5/31(金)、予定していた仕事が無くなったので会社を臨時休業として参加した
「鶴橋駅長お薦めフリーハイキング・新発見!!こんなところに有形文化財」
今年21回目となるハイキング参加記録です。
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堀越神社を出て南下、天王寺てんしばのちょっと手前
ラブホテル街へ右折します。
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この先が最終スポット、統国寺の大雄殿を訪ねます。 ここは初めて!
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統国寺
統国寺の由緒は、聖徳太子の創建になる名刹で、百済の僧観勒(かんろく・・・・602年に来日し、暦法・天文学・地理学・方術などを伝来し、飛鳥寺にも住し僧正に任ぜられている)が開山住持として招かれ、推古天皇の帰依により厚遇を賜った。寺伝(『邦福寺梵鐘銘文』)には帝が専修念仏して、西山に阿弥陀、観音、勢至の尊姿を感得したのにちなんで、別念仏寺とも称されたとある。
創始期は珍しい法相宗(唐の慈恩大師が識・・シキ・・以外のものは存在しないと説いた仏教の一宗。天興寺の道昭が入唐して三蔵法師からこの宗を伝えられ、持ち帰ったといわれる)を伝えていた。また『日本霊異記』には当寺に住していた百済の僧義覚と僧慧義は般若心経を念誦して不思議な霊験を得たと伝えている。
昭和44年には在日本朝鮮仏教徒協会の傘下に入り、「統国寺」と命名されて再興された。爾来脈々と法統を重ね、初代金星海、二代張泰成、三代徐泰植、当代崔無碍と継承されている。現在は朝鮮・韓国の仏教儀礼と伝統儀式を挙行しつつ、元曉大師の和合の精神の下、朝鮮・韓国・日本の差異を超えて仏教儀式・布教を幅広く行っている。また納骨堂に朝鮮人殉難者達の無縁仏、本堂に平和大念珠が奉安されており、諸精霊の供養を通して世界とアジアの平和を日々祈念している。
(統国寺ホームページ「由緒」より)
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大雄殿(本殿)は、質素な外観と異なり、創意に満ちた空間で構成された大阪市の有形文化財に指定されています。
(ハイキング・パンフレットより)
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ちょっと中を覗いてみました。
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朝鮮半島の南北統一を目指して頑張っておられるようです。
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それに関連して、ベルリンの壁も置いてありました。
こんなところに・・・ですね!
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ベルリンの壁
1998年9月、統国寺信徒さんより御喜捨いただきました。
このベルリンの壁は崩壊前の大きさそのままの実物です。
写真の正面が西独側です。
これと同じものが逆Lのかたちで東独側に建っていたそうです。
御喜捨いただいた方いわく「民族の統一を願って統国寺に置くのが一番いいですよ」
いつの日か、ドイツのように統一の日が来ることを心より祈念して…。
(統国寺ホームページ「ベルリンの壁」より)
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おしまい