2019年03月08日

奈良散歩20190302_壺阪寺の大雛曼荼羅と町家の雛めぐり:高取町

近鉄主催のハイキング倶楽部「あみま倶楽部」への参加記録。

2019年の10回目は、橿原神宮前駅長お薦めフリーハイキング
「春の土佐街道を歩く 壺阪寺の大雛曼荼羅と町家の雛めぐり」のために
高取町の土佐街道を歩き、街の駅「城跡(KISEKI)」のメイン会場を見ました。

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続いて行ったのが「夢創館」、高取町の観光案内所ですね。

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大正時代には呉服屋として栄えていた旧山崎邸を改修したそうです。

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座敷には大きな雛かざりもありましたが、この小さいのも雅ですね。
そして夢創館の前に「伊勢屋々敷跡」の石碑

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重要文化財 臼井家(伊勢屋)屋敷跡地
南朝延元年間(1336〜1339)の頃に、南朝の武士であった臼井は南北朝の動乱により、三重県伊勢より高取に移住し油・醤油・塩・薬などを扱う商人となった(屋号「伊勢屋」)
後年、高取藩の公用伝馬の役や大年寄を務めた。伝承お里・沢一物語由縁の伊勢屋である。
現存する臼井家主屋の住宅は元禄年間(1688〜1703)に建てられた。昭和四十九年に国の重要文化財の指定と同時に、奈良県民俗博物館(大和郡山市)に移築され、一般公開されている。
(現地案内板より)

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塀の向こうは町家の雛めぐりび駐車場となっていました。

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この街道を真っ直ぐ行くと高取城に行けますが、
今回のコースは、塀で囲まれた児童公園のところを左折してゆきます。

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児童公園の門、高取城の「松ノ門」だったそうです。
屋根の部分が無くなっているそうです。

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松ノ門は、高取城内にあって建築物のひとつで図のような門であったとされています。明治4年の廃藩置県により高取城が廃城となった際、多くの建築物は取り壊されましたが、数棟は移築されました。その中のひとつ「松ノ門」は明治25年に土佐小学校の校門として移築されていました。しかし、昭和19年の火災により一部が消失したため、解体されたままとなっていました。現在の門は、地元の熱い要望と当時材を取得保管されて臼井氏(金剛力酒造株式会社)から材の提供により、図の朱色の部分について復元したものです。
(現地案内板より)

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これより壺阪寺に向けて歩きます。

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posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | 19-奈良散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする