誕生月であり一番思い入れの多い5月、今月もまた慌ただしく去ってしまった。
昨年のGWは9連休の7日間を高知で過ごしたが、今年は先月も書いたとおり、
弟のクルマに便乗させてもらって母親の実家に4/29-5/2まで行ってきた。
平成最後の日(4/30)、幼い頃に当方兄弟ともに世話になった呉の叔父宅を訪ね、
その叔父夫妻も連れて豪雨被害のため仮設住宅に住む90歳になる長兄夫妻を訪問。
叔父も80歳、我が母親も85歳。突然の訪問だったが喜んで頂けたと思う。
なおこの様子、突然仮設住宅を訪れた広島ホームテレビに取材され、当日夜の
ローカルニュースで1〜2分程度なが放映されたのはご愛敬。
令和最初の日(5/1)、実家近くに住む叔父を乗せて福山に赴き、途中長姉を乗せ、
同じく福山在住の末弟となる叔父宅を訪ねた。長姉92歳ながら望んで一人暮し、
末弟75歳は連合いに先立たれまた病にも侵されているが自宅を改築し一人暮し。
前日訪ねた叔父も含め誰一人子供の世話にならず自立しているのが凄い。
そして我々兄弟などまだまだ若造だと再認識。こちらこそ頑張らねば。
とにかく突然の訪問にも各所歓待されて恐縮しつつも少しでも旧交を温めて
頂けたのなら嬉しい。まっ、発案して足も提供してくれた弟にまず感謝なのだが。
思いのほか広島の訪問予定が順調で、予定を1日繰上げ5/2に戻ってきたので、
5/3「あみま倶楽部」ハイキングに参戦。西大寺から奈良公園へと歩いたが、
奈良県庁隣にオープンしたバスターミナルが休憩場所になかなか良い所でした。
5/11は大和四寺巡礼(2)で長谷寺。牡丹の盛りは過ぎていたが宗宝蔵にて
里帰り展示中の銅板法華説相図や仏像、閻魔像など地獄の十王像など見応え十分、
三丈三尺のご本尊十一面観音菩薩も圧倒的。山腹の堂宇を巡回しリフレッシュ。
5/25は天王寺区の名所旧跡巡り、5/31も鶴橋から天王寺まで有形文化財巡り、
ともに見知った所でしたが、途中リタイヤもせず完歩。
5月の読書、奈良市立図書館カード(長く使わなかったので停止)を復活。
大阪市立図書館では貸出中の本もここで予約できるようにした。
今月「白い巨塔」、春には「二つの祖国」がTVドラマ化されたこともあり、
山崎豊子作品の貸出中が多くなったことからの対策です。
山崎豊子「二つの祖国」(1) → 現在(2)を奈良市西部図書館より貸出中
宮本輝「満月の道(流転の海 第7部)」「長流の畔(流転の海 第8部)」
有栖川有栖編「大阪ラビリンス」、吉村昭「東京の下町」
懐かしい大阪の少年時代、東京での単身赴任時代を思い出させる東京の下町も
また懐かしい読書でした。
5月の演奏会は、進取の気質に富んだアンサンブル・フリーの演奏会のみ。
1983年生の薮田翔一さん作曲の小倉百人一首より編んだ「悲歌集」世界初演と
アグレッシブなマーラー交響曲第6番。
主宰の浅野亮介さんの指揮もこのオケを始めて聴いた2005年頃を彷彿とさせ、
若い息吹を感じた演奏会でした。
会社では健保が入っているKenCoMウォーキングイベント「みんなで歩活」の
広報を主としたスタッフ活動として5/20まで忙しく、5/21以降は参加者として
連日歩きまわっています。今月は560Kmほど歩けたかな。1日平均18Km。
膝関節の軟骨が擦り減らないよう注意、というけれどホンマかな。
さて会社生活も最長3年を切りました。早々にリタイヤもしたいけれど、
どうなりますことやら…悩みつつ今月も液体発酵食品を燃料として進みます。