2021年02月27日

ブリ、ピーマン、豚肉、玉ねぎ

今宵最後の高知の夜。
高知県産天然ブリと、ピーマンの肉詰めです。
豚肉ミンチは窪川産、ピーマンとみじん切りにして入れた玉ねぎも高知産ですよ八分音符
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2021年02月25日

どろめ

また高知にやって来ました。
今回の「どろめ」、安価です。春が近いということでしょうか八分音符
春よ来い八分音符
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2021年02月23日

エンリケ・ホルダ、ファリャ/三角帽子

新型コロナウィルス感染、第3波の非常事態宣言下、お家で良い音楽を♪

コロムビアのダイヤモンド1000シリーズの廉価盤より、エンリケ・ホルダ指揮によるファリャの「三角帽子」。 オーケストラは、ロンドン交響楽団。 このロンドン交響楽団がとっても巧い。 ホルダの緩急自在なテンポ、カロリーの高い指揮ぶりを見事に再現し、エキゾティックかつダイナミックな曲としています。 これが2管編成の曲とは思えないほどの迫力もあります。 うきうきわくわくします。

実は昨夜より聴いていて、昨夜はいつもの赤い Techinics SL-6 で聴いてました。 が、前々よりちょっと気になっていた、回転がちょっと遅いのでは? との疑問をただすべく、今朝ほど底蓋を開け、速度調整用のネジをいじっていたら・・・ 45回転の半固定抵抗が崩壊・・・ 慌てて組み直しましたが、33回転も含めてターンテーブルが回転しなくなりました(壊れた!)。

ということで、久しぶりに TRIO KP-7300 が復活。 カートリッジはとりあえず以前より装着したままになっていた STANTON 500-II。 圧しの強いサウンドが一層ハッキリと届くようになりました。 意外と録音が良いと思ったら、原盤は35mmマグネチックテープによる録音だそうですね。

なおこの演奏も、NAXOS MUSIC LIBRARY でも聴くことができます。 バーバラ・ヒューイット(バルバラ・ホヴィット)のヴォーカルが野趣に富んで洗練とは程遠いものがありますけど、ま、これはこれで土俗っぽいスパイスとなってていいかもしれません。 

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P2233061 posted by (C)fronte360

ファリャ/バレエ音楽「三角帽子」
  バーバラ・ヒューイット(S)
  エンリケ・ホルダ指揮 ロンドン交響楽団
    録音:1959年11月 Walthamstow Assembly Hall, London

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2021年02月21日

スピヴァコフスキー、シベリウス/ヴァイオリン協奏曲

新型コロナウィルス感染、第3波の非常事態宣言下、お家で良い音楽を♪

三寒四温、昨日、今日も暖かったですね、明後日はまた寒くなるようですね。
暖房装置のない新ステレオ部屋のレコード鑑賞には気温が大きな要素となります。

アンソニー・コリンズのベリウスの交響曲第2番より派生、ヴァイオリン協奏曲が聴きたくなって、これまた古い録音(1959年録音)ですがステレオ録音。 コロムビアのダイヤモンド1000シリーズの廉価盤より、トシー・スピヴァコフスキーのヴァイオリンによる演奏。伴奏は、タウノ・ハンニカイネン指揮によるロンドン交響楽団。

この演奏もまたこの曲を愛でる人には知る人ぞ知るの名録音ではないでしょうか。 透徹したスピヴァコフスキーのヴァイオリンに、「ますらおぶり」なハンニカイネンの棒がマッチしてグィグィと心に迫ってくるものがあります。 余計な言葉は不要でしょう。

これも、NAXOS MUSIC LIBRARY で聴くことができます。 

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P2213060 posted by (C)fronte360

シベリウス/ヴァイオリン協奏曲
シベリウス/交響詩「タピオラ」
 トッシー・スピヴァコフスキー(vn)
   タウノ・ハンニカイネン指揮 ロンドン交響楽団

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2021年02月20日

アンソニー・コリンズ/ロンドン響、シベリウス/交響曲第2番

新型コロナウィルス感染、第3波の非常事態宣言下、お家で良い音楽を♪

暖かくなったり寒くなったりで、また暖かくなったので暖房装置のない新ステレオ部屋にてレコード鑑賞。 アンソニー・コリンズ指揮によるシベリウスの交響曲第2番。 この曲を愛でる人には知る人ぞ知るの名録音。 モノラル録音ながら、迫力あるサウンドです。シベリウスの交響曲って、マーラーの曲のようにステレオ感に左右されることなく楽しめますね。

全体のトーンは豪胆、でも歌うべきところはしっかりと歌って、メリハリも効かせた濃厚な名演奏です。 近代ロマンティシズムから無調的な現代音楽への橋渡し的な雰囲気も感じさせます。

1953年5月録音とのこと。 パブリック・ドメインに落ちていて、かつてコリンズ/LSOのシベリウスの交響曲全集をダウンロードし、愛用のメモリプレーヤで聴いたこともありましたが、でもやはり音盤。 アナログのレコード盤で聴くほうがいいですね。 中音の音圧(おし)といい、雰囲気が違って聴こえます。

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シベリウス/交響曲第2番
 アンソニー・コリンズ指揮 ロンドン交響楽団

このレコードは、1963年にキング・レコードが発売した「ロンドン不朽の名曲・名演奏(第一巻/交響曲篇)」というセットもの(MR5001〜5010 \10,000)の1枚のようです。 どこの中古屋から救出してきたかは記憶にありません。

興味ある方は、NAXOS MUSIC LIBRARY でも第1〜4番の交響曲を聴くことができます。 第1番は、より男性的というとジェンダーで咎められるかな、「ますらおぶり」と言っておきましょう。 これも好きな演奏です。


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2021年02月14日

梅と竹

今日もいい天気でした。
ご近所の松伯美術館で淳之さんの絵を見たあと、お庭で梅を愛でて帰って来ました。
建国記念日、大阪城の梅林にも行ってましたが、緊急事態宣言何するものぞの人出。閉口しましたが、松伯はほどよい人出で落ち着けました八分音符
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ヤニグロ/サグレブ合奏団、ヴィヴァルディ/合奏協奏曲「四季」

新型コロナウィルス感染、第3波の非常事態宣言下、お家で良い音楽を♪

暖房のない新ステレオ部屋、昼前の室温が17度なので今日もステレオ装置に火を入れて、レコード鑑賞。 アントニオ・ヤニグロと手兵ザグレブ室内合奏団による「四季」、清澄かつ気持ちの籠った弦楽合奏が真摯に心に響く、隠れた名演奏ですね。

ヴァイオリンのソロは、レコード盤にはクレジットされていませんが、ヤン・トマソウ。 アルゼンチン生まれでヨーゼフ・シゲティとカール・フレッシュに師事し、シカゴ交響楽団やボルティモア交響楽団のコンサートマスターを歴任、と wiki に書かれてあります。 このソロがいいですね。 ピンと張った響きながら艶があって暖かく、ザグレブ合奏団の響きとよく調和しています。

キング・レコードの「世界の名曲1000シリーズ」からの1枚。 ヴァンガード原盤。 1970年10月発売ですが、wiki によるとトマソウが 1961年没ですので、録音は50年代末か60年代初でしょうか。 しかしながら、とても現代的でスマートな名演奏です。

冒頭に収められているモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」もまた各弦楽器の響きが雄弁でありながらもよく纏まった良い演奏です。 弦の国ザグレブ、そんな言葉を彷彿とさせますが、こちらもスマートな解釈で心地よいですね。 この曲自体、久しぶりに耳にしましたけれど、こんなに良い曲だったかのかとも再認識したしだい。 良い演奏だと、良い曲に思えるという典型でしょう。

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P2143057 posted by (C)fronte360

モーツァルト/セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
ヴィヴァルディ/合奏協奏曲「四季」-*
 ヤン・トマソウ(Vn)-*
 アントニオ・ヤニグロ指揮 サグレブ室内合奏団

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2021年02月13日

イシュトヴァン・ケルテス/ウィーンフィル、モーツァルト/レクイエム

新型コロナウィルス感染、第3波の非常事態宣言下、お家で良い音楽を♪

暖房のない新ステレオ部屋、今朝は室温が13度ほどなので久しぶりにステレオ装置に火を入れて、ケルテスのモツレクを鑑賞。 この演奏も久しぶりです。

冒頭からの勢いと劇的な展開に圧倒されそうになりました。
またセクエンツィアの「不思議なラッパの音」のトロンボーン、ウィーンフィルらしい朗々とした響きが印象的ですね。 しかし、ちょっとやりすぎかなぁ・・・ などとも感じるようにもなっている自分もいて、なんか年齢のせいかもしれませんなぁ。

何度も書いているように、この曲はカール・リヒター/ミュンヘン・バッハ管のが自分の中でのリファレンス。 怖い系で、劇的な表現のモツレクは好みなのですれけど、ちょっとボリューミーで脂肪過多かなとも感じられるようになってきたのでした。

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P2133055 posted by (C)fronte360

モーツァルト/レクイエム ニ短調 K.626 (ジュスマイヤー版)
 エリー・アメリング(S)
 マリリン・ホーン(MS)
 ウーゴ・ベネルリ(T)
 トゥゴミール・フランク(B)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
  イシュトヴァン・ケルテス指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

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2021年02月01日

(辛丑1月の雑感)一月往ぬる二月逃げる三月去る

一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、のとおり1月が行ってしまいました。

元日、初詣は今年もまた朝8時まで無料で開放される東大寺大仏殿へ行ってきました。
コロナ禍のため今年は大仏殿中門の開放ではなく、ふだん拝観料を支払って入る左側の入口から、まず係の人より手に消毒液の噴霧を受けての無料入場となりました。
電車の終夜運転はなく、また外国人観光客も居ないこともあって、大仏殿や奈良公園も人出は例年より少な目で、家族連れやカップルが多く目につきました。 とにかく毘盧遮那仏にコロナ退散を念じました。

2日、長弓寺まで小一時間かけて歩いて行ってきました。 正月三が日は、鎌倉時代に建立された国宝の本堂が開放。 黒漆厨子に入ったご本尊の木造十一面観音立像、左に阿弥陀如来坐像、右に釈迦如来坐像、そして左端に広目天・増長天、右端に多聞天・持国天の四天王立像が内陣の基壇にずらりと並んでいるのを拝ませていただくことは有難いことですね。 コロナの時節より今年は開けることのできる扉を開放、寒風が流れ込んでおりました(蝋燭の火が燃え移らないかと少々心配しましたが)。 とにかくここでもコロナ退散を念じました。

そのコロナ、年末より加速度的に感染者増となって緊急事態宣言も発出されましたが、やや勢いは抑えられているようですけれど、高止まりでしょうか。 このまま3月まで平行線、という意見になんとなくうなずいていたりします。 そして変異ウィルスも侵入しましたね。 元来ウィルスは変異するものなので、というか変異を繰り返して弱毒化し、普通の風邪になる、それを早く期待したいものです(ワクチンよりも)。

そんな正月三が日も欠かさず実家に行き、4日からのウィークデーはこれまでと同じく会社と実家と自宅のちょっといびつな三角形を日々くるくると回り、月末には高知に行って終わった、そんな感じ。 17日にはチケットを頂いていた演奏会がありましたけれど、緊急事態宣言が出ているし、実家の母親が高齢なので大事をとって不参戦といたしました(ごめんなさい)。

高知では、これまたいつもと同じように、高知大学北口、旭町三丁目と大阪の湊町バスターミナル間のバス往復。 それ以外はご近所マーケットを回っておしまい。 市街地には足を踏み入れません。 1月末、高知の感染者は連日一桁なのですけれど、大人しくしていました。

というのも、今月初めより、駅の階段を急いで降りたのが悪かったのか、左膝を痛めてしまいました。 しばらくして違和感も少なくなったのですが、油断したのか中頃より痛みがぶり返して長引いています。 高知ではちょっといびつな三角形を急いで回ることもなく、意識して外出も減らしたこともあって膝の状態は小康状態。 このままうまく回復すると良いのですけどね。

読書は、先月記したとおりNHKラジオの聞き逃し配信より「宗教の時間 選「百喩経(ひゃくゆきょう)の教え〜自分を見つめる」からの影響で、この番組で講師をされた宝泰寺住職藤原東演さんの著作「愚賢のすすめ・自省なき現代人への教訓 百喩経を読む」を読了。 さらにお経に興味をもって「法華経」の解説書を手にもしましたが、こちらは早々に挫折。 日本の古典にシフトしました。 田辺聖子の現代語訳による「竹取物語・伊勢物語」。 NHKラジオの聞き逃し配信では「古典講読・和泉式部日記」も継続して拝聴しております。 古文の朗読など原文を目にしても7〜8割意味がわかってませんけどね。

あと読書では、堀辰雄を継続的に読書中。 「菜穂子・楡の家」「大和路・信濃路」を読了して、現在「かげろふの日記・曠野」を読書中。 堀辰雄はフランス文学とともに日本の古典にも造詣深かったようですね。 昨年末の三島由紀夫の反動でしょうか、静かな読書が心地よく続いています。

音楽は先にも書いたとおり演奏会をパスしたので話題なし。 強いて言えば、DVDマガジンで「じゃりン子チエ」を捕獲して視聴中(現在 Vol.3)。 このテーマ曲の歌詞が連日頭の中を巡ってます「虎のふんどし、羆のパッチ、ムカデの歯ブラシぶらさげて、茶臼山でドンコ釣り ♪」

コロナ禍となって、季節が一巡しました。 いつまで続くコロナ禍。 今月もまたアルコール燃料で乗り切るしかないですね。 がんばりましょう。

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