2020年05月09日

スウィングル・シンガーズ/ジャズ・セバスチャン・バッハ

GW明けの休日、夕方から雨の予報。

それに従い早朝散歩を決行、朝7時半に自宅に戻ってきたときには 12,000歩弱を達成。
朝食にはパスタを茹で、カルボラーナとし、フランパンやいつものバナナ+ヨーグルトでお腹いっぱいになって、気分が悪くなったりして、ほどほどにしないといけませんね(GW明け出勤のストレス解消でしょうが)。

昼メシは抜いて、実家に昼すぎに行って用事を済ませて4時前には帰宅。
ようやくお腹もすいてきたので、疲労回復の豚肉を新タマネギと冷凍ホウレンソウでソテーして、ポン酢で頂きました。 今日はこの2食で十分でしょう。

5時には予報通り雨も降りだし、外はまだ明るかったですすが早めにウィスキーをロックで頂きながら、ステレオに火を入れました。
聴いているのは、スウィグル・シンガーズ!!
1963年のデビュー・アルバム「ジャズ・セバスチャン・バッハ」
ダバダバ・・・と唄うコーラス、ちょうどクラシック音楽を聴き始めた1971年頃、日本でも流行ってましたよね。

バッハの音楽がジャズにも似合うのは、ジャック・ルーシェ・トリオの演奏でも分かりますけれど、8人編成のコーラスになると、より細部まで音楽息吹が伝わってくるようです。 人間の声って素晴らしいですね。

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P5092769 posted by (C)fronte360

Side A
 フーガ ニ短調(「フーガの技法」より)
 コラール前奏曲第1番
 G線上のアリア
 前奏曲 ヘ短調(平均律クラヴィア曲集」第1巻より)
 ブレエ(イギリス組曲」第2番より)
 フーガ ハ短調(平均律クラヴィア曲集」第1巻より)
 フーガ ニ長調(平均律クラヴィア曲集」第2巻より)

Side B
 前奏曲 第9番(平均律クラヴィア曲集」第2巻より)
 シンフォニア(パルティータ第2番より)
 前奏曲 ハ長調(平均律クラヴィア曲集」第2巻より)
 カノン
 インヴェンション ハ長調
 フーガ ニ長調(平均律クラヴィア曲集」第2巻より)

ジャケット表紙には「A UNIQUE JAZZ VOCAL TREATMENT OF JOHANN SEBASTIAN BACH BY THE CREATIVE SWINGLE SINGERS」と書いてあり、裏面のにはサブ・タイトルとして「〜コーラス技法のすべて〜」なんて書いてます。

調べてみると、このレコードは 2005年06月30日に梅田駅前ビル地下のDISC-JJで捕獲したものでした。
スウィングル・シンガーズの正確無比なコーラス、凄いなぁ、と思っていた青春時代の音楽、中古レコード屋さんで見つけるとついつい買ってしまいます。


posted by fronte360 at 18:32| Comment(0) | 17〜20-POPs全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シュナイダーハン&ゼーマン、ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」

新型コロナで緊急事態宣言が出ていますので、せめてお家で良い音楽を♪

圧倒的な演奏を追いかけて「春の祭典」や「ペトルーシュカ」を何度も聴いていたら、次はバルトークかなぁ、と聴き始めましたけれど頭がくちゃぐちゃになりそうに。

方向性を180度変えて、これなどいかがでしょうか。 ヴォルフガング・シュナイダーハンとカール・ゼーマンによるベートーヴェンの「春」。 二十四節気では5日の子供の日が「立夏」だったので、季節は夏になってしまいましたけれど。

ヴォルフガング・シュナイダーハン(1915-2002)はウィーン生まれ、元ウィーン・フィルのコンサートマスターも務めたヴァイオリニスト。 ウィーンというと、ポルタメントやヴィブラートを効かせた甘い演奏のように思われるかもしれませんが、シュナイダーハンは響きは艶やかではあるけれど、ヴィブラートを抑えた落ち着いた音色で、気品の高さが特徴です。

伴奏のカール・ゼーマン、シュナイダーハンの伴奏以外ではモノラル録音でモーツァルトのピアノ協奏曲のレコードも持っていますが、この方もとても落ち着いた実直な演奏をされる方ですね。

この両者がともに寄り添うように演奏されたヴァイオリン・ソナタ第5番「春」。 華美な装飾を廃し、作品そのものに語らせるような誠実な演奏ですが、繊細かつ質実とした健康的なロマンティックさを醸し出し、とてもチャーミングです。

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P5052764 posted by (C)fronte360

 ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第5番 へ長調 op.24「春」
 ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 op.30-1
 ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 op.30-2
  ヴォルフガング・シュナイダーハン(vn)
  カール・ゼーマン(p)
   録音:1959年5月13-15日 ウィーン、ブラームス・ザール


posted by fronte360 at 09:44| Comment(0) | 20-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする