会社のPCのOS(Windows10) を年末までにアップグレードせよとのお達し、
それが随分前にあって無視してましたが、年末まであと2ヵ月・・・
明日は月末だし、今日は空白の一日だったので早朝より敢行しました。
が、手順書の誤記に掬われ、大事なシステムソフトがインストール途中で STOP!
昼休み時間よりやり直し、なんとか退社時間間際にはカタを付けましたが、
この間にクレーム対応も入って、とっても疲れた一日でした。
そんな一日に別れを告げ、新しい一日を迎えるための「リ・インカネーション」
Reincarnationは、転生(輪廻)という意味ですね。
PA280437 posted by (C)fronte360
Side A
REINCARNATION
オールマイティー
NIGHT WALKER
星空の誘惑
川景色
Side B
ESPER
心のまま
ずっとそばに
ハートはもうつぶやかない
経(ふ)る時
作詞/作曲:松任谷由実、編曲:松任谷正隆
1983年2月21日に東芝EMIからリリースされたユーミン絶頂期のアルバム。
今から35年以上前、帯広での最後の学生時代にあたりますけれども、
社会人になって、愛車フロンテ号のカーステレオで聴いていたなぁ・・・
そんな想い出のほうが強いアルバムです。
ジャケット写真、当時のコンピュータの基盤を思わせるデザインですね。
こっちの方が音楽よりも懐かしいかな。
とにかく35年以上前のアルバム、あっという間に過ぎてしまいました・・・
とにかく REINCARNATION 、また新しい気持ちで明日を迎えましょう。
2019年10月30日
アンサンブル・フリー 第30回演奏会 WEST & EAST合同演奏会
日時:2019年10月27日(日) 14:00開演(13:15開場)
場所:京都コンサートホール・大ホール
曲目:R.シュトラウス/祝典前奏曲 - WEST -
バルトーク/「中国の不思議な役人」組曲 - EAST -
R.シュトラウス/アルプス交響曲 - WEST & EAST合同 -
指揮:浅野亮介
PA280436 posted by (C)fronte360
総勢100名近いメンバーがステージを埋め、心をひとつに曲に取り組まれた演奏は凄まじいまでの迫力と繊細なディティールに縁どられた印象的な演奏会となりました。 そして勿体ないのは、いつもと言っては失礼かもしれませんが、座席の3分の1ほどしか埋まっていないこと。 勿体ないなぁ、と思いつつも贅沢な時間を過ごすことができました。
いずれも20世紀前半の大曲、コントラバスが9本(アルプス交響曲では12本)ものコントラバスが並び、
祝典前奏曲ではクワイア席に12本ものトランペットの別動隊を配し、エンディングではステージ上の10本のトランペットと10本のホルンとともに奏する豪華絢爛たる演奏。
その祝典前奏曲、浅野さんが右手を選手宣誓のように上げると、パイプオルガンの独奏によって開幕。 オケも加わっての演奏は、明るい雰囲気でまさに祝典気分なのですが、単に派手なだけじゃなくヴァイオリンに粘りもあります。 R.シュトラウスらしい色気も感じさせる堂々たる演奏を楽しみました。 そしてエンディングに近づくにつれて金管ファンファーレ、オルガンも絡んで、血沸き肉躍りました。 大団円・大音響でのフィニッシュは感動ものでしたが、浅野さんの動きがぎこちなく途中で止まるのでは、と思ったのはご愛敬。
バルトークの「中国の不思議な役人」組曲、アンサンブル・フリー EAST での演奏と書かれていますが、WEST のメンバーも参加されての演奏だったでしょう(弦の編成は先と同じく 15-14-12-10-9 の通常配置)。 腰のある弦のサウンドによる開始より、緊迫感をともなった弦サンサンブルの迫力、その合間に聴かせるクラリネットやオーボエのソロなど管楽器のソロも巧くこの大オーケストラでありながら全体に溶け込んでの一体感。 圧倒されそうでした。 事前に詳細に書かれたプログラムを読んでいましたが、途中で迷子になったので、あとはただただ届けられるサウンドに身を任せておりました。 呼応する弦楽器、割って入る金管、打楽器。 乱れ打ちみたいでありながらもバルトークらしい緊迫感できちんとコントールされたエンディング。 心意気の通じ合うメンバーだからこそ出来る音楽と感じました。
20分の休憩を挟んでのアルプス交響曲は合同演奏、ざっと弦楽器を数えると 18-18-14-10-12 の編成。 ステージ上は人でいっぱいです。 落ち着いた響きの開始、厳かで低音金管楽器へと引き継がれ、この曲も素晴らしい演奏になるな、との予感。 徐々に光が射し、たっぷりとして雄大な響きへと変わってゆきました。 低弦の引き締まった腰の据わったサウンドで山登りが始まります。 たっぷりとした呼吸で、バンダのホルンも遠近感を巧く出して見事でした。 オケ全体のバランスがいいですね。 行ったことはありませんが、アルプスの光景を感じ、空気も感じるような感じ。 自宅のステレオやヘッドフォンでは決して耳にすることの出来ない演奏が展開されてゆきました。 幸せな時間。 雄大さが徐々に頂点へと向かいます。 しっかりとした構成感、豊穣な響きと抑制された表現ながら音圧さえ感じさせたトロンボーンや艶やかなヴァイオリン。 見事でした。
オルガンの低音とティムパニと大太鼓が絡んできて嵐の予兆、 丁寧に音楽を進めて嵐へと突入。 集中力高く緊迫感の伴う嵐。 迫力ありました。 パイプオルガンの左右のパイプを間にある板壁と思っていたら、飛行機のフラップを縦にしたような構造で開け閉めされるのですね(初めて見ました)。 まるでオルガンが息をしているようなで面白かった。 ウィンドマシーンやサンダーマシーンも面白いけれど、パイプオルガンはまるで生き物(巨神兵?)のようにも思えました。
嵐が過ぎ、夜になると美しい音楽。 トランペットの艶やかな響き、落ち着いた4本のフルート、そしてオルガンの美しい響き、ホルン4本がワーグナーチューバに持ち替えて夜はさらに暗く、そして何より懐かしさを孕んだ美しい弦のアンサンブルで、たっぷりとして厳かな気持ちにさせた終結。 静寂がホールを包み込み、浅野さんの細く長い腕がしっかりと下におりても静寂は続きました。 そしてパラパラとした拍手から盛大な拍手へと変わりました。 この辺りのタメも見事。 感動的な幕切れでした。
カーテンコール、演奏者の方が指名されて立ち、拍手を受けますが、オーケストラの中からも笑顔を伴った盛大な拍手が贈られていて、皆さんそれぞれに会心の演奏だったのでしょうね。 素晴らしい演奏会に立ち会わせていただきました。 ありがとうございました。
場所:京都コンサートホール・大ホール
曲目:R.シュトラウス/祝典前奏曲 - WEST -
バルトーク/「中国の不思議な役人」組曲 - EAST -
R.シュトラウス/アルプス交響曲 - WEST & EAST合同 -
指揮:浅野亮介
PA280436 posted by (C)fronte360
総勢100名近いメンバーがステージを埋め、心をひとつに曲に取り組まれた演奏は凄まじいまでの迫力と繊細なディティールに縁どられた印象的な演奏会となりました。 そして勿体ないのは、いつもと言っては失礼かもしれませんが、座席の3分の1ほどしか埋まっていないこと。 勿体ないなぁ、と思いつつも贅沢な時間を過ごすことができました。
いずれも20世紀前半の大曲、コントラバスが9本(アルプス交響曲では12本)ものコントラバスが並び、
祝典前奏曲ではクワイア席に12本ものトランペットの別動隊を配し、エンディングではステージ上の10本のトランペットと10本のホルンとともに奏する豪華絢爛たる演奏。
その祝典前奏曲、浅野さんが右手を選手宣誓のように上げると、パイプオルガンの独奏によって開幕。 オケも加わっての演奏は、明るい雰囲気でまさに祝典気分なのですが、単に派手なだけじゃなくヴァイオリンに粘りもあります。 R.シュトラウスらしい色気も感じさせる堂々たる演奏を楽しみました。 そしてエンディングに近づくにつれて金管ファンファーレ、オルガンも絡んで、血沸き肉躍りました。 大団円・大音響でのフィニッシュは感動ものでしたが、浅野さんの動きがぎこちなく途中で止まるのでは、と思ったのはご愛敬。
バルトークの「中国の不思議な役人」組曲、アンサンブル・フリー EAST での演奏と書かれていますが、WEST のメンバーも参加されての演奏だったでしょう(弦の編成は先と同じく 15-14-12-10-9 の通常配置)。 腰のある弦のサウンドによる開始より、緊迫感をともなった弦サンサンブルの迫力、その合間に聴かせるクラリネットやオーボエのソロなど管楽器のソロも巧くこの大オーケストラでありながら全体に溶け込んでの一体感。 圧倒されそうでした。 事前に詳細に書かれたプログラムを読んでいましたが、途中で迷子になったので、あとはただただ届けられるサウンドに身を任せておりました。 呼応する弦楽器、割って入る金管、打楽器。 乱れ打ちみたいでありながらもバルトークらしい緊迫感できちんとコントールされたエンディング。 心意気の通じ合うメンバーだからこそ出来る音楽と感じました。
20分の休憩を挟んでのアルプス交響曲は合同演奏、ざっと弦楽器を数えると 18-18-14-10-12 の編成。 ステージ上は人でいっぱいです。 落ち着いた響きの開始、厳かで低音金管楽器へと引き継がれ、この曲も素晴らしい演奏になるな、との予感。 徐々に光が射し、たっぷりとして雄大な響きへと変わってゆきました。 低弦の引き締まった腰の据わったサウンドで山登りが始まります。 たっぷりとした呼吸で、バンダのホルンも遠近感を巧く出して見事でした。 オケ全体のバランスがいいですね。 行ったことはありませんが、アルプスの光景を感じ、空気も感じるような感じ。 自宅のステレオやヘッドフォンでは決して耳にすることの出来ない演奏が展開されてゆきました。 幸せな時間。 雄大さが徐々に頂点へと向かいます。 しっかりとした構成感、豊穣な響きと抑制された表現ながら音圧さえ感じさせたトロンボーンや艶やかなヴァイオリン。 見事でした。
オルガンの低音とティムパニと大太鼓が絡んできて嵐の予兆、 丁寧に音楽を進めて嵐へと突入。 集中力高く緊迫感の伴う嵐。 迫力ありました。 パイプオルガンの左右のパイプを間にある板壁と思っていたら、飛行機のフラップを縦にしたような構造で開け閉めされるのですね(初めて見ました)。 まるでオルガンが息をしているようなで面白かった。 ウィンドマシーンやサンダーマシーンも面白いけれど、パイプオルガンはまるで生き物(巨神兵?)のようにも思えました。
嵐が過ぎ、夜になると美しい音楽。 トランペットの艶やかな響き、落ち着いた4本のフルート、そしてオルガンの美しい響き、ホルン4本がワーグナーチューバに持ち替えて夜はさらに暗く、そして何より懐かしさを孕んだ美しい弦のアンサンブルで、たっぷりとして厳かな気持ちにさせた終結。 静寂がホールを包み込み、浅野さんの細く長い腕がしっかりと下におりても静寂は続きました。 そしてパラパラとした拍手から盛大な拍手へと変わりました。 この辺りのタメも見事。 感動的な幕切れでした。
カーテンコール、演奏者の方が指名されて立ち、拍手を受けますが、オーケストラの中からも笑顔を伴った盛大な拍手が贈られていて、皆さんそれぞれに会心の演奏だったのでしょうね。 素晴らしい演奏会に立ち会わせていただきました。 ありがとうございました。
大阪散歩20191019_食い倒れのまちと、三社めぐり:えべっさん
10/19(土)、今年29回目となるハイキングは大阪の街歩きでした。
「大阪阿部野橋駅長お薦めフリーハイキング・食い倒れのまちと、三社めぐり」
大阪阿部野橋駅東口よりジャンジャン横丁、新世界を抜けて今宮戎神社に到着!
PA190140 posted by (C)fronte360
さっそく境内に入ります。
PA190141 posted by (C)fronte360
「えべっさん」では、人・人・人・・・でごった返してますけどね、
普段は逆に閑散としている感じです。
PA190142 posted by (C)fronte360
今宮戎神社
大阪の商売の神「えべっさん」として信仰を集める神社です。推古天皇の時代に聖徳太子が四天王寺を建立した際、同地西方の鎮護神として祀ったのが始まりとされています。祭神は天照皇大神・事代主命(戎さん)・外三神で、戎さんはもともと漁業の守り神であり、古代にはこの辺りは海岸沿いで、海・里・野の諸産物が物々交換される「市」が開かれ、その市の守り神としてもこの戎さんが祀られていたそうです。その後、福徳を授ける神、商業の繁栄を祈念する神としても篤く信仰されるようになりました。特に江戸時代になると、1月9・10・11日の三日間にわたって「十日戎」の祭礼が開催され、宝恵籠の奉納も行われるようになりました。現在では、年の最初の祭りとして十日戎の3日間に約100万人を超える参詣者が訪れ、神社から授与される笹がついた小宝・「吉兆」(きっちょう)を買い求め、活気にあふれます。
(「大阪観光局公式サイト」より)
PA190143 posted by (C)fronte360
PA190144 posted by (C)fronte360
ここのそっくり返ったような狛犬さんも愛嬌ありますね。
PA190145 posted by (C)fronte360
境内を抜け、次のポイント目指して今宮戎駅方面に歩きます。
「大阪阿部野橋駅長お薦めフリーハイキング・食い倒れのまちと、三社めぐり」
大阪阿部野橋駅東口よりジャンジャン横丁、新世界を抜けて今宮戎神社に到着!
PA190140 posted by (C)fronte360
さっそく境内に入ります。
PA190141 posted by (C)fronte360
「えべっさん」では、人・人・人・・・でごった返してますけどね、
普段は逆に閑散としている感じです。
PA190142 posted by (C)fronte360
今宮戎神社
大阪の商売の神「えべっさん」として信仰を集める神社です。推古天皇の時代に聖徳太子が四天王寺を建立した際、同地西方の鎮護神として祀ったのが始まりとされています。祭神は天照皇大神・事代主命(戎さん)・外三神で、戎さんはもともと漁業の守り神であり、古代にはこの辺りは海岸沿いで、海・里・野の諸産物が物々交換される「市」が開かれ、その市の守り神としてもこの戎さんが祀られていたそうです。その後、福徳を授ける神、商業の繁栄を祈念する神としても篤く信仰されるようになりました。特に江戸時代になると、1月9・10・11日の三日間にわたって「十日戎」の祭礼が開催され、宝恵籠の奉納も行われるようになりました。現在では、年の最初の祭りとして十日戎の3日間に約100万人を超える参詣者が訪れ、神社から授与される笹がついた小宝・「吉兆」(きっちょう)を買い求め、活気にあふれます。
(「大阪観光局公式サイト」より)
PA190143 posted by (C)fronte360
PA190144 posted by (C)fronte360
ここのそっくり返ったような狛犬さんも愛嬌ありますね。
PA190145 posted by (C)fronte360
境内を抜け、次のポイント目指して今宮戎駅方面に歩きます。