2021年04月30日

高知の三点セット?

どろめ、生カツオ刺身、司牡丹
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2021年04月25日

アンネローゼ・シュミット、モーツァルト/ピアノ協奏曲第26・19番

新型コロナウィルス感染、変異ウィルスによって第4波、3度目の緊急事態宣言!
おとなしくお家で良い音楽を♪

昨日も実家詣のため鶴橋駅より玉造まで歩きましたが、土曜の午後4時というのに立ち飲みは超満員。 暖かくなったのでビニール・カーテンは外し、店外にもはみ出した客がまさに路上飲酒状態となってました。 もちろんマスクなどせず、ジョッキ片手に口角泡を飛ばさんばかりのおしゃべりは迷惑この上もなく、あんたらがコロナに罹かって救急車にも乗れなくなるのは勝手だけれど・・・ 足早に通りすぎました。

気分を切り替えて、モーツァルト。
聞き逃し配信で聴いているNHKラジオ「カルチャーラジオ 芸術その魅力」は、モーツァルト没後230年として横浜国立大学教授でヨーロッパ文化史研究家の小宮正安さんによる「モーツァルトと18世紀」。 時代を切り口として、聴き馴染んだモーツァルトの曲にまた別の一面に光をあてて、なるほどねなどと興味深く聴いています。

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P4253082 posted by (C)fronte360

モーツァルト/ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」kv537
モーツァルト/ピアノ協奏曲第19番 kv459
 アンネローゼ・シュミット(p)
  クルト・マズア指揮 ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
    1972年2月27日/3月1日(kv537)、1973年8月27日/28日(kv459)

敬愛するアンネローゼ・シュミットさまによるモーツァルトとの出会いは、中学2年生だったでしょうか、大阪フィルの演奏会だったと記憶しています。 クラシック音楽を聴き始めて間もないころから、シュミットさまはお気に入りですね。

とはいうものの、何度か来日していることは週刊FMなどの音楽雑誌で目にはしていたものの、貧乏学生ゆえレコードなど買えるはずもありませんでした。 このレコードは、帯広ですごしていた学生時代、たまたま大阪に帰省していたとき、千日前にあったワルツ堂で捕獲した中古レコードだったはず。 1982年ころだったかしら。 それからでも40年ほどの年月が経ってしまいましたね。

後年、Berlin Classics でCD化されて、愛用のメモリプレーヤの定番メニューになってもしましたが、かわらず時々このレコードを出して聴いています。
硬質なシュミットさまのタッチによるモーツァルト、初期ベートーヴェンを想起させるちょっと生真面目モーツァルトですね。 レコードで聴くと低音の厚みも増して奥行きを感じるのは気のせいか。

伴奏のクルト・マズア、ここでは色をつけずに折り目正しい好サポートをしています。 そして何よりドレスデン・フィルのしっとりと落ち着いた音色、これがいいですね。 ピアノを引き立てているように感じます。 第19番の第2楽章など心に滲みます。

第19番は NAXOS MUSIC LIBRARY で、第26番も NAXOS MUSIC LIBRARY で聴くことができます。

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2021年04月20日

ライナー/シカゴ響、ベートーヴェン/田園交響曲

新型コロナウィルス感染、変異ウィルスによって、第4波大暴れ!
お家で良い音楽を♪

世界文化社が1970年にRCAのレコードを用いて出版した「世界の名曲」シリーズの1枚。
「SYMPHONY 3」 は、ライナー/シカゴ響によるベートーヴェンの田園交響楽。 これも随分と以前、 梅田の駅前ビルの地下にたくさんあった中古レコード屋で拾ってきたものです。

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P4203079 posted by (C)fronte360

ベートーヴェン/交響曲第6番 ヘ長調「田園」
  フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団
     1961年4月8日&10日 シカゴ、オーケストラ・ホール 録音

各楽章のテンポ感が非常によいことと、各パートが実に明快に、かつあるべき姿で鳴っていて、しかも全体の響きのバランスが見事であること、そして一見淡々と音楽が流れているようでいて、やるべきことはすべて行われているという点で《田園交響曲》の演奏の一つの模範を示しているといってもよい演奏である。(中略)この演奏が日本ではCD化されていないのは少々残念に思う(渡邊學而)。
<クラシック名盤大全 交響曲編> 音楽之友社 ONTOMO MOOK ,1998.5.1

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P4203081 posted by (C)fronte360

久しぶりに田園交響曲を堪能しました。
端正ながらも熱量を感じさせる演奏、スタンダードな名演奏です。
アメリカのオーケストラによる演奏だと、若い頃は見向きもしなかったのですけれど・・・ 愚かでした。

個人的には、ウィリアム・スタインバーク指揮ピッツッバーク交響楽団による田園交響曲が忘れがたく、こちらは Naxos Music Library にもあるようですね。

偏見のない世のなかを!!

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2021年04月19日

ソニー・ロリンズ/ウェイ・アウト・ウエスト を聴きながら

新型コロナウィルス感染、変異ウィルスによって、第4波大暴れ!
お家で良い音楽を♪

今日は、15時過ぎに会社を退散して実家詣、ちょっと難波で寄り道して奄美黒糖焼酎の「島のナポレオン」を捕獲して帰宅。 久しぶりの18時台の帰宅となりました。

帰宅後、さっそく風呂に入ってコロナを落とし、グラスに氷を入れて「島のナポレオン」をいただきながら、今宵はこのレコード。 我が生年に録音されたソニー・ロリンズのアルバム。

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P4193078 posted by (C)fronte360

ソニー・ロリンズ/ウェイ・アウト・ウエスト
Sonny Rollins: Way Out West

Side A.
 I'm an Old Cowhand by Johnny Mercer
 Solitude by Duke Ellington, Eddie Delange, Irving Mills
 Come, Gone by Sonny Rollins

Sidee B.
 Wagon Wheels by Peter De Rose, Billy Hill
 There os No Greater Love by Isham Jones, Marty Symes
 Way Out West by Sonny Rollins

  Sonny Rollins(ts)
  Ray Brown(b)
  Sherry Manne(ds)

   Recorded at Contemporary's studio in Los Angeles Merch 7,1957

サックス、ベース、ドラムスのトリオ編成。 ピアノという音階楽器が入っていないこともあるせいか、伸びやかな気分になれます。 疲れたときにはもってこいの1枚でしょう。

ジャケットもカッコ良いなぁ、いつも思います。

wikiによると、ニュー・ヨークを拠点にしていたロリンズが、マックス・ローチのツアーに帯同してロサンゼルスを訪れ、現地の敏腕リズム隊と組んで1日でレコーディングしたとのこと。
西部での録音ということで、「俺は老カウボーイ」「ワゴン・ホイール」といった西部劇映画の楽曲をカバーしたこともあって、アルバム・ジャケットもカウボーイをイメージしているのだとか。
小脇に挟んだウィンチェスター銃ならぬテナー・サッキソフォン、イカしてます(これって死語?)。

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2021年04月18日

ライナー/シカゴ響、ハイドン/V字、モーツァルト/ジュピター

新型コロナウィルス感染、変異ウィルスによって、第4波大暴れ!
お家で良い音楽を♪

世界文化社が1970年にRCAのレコードを用いて出版した「世界の名曲」シリーズの1枚。 「SYMPHONY 1」 は、ライナー/シカゴ響によるハイドンのV字、モーツァルトのジュピターがカプリングされています。 ずいぶんと以前、 梅田の駅前ビルの地下にたくさんあった中古レコード屋で拾ってきたものです。

子供の頃、家人の誰もがクラシックなんて聴かなかったので、このような全集物は自宅にはなく、一時期ちょっと集めていたりもしました。 綺麗な図版、著名人によって分かりやすく書かれた解説を眺めながら、音楽を聴く。 命の洗濯ですね。

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P4183077 posted by (C)fronte360

ハイドン/交響曲第88番 ト長調「V字」
モーツァルト/交響曲第41番 ハ長調「ジュピター」
  フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団
    1960年2月6日録音(V字)、1954年4月26日録音(ジュピター)

聞き逃し配信で聴いているNHKラジオ「カルチャーラジオ 芸術その魅力」。 今は、モーツァルト没後230年として、横浜国立大学教授でヨーロッパ文化史研究家の小宮正安さんによる「モーツァルトと18世紀」が放送されていることより、モーツァルトを聴こうとこのレコード本をピックアップしました。

が、モーツァルトのジュピターも素晴らしい演奏でしたけれど、ハイドンのV字がもっと素晴らしい演奏でした。 機能的なオケによるシャープな演奏なのは予想通りなのですけれど、その織りなす響きの中にハイドンの知性や暖かさをも感じさせるライナーの至芸。 特に第1楽章と終楽章、上質なアンサンブルによる音楽に陶酔しました。

ジュピターもまた颯爽とした演奏ですが、軽く流れることはなく、真摯で中身の詰まったというと変ですが、熱量を感じます。 終楽章のフーガ、たたみ掛けるアンサンブルからモーツァルトの歌心をも感じさせて、ライナーの巧さが光ってます。

ライナーのモーツァルトは、NAXOS MUSIC LIBRARY でも聴くことができます。

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2021年04月11日

アート・ペッパー、モダン・アートを聴きながら

新型コロナウィルス感染、変異ウィルスによって、第4波到来!
お家で良い音楽を♪

明日からまたお仕事、そろそろ寝る時間だけれども、寝るのが惜しいので・・・
今宵は、アート・ペッパー ♪♪♪ 

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P4113076 posted by (C)fronte360

アート・ペッパー/モダン・アート

Side A
1. Blues In
2. Bewitched
3. When You're Smiling
4. Cool Bunny

Side B
1. Dianne's Dilemma
2. Stompin' At The Savoy
3. What Is This Thing Called Love
4. Blues Out

 アート・ペッパー(as)
 ラス・フリーマン(p)、ベン・タッカー(b)、チャック・フローレス(ds)

アート・ペッパーといえば、ミーツ・ザ・リズムセクションでしょうね。
個人的には、テイチク・レコードより ALL TIME JAZZ 1500 SERIES として出た「Art of Pepper Vol.1/2」
1976年頃でしょうか、天王寺の予備校に通っていた頃、予備校の帰りによく立ち寄っていたレコード店、アポロビルのワルツ堂で捕獲して以来のお気に入りのレコードで、アート・ペッパーとの出会いでした。

そして幾星霜、このレコードは社会人になってから、堂島のワルツ堂で捕獲したものです。 1989年でしょうか。 会社帰りに堂島ワルツ堂に立ち寄るのが日課だった頃でした。 クラシック音楽だけでなく、ジャズのレコードも眺めていました。

それはともかく、艶やかなペッパーのアルト・サックス、ブルース・フィーリング、浪人時代より魅せられていたので、このレコードをうきうきして持ち帰りました。

今、聴いていると当時のことを思い出すとともに、やはりワン・ホーンのジャズは、圧しの強さを持ちつつメンバーとの会話も聴き応えごたえありますね。
さあて、明日からの組織変更対応、それまはそれとして、今宵は酔ひませう・・・

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バルビローリ/ハレ管、ヴォーン・ウィリアムズ/南極交響曲

新型コロナウィルス感染、変異ウィルスによって、第4波到来!
お家で良い音楽を♪

バルビローリ協会による輸入盤、初演者であるバルビローリによるRVWの南極交響曲。 ジャケット裏面には1953年1月のリハーサル時、両者がスコアを見ながらRVWが何かしゃべっているような写真が載ってますね。

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P4113074 posted by (C)fronte360

 レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ/南極交響曲(交響曲第7番)
  ジョン・バルビローリ指揮 ハレ管弦楽団・合唱団
   マーガレット・リッチー(S)、ローレンス・コリングウッド(org)
    1953年6月15-16日  Free Trade Hall, Manchester

いつ捕獲したのか記憶にありませんが、モノラル録音ながら録音には遜色なく、けっこうダイナミックです。 An EMI Recodhing と書かれています。

ご存知のとおり、イギリスのスコット南極探検隊を描いた映画「南極のスコット」のための音楽をベースに、最構成してつくった交響曲。
交響曲というより交響組曲のような曲なので、ダイナミックに響かせるのも必要なのでしょう。 オルガンやウィンドマシーン、チェレスタ、ピアノなどなど。

風がビュービュー吹くシーン、大自然に立ち向かう人間の無力さみたいな感じもして、聴いているとちょっと寒くなってきました(奈良の朝は冷え込んでますしね)。

2階の旧ステレオ部屋より持ってきたレコード。 久しぶりに聴きました、というかこのレコードの存在も長く忘れてました。
最近まったく音盤が増えませんが、そろそろ年金生活、自家発掘でしのぎましょう。 たぶん一生かかっても聴き切れない量はあると思うし。

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2021年04月03日

ソニー・ロリンズとコンテンポラリー・リーダーズ を 聴きながら

リニアトラッキングのお気に入りプレーヤ Techinics SL-6 を壊してしまったので、TRIO KP-7300 を復活。 カートリッジは STANTON 500-II で、圧しの強いサウンドが魅力的。 細かな分解能よりも雰囲気で聴かせるタイプです。

今宵はジャズのレコードをとっかえひっかえかけていますが、豪放磊落なソニー・ロリンズと相性が良いようですね。 スピーカーもサブの Techinics SB-X1 、ナローレンジながら、定位の良さと雰囲気の良さ(というよりも学生時代より耳に馴染んだ心地良さ)が心に滲みます。

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P4033073 posted by (C)fronte360

ソニー・ロリンズとコンテンポラリー・リーダーズ

 ソニー・ロリンズ(ts)
  ハンプトン・ホース(p)、バーニー・ケッセル(g)、
  ルロイ・ヴィネガー(b)、シェリー・マン(ds)
  ヴィクター・フェルドマン(vib - ユーのみ参加)

 Side A
  小星に語らん
  ロッカバイ・ユア・ベイビー
  ハウ・ハイ・ザ・ムーン
  ユー
 Side B
  いい娘をみつけたら
  アローン・トゥゲザー
  月下のチャペル
  歌こそは君

ロリンズの豪快なテナーサックスの音と歌心と、バック・メンバーの気の利いた演奏。 録音は、名録音技師ロイ・デュナンだそうで、1958年録音ながら、見事な音で捉えられています。

このレコード、過去にもこのページで採り上げていたので検索をかけてみたら、当時のことをまざまざと思い出しました。
単身赴任時代、前半は営業の真似事もやっていて、埼玉の法務局に入札説明会に行っていたり、後半では社内システムの担当として、月末決算処理で深夜残業をやっていたこと(管理職だったので残業代もつかないタダ働きなったのにな)などなど、でもいずれも仲間(そのときの部下)や上司に恵まれていたから乗り越えてきたことなども。 今の振り返ると、仲間には恵まれているけれど、そろそろ自分のことを考えると、お暇の年齢だということも感じますね。 65の手習いをやってみるかな、と。

とにかくこうやって書き残していたからこそ、思い出すことも多いものなのですね。


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2021年04月01日

(辛丑3月の雑感)一月往ぬる二月逃げる三月去る

一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、のとおり3月も行ってしまいました。

新型コロナウイルス感染症、非常事態宣言が解除されて、予想通り大阪では第4波だと言い始めてますね。
この人の移動の多い時期に解除するから当たり前? ただ、宣言を継続していても、自粛疲れもあって感染者は増加に転じるだろうし、施政者側も積極的な対応取りたくないし、このまま続けてても何のための宣言なのか形骸化してしまう・・・ 増加は折り込み済みのて早めの解除だった、と予想します。
施政者は、経済優先ですものね、本気で封じ込る気あるのか。 菅・小池・吉村を始めとする行政の対応に疑問を感じていますが、とにかく、自衛の戦いを続けるしかありません。

さて、そんなコロナ禍ですけれど、今月は2回、講演会に参加しました。
どちらも大和文華館による講座で、7日(日)に連続講座の第1回目「広重−生涯と画業(前編)」。 講師は館長の浅野秀剛さん。 この方の略歴を読んでたいそう興味を持ちましたが、好きなのはわかるけれども、もうちょっと論理的に話を展開して欲しかったなぁ。 それでも次回(6/13)以降も聞きに行くことでしょう。 14日(日)には日曜美術講座として開催中の展覧会「中国青花と染付磁器―京都の鹿背山焼―」と関連した「鹿背山と鹿背山焼」。 講師は西念寺住職田辺英夫さんでしたが、ご高齢で PowerPoint も始めてだし講演会の講師も始めてとのことで、こちらは苦行の感すらありました。 学芸員の方もハラハラしていたことでしょう。 終演後とっとと退散。
先月、大和文華館の会員になったので、これからも機会があれば講演会を聞くつもりですが、あまり幸先よくなかったなぁ。

今月の高知、急遽20日〜23日と行ってきました。
いつもどおり、高知大学北口、旭町三丁目と大阪の湊町バスターミナル間のバス往復。 今回は息抜きではなく、部屋の整理整頓など敗戦処理みたいな感じ、夜にどろめを肴にアルコールで疲れを癒しておりました。
やはり移動シーズンですね、20日(土)いつもの8:05湊町BT発の便は満席、14:55湊町BT発とし、高知大学北口20:23着と遅めの高知到着となりました。 帰りの23日(火)、平日なのでいつもの10:11旭町三丁目発に乗れましたが、各バス停では見送りの人がいて、餞別渡したり手を振って別れを惜しむ光景がありました。 乗車率も平日なのに休日と同じかそれ以上だったみたい。 転勤、入学卒業シーズンですものね。

そうそう23日帰りのバス車中、バス内の wifi に繋いでスマホで聞いていたラジオが突然聞こえなくなり、その後はバスの wifi を繋ぎに行くとエラー発生で繋がらなくなくなりました。
前日より一部アプリが起動しなくなってましたけれど、バスに乗る前には動いていたショートメールや携帯メール、活動量計アプリなどいくつかのアプリもエラーで起動しなくなりました(アプリ起動時にサーバー等に繋ぎに行って、データを要求するような動きをするアプリは正しいデータを返してもらえず、異常終了しているみたい)。
不要なキャッシュなどを消し、システム修復を試みましたが、修復できない、そんなメッセージも一部出ていて改善せず。 仕方ないのでバックアップをとってから初期状態に戻し、android を再構築して、スマホは生き返りました。 が、追加インストールしていたアプリは見事に消えて、本当に初期状態の画面。 

スマホは、2016年の初対面の状態に戻ってしまいました。
ある意味、新鮮ですけれど・・・ まぁ、5年も使ったんですね、やっぱ買い替え時期でしょうか。 電池は自分で交換できるタイプなので、サードパーティー品を去年買って大丈夫なんですけども。
なおこの一連の作業、帰りのバス車中でやっていたので、あっという間に湊町BTに着いてしまいました。 バス内はのんびりしたかったのにな・・・ 通信費もバカにならないよな。

読書は先月「土佐日記」に挑戦したので、今月も古典からスタート。
まずは自宅の書架にあった「図説 地図とあらすじでわかる! 万葉集」(坂本 勝:監修)。 続いて戦後日本文学の最高峰とも称される川端康成「山の音」、これは実家書架に残っていたもので大学に入る前に読んだはずですがすっかり忘れてました。 短編が組み合わさり、それぞれの小さな波が大きなうねりになってゆくのですね。 川端らしい巧さが感じられました。
ここで文学作品はちょっとお休みとして、思うところあってこれからしばらく歴史(日本史)の勉強をすることにしました。 まずは、奈良大ブックレット05「城からみた信長」(千田嘉博、下坂守、河内将芳、土平博)、「信長の城」(千田嘉博)、「真田丸の謎 戦国時代を「城」で読み解く」(千田嘉博)と、お城博士の千田先生が続いてますけれど、次月より時代をもうちょっと遡って平城京、飛鳥・斑鳩について勉強するつもり(図書館に予約済)。 受験では「世界史」を選択、自分で言うのもナニですが(今ではすっかり忘れましたけれど)90-95点は平気で取っていたのですけれど、「日本史」は大雑把な知識しかなく、系統的に抑えてゆきたいと思っています。 まずはそんな興味に耐えることができるか、その確認です。

音楽は、21日(日)の演奏会招待状を頂いていましたが、急遽高知に行くことになってパス(招待状は職場の仲間に活用してもらいました)。
27日(土)、我が家のレコード移動を行って2階旧ステレオ部屋より階下に200枚くらいは持ってきたかな? そこからいくつかつまみ聴きし、ブログに2つほど記事を入れました(この2つはちゃんと聴きましたが、どんどん表現力なくなってますね)。
演奏会に行かなく(行けなく)なってから1年、音楽への興味は減退しているのかも。 愛用のメモリプレーヤでも音楽はほとんどかからくなり、NHKラジオの聞き逃し配信で録音したものばかり聴いてますものね。 身体は一つ、いまは古典や歴史に軸足が動いているようです。

さあ新しい年度、かつ会社生活の最後の年度となりました。 鬼が笑うかもしれませんが、来年度へのステップのために今年度を使えたらいいな、と思っています。
しっかし相変わらず今月もまたアルコール燃料で乗り切りるのでしょうけれど。

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