2019年06月27日

大阪散歩20190531_新発見!!こんなところに有形文化財:統国寺

5/31(金)、予定していた仕事が無くなったので会社を臨時休業として参加した
「鶴橋駅長お薦めフリーハイキング・新発見!!こんなところに有形文化財」
今年21回目となるハイキング参加記録です。

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堀越神社を出て南下、天王寺てんしばのちょっと手前
ラブホテル街へ右折します。

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この先が最終スポット、統国寺の大雄殿を訪ねます。 ここは初めて!

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統国寺
統国寺の由緒は、聖徳太子の創建になる名刹で、百済の僧観勒(かんろく・・・・602年に来日し、暦法・天文学・地理学・方術などを伝来し、飛鳥寺にも住し僧正に任ぜられている)が開山住持として招かれ、推古天皇の帰依により厚遇を賜った。寺伝(『邦福寺梵鐘銘文』)には帝が専修念仏して、西山に阿弥陀、観音、勢至の尊姿を感得したのにちなんで、別念仏寺とも称されたとある。
創始期は珍しい法相宗(唐の慈恩大師が識・・シキ・・以外のものは存在しないと説いた仏教の一宗。天興寺の道昭が入唐して三蔵法師からこの宗を伝えられ、持ち帰ったといわれる)を伝えていた。また『日本霊異記』には当寺に住していた百済の僧義覚と僧慧義は般若心経を念誦して不思議な霊験を得たと伝えている。
昭和44年には在日本朝鮮仏教徒協会の傘下に入り、「統国寺」と命名されて再興された。爾来脈々と法統を重ね、初代金星海、二代張泰成、三代徐泰植、当代崔無碍と継承されている。現在は朝鮮・韓国の仏教儀礼と伝統儀式を挙行しつつ、元曉大師の和合の精神の下、朝鮮・韓国・日本の差異を超えて仏教儀式・布教を幅広く行っている。また納骨堂に朝鮮人殉難者達の無縁仏、本堂に平和大念珠が奉安されており、諸精霊の供養を通して世界とアジアの平和を日々祈念している。
(統国寺ホームページ「由緒」より)

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大雄殿(本殿)は、質素な外観と異なり、創意に満ちた空間で構成された大阪市の有形文化財に指定されています。
(ハイキング・パンフレットより)

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ちょっと中を覗いてみました。

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朝鮮半島の南北統一を目指して頑張っておられるようです。

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それに関連して、ベルリンの壁も置いてありました。
こんなところに・・・ですね!

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ベルリンの壁
1998年9月、統国寺信徒さんより御喜捨いただきました。
このベルリンの壁は崩壊前の大きさそのままの実物です。
写真の正面が西独側です。
これと同じものが逆Lのかたちで東独側に建っていたそうです。
御喜捨いただいた方いわく「民族の統一を願って統国寺に置くのが一番いいですよ」
いつの日か、ドイツのように統一の日が来ることを心より祈念して…。
(統国寺ホームページ「ベルリンの壁」より)

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おしまい



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2019年06月26日

大阪散歩20190531_新発見!!こんなところに有形文化財:堀越神社

5/31(金)、予定していた仕事が無くなったので会社を臨時休業として参加した
「鶴橋駅長お薦めフリーハイキング・新発見!!こんなところに有形文化財」
今年21回目となるハイキング参加記録です。

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堀越神社にやってきました。 ここも度々来てますが、中に入ります。

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かえる石

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樹齢550年の御神木・楠の木、今日もお参りの人が絶えません。

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本殿、そして本殿脇には茶臼山稲荷神社

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茶臼山稲荷神社
堀越神社境内に鎮座します茶臼山稲荷社は、古来より商売繁盛・厄除招福の神として人々の信仰を集めています。
 その昔、天王寺 茶臼山の山頂に祀られておりました。
 大坂夏の陣の際に徳川家康が茶臼山稲荷に危機を救われたことから、家康の信仰が厚かったと言われています。大坂夏の陣の後、現在の処に祀られるようになりました。
 徳川時代、大阪城代が新たに任に就くと、茶臼山の家康陣所の跡に敬意を表するを例としましたが、その都度堀越神社に詣で幣帛(へいはく)を奉り、燈籠(とうろう)を献じ、盛んに礼典に尽くしたと伝えられています。
(堀越神社ホームページ「茶臼山稲荷神社」より)

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パワースポットらしい佇まいですね。
ここを出て次へと向かいます。

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2019年06月25日

大阪散歩20190531_新発見!!こんなところに有形文化財:一心寺へ

5/31(金)、予定していた仕事が無くなったので会社を臨時休業として参加した
「鶴橋駅長お薦めフリーハイキング・新発見!!こんなところに有形文化財」
今年21回目となるハイキング参加記録です。

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四天王寺の中央伽藍はさくっと過ぎて次に向かいます。

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転法輪

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石鳥居を出て、逢坂を少し下ると、左手に一心寺

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ここも何度も訪れていますが、中に入ってみます。

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仁王門(山門)
彫刻家神戸峰男さんによる阿形像・吽形像がダイナミックですね。

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開山堂の後方にはハルカスが顔をのぞかせてますね。

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ここに来ると、本多忠朝の墓を探します。

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この寺には大坂夏の陣の天王寺・岡山の戦いで最前線に立ち討ち死にした本多忠朝の墓所があるが、彼は酒を飲んでいたため冬の陣で敗退し家康に叱責され、見返そうと夏の陣で奮戦したが討ち死にし、死の間際に「酒のために身をあやまる者を救おう」と遺言したといわれることから「酒封じの神」とされるようになった[1]。今でも墓所には禁酒を誓う人がよく詣でている。
(Wikipedia「一心寺」より)

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修復工事中の大本堂脇より久しぶり納骨堂へ回ってみました。
ここより墓地を通って境内を抜けて次に向かいました。


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2019年06月24日

大阪散歩20190531_新発見!!こんなところに有形文化財:四天王寺

5/31(金)、予定していた仕事が無くなったので会社を臨時休業として参加した
「鶴橋駅長お薦めフリーハイキング・新発見!!こんなところに有形文化財」
今年21回目となるハイキング参加記録です。

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何度も来ている四天王寺、久しぶりに四天王寺学園の北側の門より入ります。

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地蔵山
釈尊入滅より弥勒仏出現に至る無仏の世(56億7000万年前の間)に、神力・慈悲・智慧・弁才の力を以って人々を救済するといわれる私達に最も近い存在である地蔵菩薩をお祀りする。
当堂は明治時代に近郷及び境内諸方より集めた有縁無縁の地蔵尊を、中之門を入った南側の小丘に合祀したのが始まりである。本尊「立江地蔵尊」は古来眼病に霊験ありとあつく信仰されている。
(四天王寺ホームページ「境内ご案内」より)

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無縁仏さんの上に「安政地震津波碑」があります。

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安政地震津波碑
安政元(1854)年十一月四日・五日の両日に相次いで発生した安政東海地震と同南海地震による犠牲者を供養し、津波被害の状況を後世に伝えて警告するため、町人一同によってその翌年秋、四天王寺に石碑が建立された。
現在、この石碑は無縁墓の最上段に置かれているが、もとは元三大師堂の前の池端に独立して建てられていた。 大阪を襲った大災害の記録として重要な意味を持っている。
(現地案内板より)

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元三大師堂に入ってみました。 ここに来るのは初めてですね。

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茅の野輪がありますね、1日早めかな。

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元三大師堂
元三大師をお祀りすることからこの名が付けられたお堂で、元和4年(1618年)の建立です。元三慈恵大師良源は第18代天台座主であり、叡山中興の祖といわれています。また、おみくじの創始者でもあります。
現在は、元三大師、弘法大師、文殊菩薩、普賢菩薩、如意輪観世音菩薩、不動明王を安置しています。毎月3日の例月祭の他、1月3日には新春合格祈願護摩供が厳修されます。
(四天王寺ホームページ「境内ご案内」より)

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元三大師堂を出て中央伽藍の方へ四天王寺学園の脇を歩いていると、
ピアノ伴奏で女学生のコーラスが聞こえてきました。
小津安二郎の映画のシーンのようでした。

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2019年06月23日

京都フィロムジカ管弦楽団 第45回定期演奏会

日時:2019年6月16日(日) 14:00開演(13:00開場)
場所:大津市民会館・大ホール

曲目:ベルリオーズ/序曲「海賊」
   シューマン/交響曲第4番(1841年版〜初稿〜)
   ニールセン/交響曲第2番「四つの気質」

指揮:木下麻由加

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ニールセン、音の密度の濃さが他とは違っていましたね。 ニールセンなど北欧音楽を研究されている木下さん、自家薬籠中の曲でしょうか。 オケもまた弦楽器の編成が 9-7-6-7-4 と小型ながらも、伸び伸びとよく鳴らした熱演でありました。

第1楽章冒頭、あれよあれよという快速で進行しましたが、オケの響きに芯と艶もあって、キレ味抜群の目が回るような見事な開始。 エネルギッシュな音楽が展開で引きづり込まれました。 指揮者とオケの自信の現れでしょう。 第2楽章は掴みどころのない曲調を、木下さんが身体全体を使ってうまくコントロール。 ファゴットやホルンも健闘していました。 第3楽章、重厚な響きに粘りも加えてシンフォニスト・ニールセンの面目躍如たる演奏。 素晴らしかった。 低音楽器の粘りに対して、高音弦は数が少なくて不利だったでしょうが、音量を上げてもヒステリックになることなく、常に艶やコクも感じさせる巧さが印象的でした。 終楽章、軽快にスタート、木下さんは細かなニュアンスつけながら駆けてゆき、ティムパニと弦との呼応、引き締まったブラスで盛り上げたあと、フィニッシュ前にはヴィオラと2ndヴァイオリンによる陰鬱な音楽。 このあと行進曲調としてキレのよい着地でした。 シンフォニスト・ニールセンを堪能しました。 これならアンコール無しも納得です。

これに先立って演奏されたシューマンの交響曲第4番(1841年版〜初稿〜)は、いくつか録音を持っていて、またよく聴く好きな曲であることもあって、少々辛口な印象。 前半の2つの楽章は、噛んで含めるような感じに思え、もうちょっとここで粘って欲しい・・・など思いつつ、さらさらっと進んでいった感じ。 後半の2つの楽章は、こなれてきたせいでしょうか、オケの響きに粘りも出てきたようです。 力強い第3楽章ではホルンがいい感じで割って入ったり、たっぷりとしたオケと引き締まったコントラバスの対比も良かったですね。 アタッカで終楽章にはじっくりと腰を据えて入り、力強く弾む主題。 そして軽やかに駆けてゆきますが、キレのよい高音弦を始めとして、弦パートの分離も良いのですが、全体の響きにくぐもったシューマンらしい雰囲気も漂ってきました。 力強いティムパニが入って堂々たるフィニッシュでした。 シューマンの交響曲ってきちんと整理されて演奏されると面白味半減、みたいに思っている当方には前2楽章は物足りなかった、と偉そうにすみません。

冒頭のベルリオーズの海賊が、オケの機能の高さを証明したような演奏。 ここも丁寧でよく纏まった演奏でした。 明るく元気に、どことなくディズニー音楽っぽくもあったりもして、よく纏まった巧い演奏でした。 が、それだけ、ってな感じもしましたが、オープニングの掴みは上々ってな感じに思いました。

何といってもニールセンを聴いてしまえば、前2曲は所詮「前座」の趣き無きにしも非ず、だったでしょうか。 それにしてもいずれも巧い演奏でしたね。 皆さんお疲れさまでした。



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2019年06月22日

大和四寺巡礼シリーズ3・岡寺、石

亀石、鬼の俎(まないた)、鬼のせっちん
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大和四寺巡礼シリーズ3・岡寺、到着

やって来たよ八分音符
岡の中腹にあるので「岡寺」、正式には「龍蓋寺」八分音符
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大和四寺巡礼シリーズ3・岡寺、石舞台

石舞台古墳も通り過ぎ、岡寺まで登ります!
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大和四寺巡礼シリーズ3・岡寺、橘寺

今日はここには寄らず、先を急ぎます。
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大和四寺巡礼シリーズ3・岡寺、高松塚

高松塚古墳を廻って橘寺へ向かいます八分音符
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