2019年02月18日

奈良散歩20190202_酒蔵みてある記・豊祝:大安寺

近鉄主催のハイキング倶楽部「あみま倶楽部」への参加記録。
2019年の5回目、人気ハイキング「酒蔵みてある記」でも最大級の人気コース
奈良豊澤酒造「豊祝」へのハイキングに参加しました。

平城宮跡よりスタート、大宮通りに出て宮跡庭園を経て佐保川を南下し、
大安寺にやってきました。 

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P2020057 posted by (C)fronte360

ここも初めての場所、さっそく境内に入りました。

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大安寺
聖徳太子の建てた「熊凝精舎」(くまごりしょうじゃ、「熊凝道場」とも)が官寺となり、その後に移転や改称を繰り返したとされる。平城京に移って大安寺を称した時の伽藍は東大寺、興福寺と並んで壮大であり、東西に2基の七重塔が立ち(七重塔を持つ南都七大寺は他には東大寺のみ)、「南大寺」の別名があった。この時代、東大寺大仏開眼の導師を務めたインド僧・菩提僊那をはじめとする歴史上著名な僧が在籍し、日本仏教史上重要な役割を果たしてきた。
平安時代以後は徐々に衰退し、寛仁元年(1017年)の火災で主要堂塔を焼失して以後は、かつての隆盛を回復することはなかった。現存する大安寺の堂宇はいずれも近世末?近代の再建であり、規模も著しく縮小している。奈良時代にさかのぼる遺品としては、8世紀末頃の制作と思われる木彫仏9体が残るのみである。
現代は癌封じなどに利益(りやく)がある寺と自らを位置付けている。参拝者が、竹筒に入れて温めた日本酒を飲んで健康を祈る「笹酒祭り」は、奈良時代末期の光仁天皇の故事にちなむと伝承されている。
(Wikipedia「大安寺」より)

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石灯籠のところにダルマが並んでますね。

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このダルマさん、おみくじなんですね。 1個300円也。

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大安寺、癌封じ・病気平癒のお寺であったとは知りませんでした。

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さっそく友人のため、お守りとお箸を買い求めました。

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境内にある竹林

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「いのちの小径」があり、竹林の精気を受けて下さい、とのこと。

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また中の石碑は「いのちの碑」だそうで、
心臓病を支えているペースメーカーが埋め込まれていると書かれていました。

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大安寺、南都七大寺としてたいそう栄えていたそうですが、衰退してしまい、
今は発掘調査も進められているとのこと。


posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | 19-奈良散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする