって、日曜でも設備が整っているとのことで国立病院に運ぶのだとか。 知らない病院だったらと少々不安でしたけれど、国立病院ならば実家より15分ほどだし、かつて父も入院していたこともあるし、自身のことでも何度か通ったことがあります。 とにかく駆けつけました。
病院で担当医師よりCT/MRIなどの写真を見せられて受けた説明は、軽い脳梗塞で薬物療法をするとのことでした。 しばらくしてSCU(脳卒中集中治療室)に入った母親と面会すると、左手指も普段どおりに動いているようだし、ちょうど夕食時となってお茶碗も持ってましたけれど、なんとなく痺れているのだとか。 ひとまず安心して帰路につくことが出来ました。 それから3週間、国立病院にお世話になり、このあと自宅に戻ることも可能なようでもありましたけれど、当初医師より説明のあったリハビリ病院への転院として、17日に転院を付き添いました。 梅雨の時期であるし、そのあとは猛暑になる予報もあるので、これらの期間は病院にいるほうが快適じゃないか、との考えもありましたけれど、意外や意外、国立病院入院中よりリハビリで身体を動かすことが好きになったのだとか。 それならばと、実家近所に5年ほど前に出来たという新しいリハビリ専門病院を紹介されて、そこへの転院を決めたのでした。 リハビリは1日3回(20分づつ計1時間)で土日も休みなく実施されます。 また病院4階からの眺めもm環状線が見えて変化あるようだし、何より施設が新しくて綺麗、スタッフも皆さんもまたお若い方ばかりなので居心地良さそうです。 当方も通いやすいのが何よりなのでした。
とここまで書くと3週間はあっという間、平穏にすぎたようですが、じつはこの間、不覚にもコロナの濃厚接触者となってしまっていました。 1週間の自宅待機。 この間に母親はSCUを出て一般病棟に移動、病院の相談員の方からお電話を頂いて転院先となるリハビリ病院候補の選定や、転院候補となった病院2つとの電話面談、さらに町内会のお仕事もありましたがこちらは会長さんにお電話で対応お願いしました。 そして人のいまい早朝3時より24時間スーパーにこっそりと買物にも行ったり、自宅待機とはいうものの動けないぶん気分的にも右往左往していました。 逆に母親が入院していなかったとして、もしコロナで自宅待機になったとしたらどうしていたことかしら、とも思いましたけれど(そう考えると不幸中の幸いだったか)・・・とにかく、濃厚接触者となって驚きましたが無事復帰とあいなりました。
濃厚接触明け(というのも変かな)より、今度は精力的に実家リフォームに向けて行動開始。 ますは不用品の廃棄に着手しました。 ずいぶんと以前、実家ポストに投げ込まれていたリサイクル業者のチラシを取り出して連絡し、翌14日に下見と見積り。 日程お任せなら更にお安くなるとのことで、調整の結果いきなり翌15日に作業実施となりました。 朝9時より夕方6時すぎまでかかって3tトラック3台分+軽トラック1台ぶんの不用品が出てゆきました。 業者の方も押入れにこんなに入っているとは見積誤った、とのこと。 とにかく急な話でしたので準備期間がなく、必要なものや想い出の品も多数出ていったと思いますが(作業当日、アルバムを見つけて回収したりもしましたけれど)、たとえ準備期間が十分にあったとしても仕分けは進まなかったでしょう。 意識になかったものは最初からなかったことにしました。
そして翌週22日にはリサイクルで使った業者の兄ちゃんが明るく元気で対応よかったので、親会社である工務店に本命の実家リフォームの見積りを依頼。 当初空っぽになった2階をリフォームしてから、1階にベッドを入れるスペースや導線を確保するための台所など水回りも含めたリフォームは後日と思っていましたけれど、こちらも一気にやったほうが安くなり、1階を後回しにして時間使っても良い智恵も出ないでしょう。 フルリフォームとした見積金額が25日が提示され、もうちょっとお勉強をお願いしたところ27日に回答、13万円ほど安くなったのでGOとしました。 28日に再度の打ち合わせをし、翌月曜7月4日開始と決めました。 こちらもお安くするために工期はお任せの感じがあります。 このご時勢なのでIHコンロ納期未定とのこともあって8月までズレ込むことでしょう。 どうせ家人不在の実家ですから、お盆までに終わっていれば、との思いもあります。
こんな実家絡みのメインストリームの話題の間、生まれて初めて自分のことで(会社の用事では通ってましたけれど)ハローワークに行き、雇用保険の認定を受けて、先日初回20日ぶんの支給も受けました。 年金は少ない上に今年は若干金額も下がり、でも出てゆくお金は多くなってますよね。 そして「仮」となっていた受給資格者証が正式となって離職理由「33」が書き込まれましたので、ハローワークを出てから市役所まで足を伸ばし、健康保険の減免手続きを行ないました。 これで7月以降の請求金額が減額となります。 では介護保険の減免もないか、と市役所の担当窓口にも行きましたけれど、こちらはない、とのことでした。 ダメもとでもお金が少ないぶん智恵を働かせ、身体を動かさないと。 とにかくこちらも新しい経験でした。
そんなこんなが続くなか、奈良大学での勉強も進めています。
5月末までに提出したレポート4つが戻ってきました。 いずれも合格となりましたので、このうち先に届いた3つは 7/9-10に実施される科目修得試験申込に間に合ったので試験申込書を提出。 その後に届いた1つと未返却の科目も間に合えばこの次の 7/30-31の試験としましょう。 こちらの試験準備もしないといけませんね。 試験勉強というより在宅試験となったので暗記は不要で(これは有難いが)、テキスト丸写しは不合格、との注意事項もあります。 テキスト勉強時にあらかじめ作成している解答案をチェックし、自分の言葉にして理解した内容に書きなおさないといけません。 本当に理解できていたのか・・・けっこう不安です。
そして8−9月のスクーリング案内も来ました。 こちらも在宅特別スクーリングだそうです。 なんとなくZoomを使ったスクーリングかと思ってましたが、ほんの一部この形式でも行われるもののほとんどは事前に動画配信を見るなどし(一部は動画もなく)、送られてきた教材を読み、提示された課題を提出することで単位認定がされるそうです(課題提出時に2単位ぶん16,000円の振込が必要)。 教材送付までならお金がかからないので、履修届出している科目なら、当初の開講日程とは関係なく出来るだけ多く申し込んで教材を見たらよいとの記載もありました。 本来ならば、3日間のスクーリングでは、履修する各科目それぞれのテーマにそって歴史溢れる奈良の寺社仏閣・博物館・市街地などを散策して巡るのが含まれているのが醍醐味でもあり、またこれを楽しみとして単位認定は2の次のように毎年参加している方もいらしたのだとか。 この大学の通信教育が選ばれる大きなポイントがスクーリングにあったのですけれど、コロナには勝てませんね。 とにかく冬季もこの状況が劇的に改善するとも思えず、冬季に予定していたぶんも考慮して申し込もうと思います。
そんなこんなで今月はいろいろとありました。 勉強疲れというほど勉強してませんが、とっつきやすいものから初めていたこともあり、ここにきて勉強意欲はやや失速気味。 6月の軌跡は以下の2科目のみとなりました。
平安文学論(レポート提出 6/10)、文化財講読T(6/23)
そして今やっている史料学概論、7月末までの科目取得試験の受験での単位修得を狙った科目選択からはなれ、じっくりと取り組もうと4単位科目の概論に着手しましたけれど・・・ テキスト「日本古代史料学」(東野治之著、岩波書店)が定価4,700円からみてもわかるように難解です。 この本には著者の古代文献史料に関する論文が24編収められています。 当然ながら史料となった漢文やその漢文読み下し文が多くあって論が展開されているのですが、表現方法も高尚な言い回しなのもあって、読んでいると迷子になってしまいます。 再読して内容確認をすることもありますけれど、知らずに同じ個所を何度も読んでいることもあって、あれ?ここ前読んだよな、なんて普通にあります。 レポート6,400字についての纏め方の骨格は、先達の教えを読んで見えてきましたが、並行して進めていた科目修得試験の解答案作成が難しく、まず何を問われているのかすらその理解がしづらく、テキストのどの論文を見ればよいのかさえ分からないものあります。 とにかく、まずはテキストに掲載されている論文の内容把握が先決だと、試験対策とレポート作成はおいておいて、とにかく読み進めています。 レポート作成と試験対策でまた読み直すこと覚悟で、さあていつ終わることやら・・・
そんなこんなで激動の月だったので、疲れているのでしょうね。 早朝覚醒もしますが、だんだんと起きる時間が午前1・2時から、3・4時へと遅くなり、睡眠時間も3時間台から4時間台となってきています。 深い睡眠時間も増えているようですが、疲れが抜けているかというとそうでもありません。
16日、会員になっている大和文華館に行き「朝鮮美術の精華 −絵画と工芸− 」を見ましたが、興味ある絵画などもあったのですが、じっと観ていると睡魔が襲ってきたりもし、ちょっとづつ座って休みながらの鑑賞となりました。 なんかちょっともったいなかったな、という感じ。
24日、これまたご近所美術館ですが久しぶり(何年ぶりかな)に中野美術館に行きました。 林業で財をなした中野さんによる趣味の良い小品コレクションの数々、ここもまた落着きますね。 ここでも蛙股池の向こうの大和文華館を眺めながら休憩しながらの鑑賞となっていました。 心を落ち着けることが目的なので、これはこれでよかったのでしょう。
さて今年の梅雨は14日間で明けて、期間そして時期ともに記録的であったとか。 そしてまたじわじわと増えてきているコロナ感染者数。 すでに灼熱の様相を呈していますけれど、夏バテなどせずコロナにも罹患せず乗りきりたいと思います。 よい月になりますように。
事の始まりは5月最後の日曜29日13時すぎの電話。 救急隊員の方からの連絡でした。 母親が自力で119番をして救急搬送の依頼をしたのだとか。 朝トイレで左手足が動かないことに気付き、ようやく昼になってトイレを脱出、119番で救急搬送を依頼したと救急隊の方のメモをあとで見たら書いてました。 が、その時の電話では、依頼があったので来た、これから搬送先の病院が決まったらまた連絡するとのこと。 いったん電話は切れ、とにかく驚きました。 そして追って連絡があって、日曜でも設備が整っているとのことで国立病院に運ぶのだとか。 知らない病院だったらと少々不安でしたけれど、国立病院ならば実家より15分ほどだし、かつて父も入院していたこともあるし、自身のことでも何度か通ったことがあります。 とにかく駆けつけました。
病院で担当医師よりCT/MRIなどの写真を見せられて受けた説明は、軽い脳梗塞で薬物療法をするとのことでした。 しばらくしてSCU(脳卒中集中治療室)に入った母親と面会すると、左手指も普段どおりに動いているようだし、ちょうど夕食時となってお茶碗も持ってましたけれど、なんとなく痺れているのだとか。 ひとまず安心して帰路につくことが出来ました。 それから3週間、国立病院にお世話になり、このあと自宅に戻ることも可能なようでもありましたけれど、当初医師より説明のあったリハビリ病院への転院として、17日に転院を付き添いました。 梅雨の時期であるし、そのあとは猛暑になる予報もあるので、これらの期間は病院にいるほうが快適じゃないか、との考えもありましたけれど、意外や意外、国立病院入院中よりリハビリで身体を動かすことが好きになったのだとか。 それならばと、実家近所に5年ほど前に出来たという新しいリハビリ専門病院を紹介されて、そこへの転院を決めたのでした。 リハビリは1日3回(20分づつ計1時間)で土日も休みなく実施されます。 また病院4階からの眺めもm環状線が見えて変化あるようだし、何より施設が新しくて綺麗、スタッフも皆さんもまたお若い方ばかりなので居心地良さそうです。 当方も通いやすいのが何よりなのでした。
とここまで書くと3週間はあっという間、平穏にすぎたようですが、じつはこの間、不覚にもコロナの濃厚接触者となってしまっていました。 1週間の自宅待機。 この間に母親はSCUを出て一般病棟に移動、病院の相談員の方からお電話を頂いて転院先となるリハビリ病院候補の選定や、転院候補となった病院2つとの電話面談、さらに町内会のお仕事もありましたがこちらは会長さんにお電話で対応お願いしました。 そして人のいまい早朝3時より24時間スーパーにこっそりと買物にも行ったり、自宅待機とはいうものの動けないぶん気分的にも右往左往していました。 逆に母親が入院していなかったとして、もしコロナで自宅待機になったとしたらどうしていたことかしら、とも思いましたけれど(そう考えると不幸中の幸いだったか)・・・とにかく、濃厚接触者となって驚きましたが無事復帰とあいなりました。
濃厚接触明け(というのも変かな)より、今度は精力的に実家リフォームに向けて行動開始。 ますは不用品の廃棄に着手しました。 ずいぶんと以前、実家ポストに投げ込まれていたリサイクル業者のチラシを取り出して連絡し、翌14日に下見と見積り。 日程お任せなら更にお安くなるとのことで、調整の結果いきなり翌15日に作業実施となりました。 朝9時より夕方6時すぎまでかかって3tトラック3台分+軽トラック1台ぶんの不用品が出てゆきました。 業者の方も押入れにこんなに入っているとは見積誤った、とのこと。 とにかく急な話でしたので準備期間がなく、必要なものや想い出の品も多数出ていったと思いますが(作業当日、アルバムを見つけて回収したりもしましたけれど)、たとえ準備期間が十分にあったとしても仕分けは進まなかったでしょう。 意識になかったものは最初からなかったことにしました。
そして翌週22日にはリサイクルで使った業者の兄ちゃんが明るく元気で対応よかったので、親会社である工務店に本命の実家リフォームの見積りを依頼。 当初空っぽになった2階をリフォームしてから、1階にベッドを入れるスペースや導線を確保するための台所など水回りも含めたリフォームは後日と思っていましたけれど、こちらも一気にやったほうが安くなり、1階を後回しにして時間使っても良い智恵も出ないでしょう。 フルリフォームとした見積金額が25日が提示され、もうちょっとお勉強をお願いしたところ27日に回答、13万円ほど安くなったのでGOとしました。 28日に再度の打ち合わせをし、翌月曜7月4日開始と決めました。 こちらもお安くするために工期はお任せの感じがあります。 このご時勢なのでIHコンロ納期未定とのこともあって8月までズレ込むことでしょう。 どうせ家人不在の実家ですから、お盆までに終わっていれば、との思いもあります。
こんな実家絡みのメインストリームの話題の間、生まれて初めて自分のことで(会社の用事では通ってましたけれど)ハローワークに行き、雇用保険の認定を受けて、先日初回20日ぶんの支給も受けました。 年金は少ない上に今年は若干金額も下がり、でも出てゆくお金は多くなってますよね。 そして「仮」となっていた受給資格者証が正式となって離職理由「33」が書き込まれましたので、ハローワークを出てから市役所まで足を伸ばし、健康保険の減免手続きを行ないました。 これで7月以降の請求金額が減額となります。 では介護保険の減免もないか、と市役所の担当窓口にも行きましたけれど、こちらはない、とのことでした。 ダメもとでもお金が少ないぶん智恵を働かせ、身体を動かさないと。 とにかくこちらも新しい経験でした。
そんなこんなが続くなか、奈良大学での勉強も進めています。
5月末までに提出したレポート4つが戻ってきました。 いずれも合格となりましたので、このうち先に届いた3つは 7/9-10に実施される科目修得試験申込に間に合ったので試験申込書を提出。 その後に届いた1つと未返却の科目も間に合えばこの次の 7/30-31の試験としましょう。 こちらの試験準備もしないといけませんね。 試験勉強というより在宅試験となったので暗記は不要で(これは有難いが)、テキスト丸写しは不合格、との注意事項もあります。 テキスト勉強時にあらかじめ作成している解答案をチェックし、自分の言葉にして理解した内容に書きなおさないといけません。 本当に理解できていたのか・・・けっこう不安です。
そして8−9月のスクーリング案内も来ました。 こちらも在宅特別スクーリングだそうです。 なんとなくZoomを使ったスクーリングかと思ってましたが、ほんの一部この形式でも行われるもののほとんどは事前に動画配信を見るなどし(一部は動画もなく)、送られてきた教材を読み、提示された課題を提出することで単位認定がされるそうです(課題提出時に2単位ぶん16,000円の振込が必要)。 教材送付までならお金がかからないので、履修届出している科目なら、当初の開講日程とは関係なく出来るだけ多く申し込んで教材を見たらよいとの記載もありました。 本来ならば、3日間のスクーリングでは、履修する各科目それぞれのテーマにそって歴史溢れる奈良の寺社仏閣・博物館・市街地などを散策して巡るのが含まれているのが醍醐味でもあり、またこれを楽しみとして単位認定は2の次のように毎年参加している方もいらしたのだとか。 この大学の通信教育が選ばれる大きなポイントがスクーリングにあったのですけれど、コロナには勝てませんね。 とにかく冬季もこの状況が劇的に改善するとも思えず、冬季に予定していたぶんも考慮して申し込もうと思います。
そんなこんなで今月はいろいろとありました。 勉強疲れというほど勉強してませんが、とっつきやすいものから初めていたこともあり、ここにきて勉強意欲はやや失速気味。 6月の軌跡は以下の2科目のみとなりました。
平安文学論(レポート提出 6/10)、文化財講読T(6/23)
そして今やっている史料学概論、7月末までの科目取得試験の受験での単位修得を狙った科目選択からはなれ、じっくりと取り組もうと4単位科目の概論に着手しましたけれど・・・ テキスト「日本古代史料学」(東野治之著、岩波書店)が定価4,700円からみてもわかるように難解です。 この本には著者の古代文献史料に関する論文が24編収められています。 当然ながら史料となった漢文やその漢文読み下し文が多くあって論が展開されているのですが、表現方法も高尚な言い回しなのもあって、読んでいると迷子になってしまいます。 再読して内容確認をすることもありますけれど、知らずに同じ個所を何度も読んでいることもあって、あれ?ここ前読んだよな、なんて普通にあります。 レポート6,400字についての纏め方の骨格は、先達の教えを読んで見えてきましたが、並行して進めていた科目修得試験の解答案作成が難しく、まず何を問われているのかすらその理解がしづらく、テキストのどの論文を見ればよいのかさえ分からないものあります。 とにかく、まずはテキストに掲載されている論文の内容把握が先決だと、試験対策とレポート作成はおいておいて、とにかく読み進めています。 レポート作成と試験対策でまた読み直すこと覚悟で、さあていつ終わることやら・・・
そんなこんなで激動の月だったので、疲れているのでしょうね。 早朝覚醒もしますが、だんだんと起きる時間が午前1・2時から、3・4時へと遅くなり、睡眠時間も3時間台から4時間台となってきています。 深い睡眠時間も増えているようですが、疲れが抜けているかというとそうでもありません。
16日、会員になっている大和文華館に行き「朝鮮美術の精華 −絵画と工芸− 」を見ましたが、興味ある絵画などもあったのですが、じっと観ていると睡魔が襲ってきたりもし、ちょっとづつ座って休みながらの鑑賞となりました。 なんかちょっともったいなかったな、という感じ。
24日、これまたご近所美術館ですが久しぶり(何年ぶりかな)に中野美術館に行きました。 林業で財をなした中野さんによる趣味の良い小品コレクションの数々、ここもまた落着きますね。 ここでも蛙股池の向こうの大和文華館を眺めながら休憩しながらの鑑賞となっていました。 心を落ち着けることが目的なので、これはこれでよかったのでしょう。
さて今年の梅雨は14日間で明けて、期間そして時期ともに記録的であったとか。 そしてまたじわじわと増えてきているコロナ感染者数。 すでに灼熱の様相を呈していますけれど、夏バテなどせずコロナにも罹患せず乗りきりたいと思います。 よい月になりますように。