2019年04月01日

(己亥3月の雑感)一月往ぬる二月逃げる三月去る

一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、のとおり3月も去ってしまった。

今月もまた無為無策、何も変えられず、目新しいこともせず、3月が去った。
しかも思い出そうとしても、何をやったかもすら思い出せない感じ・・・
手帳を繰りながら思い出してみました。

仕事はこの時期は4月1日の創立記念式典・社友会対応で慌ただしのだが、
これに加え今年は、フェスティバルの内容・日程決め、体力測定会の日程決め、
睡眠セミナーの広報対応などもあってアイテムが多かったようです。

プライベートも休日はハイキングと演奏会その他ですべて埋まっている感じ。
一日たりとも家でのんびりと休養などしていない感じですね。

  2日(土) 土佐街道・壺阪寺の大雛曼荼羅(高取町)
  3日(日) 紫苑交響楽団(いたみホール)
  9日(土) 酒蔵みてある記「出世男」(今井町)
 10日(日) 大阪市民管弦楽団(シンフォニーホール)
 16日(土) 酒蔵みてある記「嬉長」(生駒)
 17日(日) 六甲フィル(神戸文化会館)
 21日(祝) 酒蔵みてある記「白鶴」(西宮・神戸)
 23日(土) 18きっぷの旅(奈良→高知)
 24日(日) 香美市立やなせたかし記念館(土佐山田)
 25日(月) 18きっぷの旅(高知→奈良)
 30日(土) 通院(奈良市)・図書館(大阪市)
 31日(日) 春の上町台地・天王寺七坂(大阪市)

高取町で町屋の雛人形を見たあと壺阪寺での大雛曼荼羅を見たハイキング、
今年は大和三山を巡って今井町に向かった出世男へのハイキングは天気も良く
気持ちのいいハイキングらしいハイキングでした。

やなせたかし記念館は、生きていたら白寿となる氏の生涯を振り返る企画展、
行くまで要りませんでしたが、いろいろと考えさせられた良い展示でした。
この日は良い天気でサクラも咲いていて、のどかな風景を見ながらの食事、
ゆったりと過ごせた1日となりました。

演奏会では牧村さんの貫録を感じた紫苑、藏野さんの手堅さを感じた市民管、
団内指揮者とオケが一体となった意欲的な六甲フィル、それぞれに巧くて、
楽しませて頂きました。

読書では半年以上前に図書館に予約したフェデリーコ・マリア・サルデッリ著
「失われた手稿譜 ヴィヴァルディをめぐる物語」(関口英子・栗原俊秀 訳)
を読んだ。内容は面白いが、久々に読む版訳本でもあって名前が覚えられず、
またストーリーに関係ない食事メニューなどの装飾も馴染めなかったなぁ。

もっと簡潔明瞭だったらと思うのは、日ごろ推敲に推敲を重ねて書かれる
山崎豊子や吉村昭を好んで読んでいるからでしょうね。
そして今月は、山崎豊子「約束の海」、主人公が日本人捕虜第1号の息子、
この繋がりで日本人捕虜第2号を主人公とした吉村昭による「背中の勲章」、
B29で無差別爆撃をした米兵を処刑した戦犯による「遠い日の戦争」、
日本人戦犯を扱った「プリズンの満月」と続けて読んでいきました。
装飾の多かった翻訳本の印象を上書きしたかったし・・・

今月も風邪ひとつひかず、体重は64Kg台(前月比-0.5Kg)となりました。
痩せると貧相になるのですが、夕食をまともに食べない習慣が定着し、
ウィスキーのハイボールが夕食の主食(酒食?)になっています。
そろそろこの習慣も変えないといけないですね。

休みは動き回っているけれど、精力的に歩く気力が萎えているので、
先月との28日比でも512Km→505Kmと-7Km、1ヶ月550Kmでした。

3月が去って4月は新年度の始まり。
心新たに何かを誓って取り組むべき事はもう無い立ち位置の会社生活ですが
4月も無為無策でしょうが、液体発酵食品を燃料に乗り切りましょう。

posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | 19-雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする