2020年05月04日

純米吟醸原酒・秀麗・司牡丹

長かったコロナ休暇もあと2日!
連日呑んだくれてますが、心置きなく呑みたいので、頂いた司牡丹を開けます八分音符
カツオのたたきと、蛸わさ、野菜サラダは必須ですね。
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渡辺貞夫/California Shower, using SL-6 & AU-D707X DECADE

今朝、ゴミ出しに出たら霧雨のような雨が降ってましたけれど、
10時前に買物に出たとき、曇天ながらも時に晴れ間も見え、かえって蒸し暑く感じました。
ああっいつのまにかに梅雨もやってくるんやなぁ、と。 
梅雨のこと考えるとまた暗くなってしまいます。

さて、昼食を採ってお腹が膨れるといつも眠くなります。
会社なら眠気と戦いますけれど、休暇中なので躊躇せず軽く午睡をとっています。
休暇中とはいえ眠りは浅くしかも早朝覚醒するので、睡眠負債をちょっと返さないと。

パワーナップ(Power Nap=積極的仮眠・昼寝)という考えがあって、
仕事のパフォーマンスを上げるためにも、昼寝を活用しよう、という理論なのです ⇒ ココ

コロナ禍で、気分はちょっとどんよりしてしまいがちですけれど、
爽やかな音楽で気分を上向けましょう。

今朝の買物で捕獲したアール・グレイの紅茶を飲み、取り出したのは、今日も渡辺貞夫。
1978年に100万枚以上を売り上げたジャズ=フュージョンの名作アルバム。
資生堂の男性化粧品「ブラバス」、草刈正雄の出ていたCMでお馴染みの方も多いのではないでしょうか。

ピン、ポンとはじける軽やかなデイブ・グルーシンのイントロ、よく歌うナベサダのアルト・サックスがカッコ良いですね。 爽やかな風が吹くような感じ。 和気あいあいとメンバー全員が楽しんで演奏している幸福感が味わえるアルバムですね。

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P5042763 posted by (C)fronte360

Side A
 カリフォルニア・シャワー
 デュオ・クリエイティクス
 ダザート・ライド

Side B
 セブンス・ハイ
 風の想い出
 ヌゥゴマ・パーティ
 マイ・カントリー

 渡辺貞夫(as,sopranino,fl),Dave Grusin(p,elp),
 Lee Ritenour(elg,g),Chuck Rainy(elb),Harver Mason(ds),
 Paulinho Da Costa(congas,perc),Oscar Brashear(tp),George Bohanon(tb),
 Ernie Watts(ts), with Full String section, Erno Neufeld(Concert Master)
  1978年3月 Record Plant and Westlake Audio, Los Angeles, California

posted by fronte360 at 15:05| Comment(2) | 17〜20-POPs全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バーンスタイン/NYP、ストラヴィンスキー/春の祭典

新型コロナで緊急事態宣言が出ていますので、せめてお家で良い音楽を♪

圧倒的な演奏へと回帰、カラヤンの対抗馬ならば、バーンスタインでしょう。
そして真っ先に採り上げたいのが、バーンスタインがニューヨーク・フィルを振った 1958年録音の「春の祭典」ですね。 ロンドン交響楽団、イスラエル・フィルとの「春の祭典」のCDも持っていますが、この初回録音が孕んでいる熱気・迫力には及びません。 血沸き肉躍る銘盤。

1958年というと、バーンスタインがニューヨーク・フィルの音楽監督に就任した年。 ステレオ録音初期で、スピーカーの左側に金管楽器、右側に打楽器を配し、当時のコロムビア360サウンドを意識したものでしょうが、とにかく金管と打楽器の迫力が半端じゃありません。 後年、ゴミを満載した貨物列車とまで言われたニューヨーク・フィルですが、この時期はとっても巧く、また集中力の高さ、エネルギー感の表出も素晴らしい。

バーンスタインも当時40歳でしょうか(1918年生)、高機能なニューヨーク・フィルを得て、若いエネルギーを発散して、一直線に自分の演りたいことを具現化しているように思います。 まさに若さの特権のような感じ。 後年のロンドン交響楽団ではよく纏まっていると思うけど、ここまで尖っていませんし、イスラエル・フィルは個人的に論外ですね、おどろおどろしく怨念の人になったように感じられてしまいます。

なおカプリングされている「ペトルーシュカ」は、ニューヨーク・フィルを退任する 1969年録音。 覇気は感じますが迫力は落ちて、よく聴くとアレっと思えるオケのふらつきなど、オケの精度は明らかに下がっているようです。

「火の鳥」はまた素晴らしいですね。 1957年録音なので「春の祭典」と同様なスタンスでの熱演。 「カスチェイ王の凶暴な踊り」の唸る低弦と低音ブラスなどオケの迫力も満点です。 現在はこのカプリングでCD化されているようですね。

ちなみにこのCD、1995年9月21日に2枚組 2,800円で発売された「The Goden Age Leonard Bernstein」シリーズ。 東京出張時、東京駅構内いわゆる駅ナカショップで買求めました。
なおここで採り上げた「春の祭典」は、1972年にLPレコード2枚組 2,000円で発売された「Joy of Classics これがストラヴィンスキーだ」で所蔵。 中学生時代からの愛聴盤だったのですが、終曲のみB面に泣き別れとなっている悲しいレコードでした(だからCD時代になって探していましたが、ようやっと出張時に捕獲できた時はとても嬉しかった)。

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P5022757 posted by (C)fronte360

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 CD−1
  ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」(1913年版)
  ストラヴィンスキー/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
 CD−2
  ストラヴィンスキー/バレエ音楽「火の鳥」(1919年版)
  ストラヴィンスキー/バレエ音楽「プルチネルラ」(1947年版)
  ストラヴィンスキー/詩篇交響曲(1948年版)-*

 レナード・バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック
 レナード・バーンスタイン指揮 ロンドン交響楽団、イギリス・バッハ祝祭合唱団 -*

  録音:1958年1月20日(春の祭典) ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル
     1969年5月(ペトルーシュカ)
     1957年1月28日(火の鳥) ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル
     1960年3月(プルチネルラ)
     1972年4月(詩篇交響曲)


posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | 20-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする