一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、のとおり2月も逃げてしまった。
新型コロナウィルス騒ぎが月半ばより急に激しく、国公立の美術館/博物館が
3月半ばまで臨時休館になり、小中学校も春休みまでいきなり休校になる
事態に。 そしてハイキング「酒蔵みてある記」も 22日以降全部中止です。
月の前半はこんな騒ぎになるとは思いもせず・・・以下ハイキングに参加。
2日(日) 酒蔵みてある記・久保本家酒造「初霞」(奈良)
8日(土) 酒蔵みてある記・奈良豊澤酒造「豊祝」(奈良)
9日(日) こんな所に歴史発見!石切散策巡り(大阪)
11日(火・祝) 古墳と古代遺跡を渡り歩く歴史散策の旅(京都・城陽)
15日(土) ご利益ハイキング第4弾ごきげんさん富田林(大阪)
中でも9日の石切散策、旧生駒トンネルのある孔舎衛坂駅跡に入れたのが
大きな収穫でした。 あと大阪城石垣のために切り出されて残った残念石
などなど、個人的にも散策してましたが、知らなかった所が満載でした。
ハイキング以外では・・・以下イベントなどに参加しました。
1日(土) 高島屋史料館・講演会「高島屋明治期の輸出染織品について」
10日(月) 国立民俗学博物館
23日(日) 高島屋史料館・東別館建物ツアー
「みんぱく」は 20年ぶり位でしょうか、同じような資料もありましたが、
音楽の展示のところに、横山ホットブラザースとかしまし娘のパネルがあり
驚きました。 時代は確実に進んでいるようです(取り残された気分?)。
また高島屋史料館のイベントは興味尽きず機会があればまた参加したいな。
演奏会は以下の2つに参加
16日(日) オーケストラ千里山 第29回演奏会
23日(日) オーケストラ・ソノリテ 第38回定期演奏会
11日、同志社女子大のオペラ「フィガロの結婚」に行こうと思ってましたが
新島記念講堂に溢れる人、しかもオペラは長丁場、ウィルス感染を懸念し
富田林のハイキングに参加してしまいました。 ご利益あったかな?
土日休みに有給休暇(10日)も使い、休みの日は動きまわっていましたが、
新型コロナウィルス騒ぎによって3月の活動量はどうなることやら。
いつもながら図書館通いのため歩くでしょうが・・・まさか図書館も
この騒ぎで閉館するってことじゃないよなぁ(一抹の不安)。
読書は、山崎豊子の小説はすべて読んでしまったので、エッセイなど集めた
「山崎豊子 自作を語る 作品論 作家の使命・私の戦後」
「山崎豊子 自作を語る 人生編 大阪づくし・私の産声」
関係者による「山崎豊子読本」(新潮文庫編集部)も読了。
改めて凄い人が大阪にいたのだなと思ったしだい。
このほかの読書としては、図書館で見つけた吉村昭「彦九郎山河」と、
山崎豊子が勤務した毎日新聞大阪本社時代の上司である井上副部長こと
井上靖の代表作「あすなろ物語」を読了。
今度はしばらく井上靖を追いかけてみることにします。
繰り返しになりますが、新型コロナウィルス騒ぎによって、3月の予定も
見えにくくなっていますが、移動のシーズン、高知・東京に出没することが
できるでしょうか?
マスクはないけれど、せいぜい体内アルコール消毒で乗り切りましょう。