GW明けの休日、夕方から雨の予報。
それに従い早朝散歩を決行、朝7時半に自宅に戻ってきたときには 12,000歩弱を達成。
朝食にはパスタを茹で、カルボラーナとし、フランパンやいつものバナナ+ヨーグルトでお腹いっぱいになって、気分が悪くなったりして、ほどほどにしないといけませんね(GW明け出勤のストレス解消でしょうが)。
昼メシは抜いて、実家に昼すぎに行って用事を済ませて4時前には帰宅。
ようやくお腹もすいてきたので、疲労回復の豚肉を新タマネギと冷凍ホウレンソウでソテーして、ポン酢で頂きました。 今日はこの2食で十分でしょう。
5時には予報通り雨も降りだし、外はまだ明るかったですすが早めにウィスキーをロックで頂きながら、ステレオに火を入れました。
聴いているのは、スウィグル・シンガーズ!!
1963年のデビュー・アルバム「ジャズ・セバスチャン・バッハ」
ダバダバ・・・と唄うコーラス、ちょうどクラシック音楽を聴き始めた1971年頃、日本でも流行ってましたよね。
バッハの音楽がジャズにも似合うのは、ジャック・ルーシェ・トリオの演奏でも分かりますけれど、8人編成のコーラスになると、より細部まで音楽息吹が伝わってくるようです。 人間の声って素晴らしいですね。
P5092769 posted by (C)fronte360
Side A
フーガ ニ短調(「フーガの技法」より)
コラール前奏曲第1番
G線上のアリア
前奏曲 ヘ短調(平均律クラヴィア曲集」第1巻より)
ブレエ(イギリス組曲」第2番より)
フーガ ハ短調(平均律クラヴィア曲集」第1巻より)
フーガ ニ長調(平均律クラヴィア曲集」第2巻より)
Side B
前奏曲 第9番(平均律クラヴィア曲集」第2巻より)
シンフォニア(パルティータ第2番より)
前奏曲 ハ長調(平均律クラヴィア曲集」第2巻より)
カノン
インヴェンション ハ長調
フーガ ニ長調(平均律クラヴィア曲集」第2巻より)
ジャケット表紙には「A UNIQUE JAZZ VOCAL TREATMENT OF JOHANN SEBASTIAN BACH BY THE CREATIVE SWINGLE SINGERS」と書いてあり、裏面のにはサブ・タイトルとして「〜コーラス技法のすべて〜」なんて書いてます。
調べてみると、このレコードは 2005年06月30日に梅田駅前ビル地下のDISC-JJで捕獲したものでした。
スウィングル・シンガーズの正確無比なコーラス、凄いなぁ、と思っていた青春時代の音楽、中古レコード屋さんで見つけるとついつい買ってしまいます。
2020年05月09日
シュナイダーハン&ゼーマン、ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」
新型コロナで緊急事態宣言が出ていますので、せめてお家で良い音楽を♪
圧倒的な演奏を追いかけて「春の祭典」や「ペトルーシュカ」を何度も聴いていたら、次はバルトークかなぁ、と聴き始めましたけれど頭がくちゃぐちゃになりそうに。
方向性を180度変えて、これなどいかがでしょうか。 ヴォルフガング・シュナイダーハンとカール・ゼーマンによるベートーヴェンの「春」。 二十四節気では5日の子供の日が「立夏」だったので、季節は夏になってしまいましたけれど。
ヴォルフガング・シュナイダーハン(1915-2002)はウィーン生まれ、元ウィーン・フィルのコンサートマスターも務めたヴァイオリニスト。 ウィーンというと、ポルタメントやヴィブラートを効かせた甘い演奏のように思われるかもしれませんが、シュナイダーハンは響きは艶やかではあるけれど、ヴィブラートを抑えた落ち着いた音色で、気品の高さが特徴です。
伴奏のカール・ゼーマン、シュナイダーハンの伴奏以外ではモノラル録音でモーツァルトのピアノ協奏曲のレコードも持っていますが、この方もとても落ち着いた実直な演奏をされる方ですね。
この両者がともに寄り添うように演奏されたヴァイオリン・ソナタ第5番「春」。 華美な装飾を廃し、作品そのものに語らせるような誠実な演奏ですが、繊細かつ質実とした健康的なロマンティックさを醸し出し、とてもチャーミングです。
P5052764 posted by (C)fronte360
ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第5番 へ長調 op.24「春」
ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 op.30-1
ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 op.30-2
ヴォルフガング・シュナイダーハン(vn)
カール・ゼーマン(p)
録音:1959年5月13-15日 ウィーン、ブラームス・ザール
圧倒的な演奏を追いかけて「春の祭典」や「ペトルーシュカ」を何度も聴いていたら、次はバルトークかなぁ、と聴き始めましたけれど頭がくちゃぐちゃになりそうに。
方向性を180度変えて、これなどいかがでしょうか。 ヴォルフガング・シュナイダーハンとカール・ゼーマンによるベートーヴェンの「春」。 二十四節気では5日の子供の日が「立夏」だったので、季節は夏になってしまいましたけれど。
ヴォルフガング・シュナイダーハン(1915-2002)はウィーン生まれ、元ウィーン・フィルのコンサートマスターも務めたヴァイオリニスト。 ウィーンというと、ポルタメントやヴィブラートを効かせた甘い演奏のように思われるかもしれませんが、シュナイダーハンは響きは艶やかではあるけれど、ヴィブラートを抑えた落ち着いた音色で、気品の高さが特徴です。
伴奏のカール・ゼーマン、シュナイダーハンの伴奏以外ではモノラル録音でモーツァルトのピアノ協奏曲のレコードも持っていますが、この方もとても落ち着いた実直な演奏をされる方ですね。
この両者がともに寄り添うように演奏されたヴァイオリン・ソナタ第5番「春」。 華美な装飾を廃し、作品そのものに語らせるような誠実な演奏ですが、繊細かつ質実とした健康的なロマンティックさを醸し出し、とてもチャーミングです。
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ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第5番 へ長調 op.24「春」
ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 op.30-1
ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 op.30-2
ヴォルフガング・シュナイダーハン(vn)
カール・ゼーマン(p)
録音:1959年5月13-15日 ウィーン、ブラームス・ザール