6月は父親の三回忌でしたけれど、新型コロナ禍をいいことにそっと法要を終え、6月も去りました。
昨年の記録を読むとハイキングに演奏会にと飛び回っていましたけれど、今年はイベントは何もありません。 しかも、新型コロナウィルス対策のために6月末までの期限付き特別休日が10日ぶん支給されたので、1週間まっとうに出社したのは最終週のみで、あとは週休3日・4日。 休日もふんだんにありましたが、でも何かをしたのか、実感が少ない月でした。
会社に行かない日でも、GW同様に大阪の実家詣、毎日欠かさず行っていたので今月も500Kmほど歩いてました(1日平均16.7Km)。 しかし最近、会社帰りの通勤ラッシュは新型コロナ禍前と同じようになってきました。 実家から鶴橋まで歩くのをやめて、難波まで地下鉄に乗り、始発電車に乗ることにしています。 そのため歩く距離は減っているようですけれど、それでもまだ歩き過ぎかな。
歩きすぎとはまったく関係ないと思いますが、2週間ほど前より腰を痛めたようです。 最初は前かがみになる角度で電気が走りましたが、その時以外は平気だったのですけれど、今では電気のような鋭い痛みもたまにありますが、常時鈍痛になっていて困ったものです。 父親も椎間板ヘルニアをやっていたし、スポーツをしている弟もまた先天的に脊髄がゆがんでいたとかでマッサージを受けていたようなことも言っていたので、やっぱ歳なんですね、隠れた持病が出てきたのかもしれません。
読書は、先月から引き続きで有川浩あらため有川ひろ「倒れるときは前のめり・ふたたび」を読んだあとは井上靖に戻って「幼き日のこと、青春放浪」。 いわゆる自伝的小説の原本というか自身の生い立ちを語った作品を興味深く読みました。 ここで図書館に予約していた仕事関連の図書がやってきたので方向転換。 東大医学部准教授でがん専門委の中川恵一さんの「知っておきたい「がん講座」リスクを減らす行動学」を読了。 講演会の動画をすでに2回も見ていますが、本もいいですね。 男性の2人に1人がなる「がん」について考えるきっかけになる良書です。 そしてまた井上靖に戻って「氷壁」、600ページに及ぶ長編小説でしたが、2日半で読了。 面白かったので次も井上靖となりました。
ステレオの稼働率も下がってきましたし、仕事をする意欲も先月書いたとおり低下、じっと本を読んでいる浮かない6月でした、何をするにも意欲が減退しているようです(腰も痛いし)。 そんなこんなでブログの記載も7月からは毎日更新は止めるつもりです。
どんな世の中になってゆくのか、ゆっくりと見てゆきたいと思います。 それでも毎日体内アルコール消毒はしていることでしょう。 では。