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2022年02月15日

ブルーノ・ワルター、マーラー/巨人(NYP)

自由に時間を使えるようになったら音楽聴き放題・・・
なんて思っていた頃もありましたけれど、変わらず、アンプになかなか火が入りません。
ステレオのある部屋に暖房器具がありませんしね。

そのようなことながら、レコードをかける機会が減っていますけれど・・・
温故知新。 古きを訪ねて新しきを知る、で、初めて全曲を聴いた曲のレコード、
少ないお小遣いより、選りによって買ったレコードを発掘することを思い立ちました。

第一弾は、これです。

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P2153112 posted by (C)fronte360

マーラー/交響曲第1番ニ長調「巨人」
  ブルーノ・ワルター指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック
    録音:1954年1月25日

「ワルター不滅の1000シリーズ」、CBSソニーの創業5周年記念として、1973年にソニー初の1,000円盤シリーズとして発売された企画もので、主にニューヨーク・フィルを振ったモノラル録音のシリーズでした。

当時はモノラル録音のレコードは敬遠していたのですが、当時マーラーに興味を持ち始めていたころで、何と言っても廉価盤で唯一の第5番の交響曲が1枚に収録されていたのも嬉しく、曲を知るために購入し、続いて第1番「巨人」も購入したように思います。

マーラーに興味を持ったきっかけもCBSソニーの「音のカタログ」で、「巨人」はバーンスタイン/NYPでしたね。「復活」はワルター/NYP、4番・9番はバーンスタイン/NYPでした。 ご参考までに以下でラインナップが確認できます。
音のカタログ・第1巻 http://fronte360.html.xdomain.jp/bqcla/lp/yacc8.htm
音のカタログ・第2巻 http://fronte360.html.xdomain.jp/bqcla/lp/yacc11.htm

肝心の演奏ですが、再聴して驚きましたが、演奏が若々しいのですね。 ワルターっていうと、それだけで老成したイメージを持つようになっていましたけれど、NYPのちょっと大雑把なアンサブルもあるせいか勢いが感じられて、第4楽章なども曲の良さをストレートに感じます。 モノラル録音という不利な条件も気にならない感じ。

当然のことながら細部など今の録音の精度には敵いませんけれど。 初心者であった自分には曲の本質を感じさせてもらえた演奏で、とても良い出会いであったと思いました。 この次に購入した「巨人」は、クーベリック/バイエルンだったかしら。 カセットテープに録音して飽きるほど聴いてましたねぇ。


posted by fronte360 at 23:52| Comment(2) | 22-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする