新型コロナウィルス感染、第3波の非常事態宣言下、お家で良い音楽を♪
コロムビアのダイヤモンド1000シリーズの廉価盤より、エンリケ・ホルダ指揮によるファリャの「三角帽子」。 オーケストラは、ロンドン交響楽団。 このロンドン交響楽団がとっても巧い。 ホルダの緩急自在なテンポ、カロリーの高い指揮ぶりを見事に再現し、エキゾティックかつダイナミックな曲としています。 これが2管編成の曲とは思えないほどの迫力もあります。 うきうきわくわくします。
実は昨夜より聴いていて、昨夜はいつもの赤い Techinics SL-6 で聴いてました。 が、前々よりちょっと気になっていた、回転がちょっと遅いのでは? との疑問をただすべく、今朝ほど底蓋を開け、速度調整用のネジをいじっていたら・・・ 45回転の半固定抵抗が崩壊・・・ 慌てて組み直しましたが、33回転も含めてターンテーブルが回転しなくなりました(壊れた!)。
ということで、久しぶりに TRIO KP-7300 が復活。 カートリッジはとりあえず以前より装着したままになっていた STANTON 500-II。 圧しの強いサウンドが一層ハッキリと届くようになりました。 意外と録音が良いと思ったら、原盤は35mmマグネチックテープによる録音だそうですね。
なおこの演奏も、NAXOS MUSIC LIBRARY でも聴くことができます。 バーバラ・ヒューイット(バルバラ・ホヴィット)のヴォーカルが野趣に富んで洗練とは程遠いものがありますけど、ま、これはこれで土俗っぽいスパイスとなってていいかもしれません。
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ファリャ/バレエ音楽「三角帽子」
バーバラ・ヒューイット(S)
エンリケ・ホルダ指揮 ロンドン交響楽団
録音:1959年11月 Walthamstow Assembly Hall, London