2021年05月16日

ホリガー、ヴィルトゥーソ・オーボエ・コンチェルト

新型コロナウィルス感染、変異ウィルスによって第4波、3度目の緊急事態宣言!
おとなしくお家で良い音楽を♪

昨夜、転寝をしてケーキを食べ損なって目覚めた朝、天気予報は曇り時々雨だったかしら。 路面は濡れているけれど、雨は降っていなかったので、折畳傘を持って早朝散歩にスタート。 途中で雨は降り出したけれど、24時間営業の業務用スーパー(あの業スーではありません)で買い物を終えると雨はやみ、8時過ぎに自宅に戻ってきました。 今朝は 12,500歩ほどでした。 ちょっと風が肌寒い感じかな。 散歩に出かける前と後では 0.3Kg の減量。 汗のかき方の少な目だったようです。

朝のレコード鑑賞、いつもはバロック音楽ですが、趣向を変えてカンポーリとバルビローリによるブラームスの二重協奏曲や、マルケヴィッチやヒンライナーでモーツァルトの戴冠ミサなどを聴いてましたが、落ち着いた朝には、どうもしっくりきませんね。

18世紀後半から19世紀前半にかけてのイタリアのオペラ作曲家によるオーボエ・コンチェルトのレコードに落ち着きました。 単身赴任時代の2011年10月22日、レコファン渋谷BEAM店で捕獲してきたもの。 黄色のUSECD特価シール税込100円が貼ってありますが、10枚以上買うと半額(50円)になるセール品、残念ながらそんな太っ腹な渋谷BEAM店も閉店してしまいましたねぇ。

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P5163088 posted by (C)fronte360

ヴィルトゥーソ・オーボエ・コンチェルト

Side.A
 ベッリーニ/オーボエ協奏曲 変ホ長調
 サリエリ/フルートとオーボエのための協奏曲 ハ長調

Side.B
 チマローザ/オーボエ協奏曲 ハ長調
 ドニゼッティ/イングリッシュ・ホルンのための小協奏曲 ト長調

 ハインツ・ホリガー(ob,ehr)、オーレル・ニコレ(fl)
  ペーター・マーク指揮 バンベルグ交響楽団
    1965年1月11〜15日 ハンブルグ、ヴァンドスペック・スタジオ

ベッリーニのオーボエ協奏曲、単一楽章の6分ほどの小品ですが、軽やかに歌うオペラ・アリアのような気品ある作品ですね。 冒頭を飾るにふさわしい感じ。
サリエリの曲は華やかでフルートがこれまた柔らかな響きでいい感じ。 チマローザのオーボエ協奏曲はお馴染みですが、アーサー・ベンジャミンによってチェンバロ・ソナタから編曲されたものですね。 これがまたいい仕事してますわ。 ドニゼッティのもまたオペラ作曲家らしく歌心あふれる曲です。 近畿・東海も梅雨入りしたとのことですが、心が軽くなる曲たちです。

これらの演奏は NAXOS MUSIC LIBRARY でも聴くことができます。


posted by fronte360 at 12:08| Comment(0) | 21-LP/CD音楽(Clasical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする