2020年02月12日

奈良散歩20200203_酒蔵みてある記・初霞:松山西口関門

近鉄ハイキングの大人気企画「酒蔵みてある記」、本年第2回目は2月2日
榛原駅よりスタート、宇陀の松山地区にある久保本家酒造を目指しました。
久保本家酒造は昨年2月3日に続いての2回目の訪問となります。
宇陀川沿いをひたすら歩き、うだアニマルパーク経由で松山地区に入ります。

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ここより、まずは宇陀恵毘須神社の方向に曲がって進みます。

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神社にはハイカーが多くいるので、神社前を素通りして・・・
松山西口関門にやってきました。

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松山西口関門
松山西口関門は、宇陀松山城の城下町の要をなす出入口であり、ここから春日門へと至る街路は、城下町の大手筋にあたります。門口の橋詰めで道路を直角に曲げ、西口開門を通ってからも道路が直角に右折れします。門が黒塗りであることから「黒門」とも呼ばれています。
門の造営は、門周辺部の発掘調査の結果から16世紀末〜17世紀初頭と推定されています。関ヶ原の戦い後、福島高晴が当地に封じられ、宇陀松山城の改修と城下町の整備も進んだと考えられており、門はこの頃の造営と思われます。
門の構造等は、角柱を2本を立て、その止に冠木、腕木、桁をおいて本瓦葺の切妻屋根をのせます。また、後方に控柱を立て、同様に切妻屋根をのせます。扉は石の軸受けによって両開きとし、鉄金具を打った格子戸につくります。正面の柱間は4.1m、軒高3.7mを測ります。
当門は、当時のまま原位置にある城下町の門としては希少であり、往時の数少ない建造物でもあることから、道路敷地を含む224uが昭和6年に国の史跡に指定されています。
(奈良県公式HP「いかすなら」より)

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いったん外に出ます。 そこには、琴平神社・愛宕神社があるんですね。

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posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | 20-奈良散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする