2019年の10回目は、橿原神宮前駅長お薦めフリーハイキング
「春の土佐街道を歩く 壺阪寺の大雛曼荼羅と町家の雛めぐり」のために
高取町の土佐街道を歩き、町家の雛めぐりを楽しみ、壺阪寺にやって来ました。
天竺渡来の大釈迦如来石造「壺阪大仏」を見てから石段を上ると三重塔
国指定重要文化財です。

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明応6年(1497)再建
三重塔では初重寸法が十三〜十五尺の例が一般的で、十五尺級が最も多く、総間を三十二枝とし、中央間十二枝、脇間十枝とする例が多い。
当三重塔はその例であり、二重は総柱間で二十八枝、三重は二十五枝で、二重中央間を十枝とする他はすべて一枝落ちとしている。
総高は初重総長の五倍である。
注目されるのは構造で、通常、手先の肘木を内側に延ばしてつなぐが、二段目、三段目の肘木もつないで構造を強化している。
平成22年着、平城遷都1300年を記念して再建以来初めて初層開扉内拝が行われる。
(「壺阪寺」ホームページより

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三重塔の向こうにあるのが礼堂ですが、
そこには入らずこちらを見に行きました。 お里沢市、壺坂霊験記ですね。

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沢市が身を投げて、あとを追ってお里も身を投げたという谷

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この下で観音様に救われて、沢市の目も見えるようになったのでした。
「壺坂霊験記」については → こちら

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文楽の壷坂霊験記を見たのは2005年でした。 そんなになるのかぁ・・・
「妻は夫をいたわりつ、夫は妻に慕いつつ〜」
「三つ違いの兄さんと〜」
三人奴の漫才のネタでもあった名調子。

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向こうの八角円堂(本堂)、その手前の礼堂へと行きましょう。