2019年09月18日

大阪散歩20190908_八尾河内音頭まつりウォーク:顕証寺

7・8月は猛暑のため近鉄ハイキングの設定がありませんでした。
9/8(日)、ようやく今年25回目となるハイキングに参加しました。
「近鉄八尾駅長お薦めフリーハイキング・ありのままの八尾が好き!
八尾『第42回八尾河内音頭まつり』ウォーク」
久宝寺寺内町を歩きます。

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P9082651 posted by (C)fronte360

趣きのある民家を眺めつつ、目的地は・・・ここ。

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顕証寺(けんしょうじ)
15世紀に本願寺蓮如上人により西証寺として建立。寺内町の中核的寺院です。5月11日(蓮如忌)には圧巻の10万枚の華が舞う法要が勤められています。毎月11日・27日にはお逮夜法要が500年近く勤められています。市指定文化財の建造物もあり、今もその歴史を伝えています。
古くはこの地を橘島久宝寺といい、早くから親鸞聖人の高第信願房法心の建てた慈願寺があった。 文明二年(一四七〇)蓮如上人がここに布教し顕証寺(久宝寺御坊)を建てた。この御坊を中心に周囲に二重の堀と土屏をめぐらし、街路は基盤の目のようになっていた。 このようにして本願寺門徒衆は戦乱を防ぎ門徒の団結をはかる寺内町を作った。この町では御坊が一切の支配権をもち、久宝寺城主安井氏がこの権を委された。いわゆる中世末期浄土真宗本願寺派などの寺院の境内に発達した集落である。 顕証寺は、真宗西本願寺別院で連枝の格式をもち、河内十二坊の総支配をつとめた。
(「久宝寺寺内町公式HP」より)

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山門より境内に入ります。

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本堂は江戸時代中期の建物で、正徳6年(1716)4月1日顕証寺御堂再興、
上棟の記録(寺日記)があるそうです。

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本堂の左に蓮如上人、右に親鸞聖人

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境内の奥には墓地が広がっていて、生活に根付いた寺院ですね。

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P9082658 posted by (C)fronte360

山門の扉には菊の御紋もありました。
つぎに進みます。


posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | 19-大阪散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする