2019年02月28日

奈良散歩20190203_酒蔵みてある記・初霞:久保本家酒造

近鉄主催のハイキング倶楽部「あみま倶楽部」への参加記録。

2019年の6回目は、「酒蔵みてある記」で初めて行く酒蔵・久保本家酒造。
榛原駅より宇陀川沿いを約6Km歩いて「うだアニマルパーク」
ここを出て宇陀松山地区に入りました。

P2030173
P2030173 posted by (C)fronte360

古い町家が並ぶ風景を楽しみながら目的地へと向かうのですが・・・
マップに書かれた「松山西口関門(黒門)」が見つかりません。

P2030176
P2030176 posted by (C)fronte360

きちんと地図を見れば分かったのでしょうが、
なんとなくのあてずっぽうで右往左往・・・

P2030183
P2030183 posted by (C)fronte360

結局は最終目的地へと急ぎました。

P2030177
P2030177 posted by (C)fronte360

P2030186
P2030186 posted by (C)fronte360

それにしてもタイムスリップしたようなお家が多数ありますね。

P2030189
P2030189 posted by (C)fronte360

松山地区の南端、ようやく最終目的地を発見!

P2030192
P2030192 posted by (C)fronte360

こちらが母屋

P2030195
P2030195 posted by (C)fronte360

その前に向かい側の倉庫?で試飲させていただきます。

P2030196
P2030196 posted by (C)fronte360

特別純米と純米酒だったかな、気さくなおばちゃんに勧められるまま

P2030197
P2030197 posted by (C)fronte360

一息ついて母屋に入りますと・・・。

P2030198
P2030198 posted by (C)fronte360

見事なディスプレイ!

P2030199
P2030199 posted by (C)fronte360

P2030200
P2030200 posted by (C)fronte360

東(ひむがし)の野にかぎろひの立つ見えて返り見すれば月かたぶきぬ
                   『万葉集』巻第1-48 柿本人麻呂
 久保本家酒造のある大宇陀は『万葉集』の歌人にも愛された風光明媚なところとしても知られております。
 ここは飛鳥の都からも近く、『古事記』や『日本書紀』の神話にも登場する日本発祥の地であります。また中世には織田信長の子孫が所領する城下町でもありました。その後近世の頃にも熊野古道や伊勢街道につながる宿場町として人や物が行き交いとても賑わっておりました。
 このころ初代久保勘兵衛が吉野の奥山より出でて、江戸元禄時代に現在の場所で酒造りを始めました。大宇陀という当時の先進の地で一旗揚げてやろうという志があったのだと思います。それ以来久保家は300年余り酒造を続けてまいりました。
 今この歴史ある風土の下で酒を造ることはとても夢のある仕事と感じています。こんな酒造りにたずさわるにはプロとしての妥協のない姿勢が常に求められます。酒造りの技術を磨き蔵人としての道を極めていく中で、人格がつくられ成長していくことを目指しております。それがひいては地元の町づくりにもつながり、さらにはお酒を飲む方々にも物心両面における豊かさを感じていただければと願っております。
蔵元 久保順平
(「久保本家酒造ホームページ」より)

posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | 19-奈良散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月27日

奈良散歩20190203_酒蔵みてある記・初霞:宇陀松山地区

近鉄主催のハイキング倶楽部「あみま倶楽部」への参加記録。

2019年の6回目は、「酒蔵みてある記」で初めて行く酒蔵・久保本家酒造。
榛原駅より宇陀川沿いを約6Km歩いて「うだアニマルパーク」
ここを出る道が分からなくなり、逡巡して、地図とにらめっこして、こっち・・

P2030161
P2030161 posted by (C)fronte360

庭園を見ながら園の出口へと・・・

P2030162
P2030162 posted by (C)fronte360

ハイキングの人数が多いと鬱陶しいですが道に迷う心配はなく、
少ないと道が分からなくなったときは不安・・・人間っていい加減なものです。

P2030163
P2030163 posted by (C)fronte360

園を出るこの道を下ったT字路を左に曲がってまっすぐに進むと・・・

P2030164
P2030164 posted by (C)fronte360

こんな大きな看板の出ている裁判所は初めてですね。 宇陀簡易裁判所。
そしてここを過ぎた辺りより町並みが変わりました。

P2030174
P2030174 posted by (C)fronte360

左いせ道 でしょうか。

P2030166
P2030166 posted by (C)fronte360

重要歴史的建造物群保存地区に指定されている「宇陀松山地区」です。

P2030168
P2030168 posted by (C)fronte360

ということで新しいお店も景観に合わせられてますね。

P2030169
P2030169 posted by (C)fronte360

突き当りは恵比須神社とのこと

P2030171
P2030171 posted by (C)fronte360

P2030172
P2030172 posted by (C)fronte360

大宇陀・松山地区について
2006年に重要伝統的建造物群保存地区に選定された宇陀松山地区は、かつての大宇陀町である奈良県宇陀市の南西部に位置している、長い歴史を持った町です。
周囲を吉野山地、竜門山地、大和高原などの山々に囲まれた辺境の地ではありましたが、京都や奈良と伊勢をつなぐ交通の要衝だったことから、古くから中央の影響を受けながら発達してきました。
日本の歴史に宇陀が登場するのはかなり早く、飛鳥時代まで遡ることになります。宇陀地域の山々は鳥獣が豊富だったために絶好の狩猟場として見いだされ、「阿騎野」という呼び名で日本書紀に登場しています。
また柿本人麻呂が軽皇子(文武天皇)の狩猟の情景を詠んだ歌も阿騎野でのことと知られています。
交通の要衝となっていた宇陀地域が、町として形を成し始めるのは戦国時代、秋山庄の荘官から国人領主に成長した秋山氏が城を築き、その城下町として山腹に栄えたのが現在の松山の起源であると言われています。 その後、秋山氏は豊臣氏に追放され、秋山城には秀吉の弟、秀長の家臣が入り、この頃に城の大規模改修と城下町の拡大整備が行われ、現在の骨格が整えられました。この時に阿貴町から松山町に名前が変えられたと考えられています。 元和元年に城は壊されましたが、宇陀松山藩となってからは長山に藩屋敷を置き、織田信長の次男信雄(のぶかつ)が初代藩主となり4代にわたって松山藩を治めました。
(「宇陀松山観光案内ホームページ」より)

posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | 19-奈良散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月26日

またまたCDを頂きました(その5)

今朝もまたNさんがやってこられて(昨日は出張で不在だったのに)
荷物になりますが・・・と、またまた以下のCDセットを頂きました。

ようやくシノーポリの録音を終えたところで聴くのが追い付いてません。
でも、毎度ありがたいことです。 感謝・感謝 m(. .)m

Nさんは3月末で退職されるので、こんな幸運もあと少しですね。
当方もリタイヤしたいけれど・・・


■ AUVIDIS VALOIS HOMMAGE A CHARLES MUNCH / TRIBUTE TO CHARLES MUNCH シャルル・ミュンシュ指揮フランス国立管弦楽団(V4822:9CD)
ミュンシュ/フランス国立管弦楽団との晩年(1962年〜1967年)のコンサート・ライヴです。

P2260530
P2260530 posted by (C)fronte360

CD1:
ベートーヴェン/「献堂式」序曲(rec.1963,mono)
ベートーヴェン/交響曲第7番(rec.1963,mono)
ベートーヴェン/交響曲第4番(rec.1964,mono)

CD2:
ベルリオーズ/幻想交響曲 op.14(rec.1963,mono)
ベルリオーズ/「海賊」序曲 op.21(rec.1967,mono)
ベルリオーズ/歌劇「ベンヴェヌート・チェリーニ」序曲 op.23(rec.1966,stereo)

CD3:
ブラームス/交響曲第2番(rec.1965,stereo)
シューマン/交響曲第4番(rec.1966,stereo)

CD4:
ドビュッシー/管弦楽のための「映像」より「イベリア」(rec.1962,stereo)
ドビュッシー/ピアノと管弦楽のためのファンタジー(rec.1962,stereo)
ドビュッシー/「海」(rec.1962,stereo)

CD5:
フランク/交響曲(rec.1967,mono)
フォーレ/組曲「ペレアスとメリザンド」 op.80(rec.1966,mono)

CD6:
オネゲル/交響曲第1番(rec.1962,stereo)
デュティユー/交響曲第2番(rec.1962,stereo)

CD7:
オネゲル/ニガモンの歌(rec.1962,stereo)
オネゲル/夏の牧歌(rec.1962,mono)
オネゲル/交響曲第2番(rec.1964,mono)
オネゲル/交響曲第5番「三つのレ」(rec.1964,mono)

CD8:
ルーセル/交響曲第3番(rec.1964,mono)
ルーセル/交交響曲題4番(rec.1966,stereo)
ルーセル/交「バッカスとアリアーネ」第2番(?,stereo)

CD9:
シベリウス/「4つの伝説」より 第3曲、第4曲(rec.1964,mono)




posted by fronte360 at 21:35| Comment(0) | 18〜19-CD/LP/DVD音盤捕獲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奈良散歩20190203_酒蔵みてある記・初霞:うだアニマルパーク

近鉄主催のハイキング倶楽部「あみま倶楽部」への参加記録。

2019年の6回目は、「酒蔵みてある記」で初めて行く酒蔵・久保本家酒造。
榛原駅より宇陀川沿いのサイクリングコースを歩くこと約6Km

P2030142
P2030142 posted by (C)fronte360

前方の土手に「うだアニマルパーク」の文字が見えてきました・

P2030143
P2030143 posted by (C)fronte360

サイクリングコースから離れて「うだアニマルパーク」に向かいます。

P2030145
P2030145 posted by (C)fronte360

P2030147
P2030147 posted by (C)fronte360

アニマルパークへ上る道にも雪が残ってますね。
ちょっと踏んで上りました(子供か)。

P2030150
P2030150 posted by (C)fronte360

P2030151
P2030151 posted by (C)fronte360

頂上へと向かいます。

P2030153
P2030153 posted by (C)fronte360

当然のことながら登ってみます。

P2030155
P2030155 posted by (C)fronte360

P2030158
P2030158 posted by (C)fronte360

うだ・アニマルパーク
前身は奈良県畜産技術センターで牛・豚・鶏などの試験研究を行っていたが、2001年4月に宇陀郡御杖村に「みつえ高原牧場」がオープンし大家畜(牛)部門が移転したことにより、空いた敷地を活用して、動物との触れ合いを通じて命の大切さを啓発することなどを目的に、2008年4月に「うだ・アニマルパーク」が開園した。2011年10月に畜産技術センターと分離し、地域振興部うだ・アニマルパーク振興室となった。
施設では、遠足や校外学習の児童生徒たちにペットや家畜、野生動物それぞれの立場になって物事を考える教育プログラムや出前授業も実施している。また動物愛護センターを併設し、捨てられた野犬や野良猫を収容、その譲渡も行っている。評判で来園者も増え、2016年度は22万8170人でオープン初年度の3倍以上となった。
(Wikipedia「うだ・アニマルパーク」より)

P2030157
P2030157 posted by (C)fronte360

P2030160
P2030160 posted by (C)fronte360

P2030159
P2030159 posted by (C)fronte360

なかなか面白そうな施設ですけど、先を急ぐことにします・・・
が、広大に施設なので、どっちに行けばいいか、ちょっと迷ってしまいました。



posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | 19-奈良散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月25日

出張中

金沢日帰り出張中、サンダーバード待ちです。
今週は忙しいので勘弁して欲しかったんやけど。
1551086516352.jpg
posted by fronte360 at 18:23| Comment(0) | mobile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奈良散歩20190203_酒蔵みてある記・初霞:宇陀川

近鉄主催のハイキング倶楽部「あみま倶楽部」への参加記録。

2019年の6回目は、「酒蔵みてある記」で初めて行く酒蔵・久保本家酒造。
榛原駅より宇陀川沿いを歩きます。

P2030131
P2030131 posted by (C)fronte360

山奥へと歩くというイメージでしたが、平坦な道が続きます。
じつに歩きやすい!

P2030133
P2030133 posted by (C)fronte360

このあたり、河畔に桜が植えられて、隠れた桜の名所のようですね。

P2030132
P2030132 posted by (C)fronte360

猟路(かりじ)の桜
明日香藤原京の古(いにしえ)、宮廷遊猟の地は主に宇陀の山野であった。殊(こと)に宇陀川 芳野川合流点一帯の湿原は猟路の池(つづみ)と呼ばれ格好の狩場であった。 今に浦の付く小字七箇所、水に関わる地名を多数伝えているのはその証左である。
猟路の池の所在については諸説あるが、柿本人麻呂や詠み人知らずの歌の景況はこの地が最も相応(ふさわ)しいと近時万葉学説の定説となって来ている。
この、古典的に由緒のある地を後世に伝えんと区民相諮(はか)り記念の桜を植樹、猟路の桜と名付ける所以(ゆえん)である。
篠楽区
(現地案内板より)

P2030134
P2030134 posted by (C)fronte360

山間部ながら、歩くコースは常に平坦
ちょっと曇っていて残念ですがで見晴らしもなかなか良いハイキングコース

P2030135
P2030135 posted by (C)fronte360

サイクリングコースとして整備されていますが、自転車は2〜3台見ただけ。

P2030136
P2030136 posted by (C)fronte360

静かな川面に写る影もまた長閑ですね。

P2030137
P2030137 posted by (C)fronte360

P2030138
P2030138 posted by (C)fronte360

とにかく歩く・歩く・歩く・・・

P2030140
P2030140 posted by (C)fronte360

山影には雪も残っていました。


 
posted by fronte360 at 01:00| Comment(0) | 19-奈良散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月24日

オーケストラ・ソノリテ 第36回定期演奏会

日時:2019年2月17日(日) 14:00開演(13:00開場)
場所:あましんアルカイックホール

曲目:シューベルト/「ロザムンデ」序曲
   シベリウス/交響曲第7番
   ブラームス/交響曲第1番
(アンコール)モーツァルト/ディヴェルティメント K.138 第2楽章

指揮:白谷 隆

P2170443
P2170443 posted by (C)fronte360

白谷さんのしっかりとした指揮に導かれ、いずれの曲も真正面から作品に対峙した演奏で聴き応えありました。 白谷さんが振られた第31回定期演奏会の感想文に「オーソドックスに曲に向き合ってオーケストラを美しく響かせる演奏に徹していたように感じました」と書いていましたが、今回これに加えて押し出しの強さみたいなものも増したように感じました。 各曲の曲想をうまく描きながらも終始オーケストラ全体を鳴らしていたのが印象に残りました。

そのオケの鳴らし方ですが、オーケストラ全体を等価に鳴らしているように感じました。 白谷さんはホルン奏者でもあって、オーケストラの最上段よりオーケストラ全体を俯瞰されていたからかな、などと勝手に思ったりもしていますが、ソロの旋律を奏でる楽器を際立たせることや、あるパートに力を入れて特に強調させるようなことは無く、淡々と振っていらっしゃいます。 弦楽アンサンブルも、低弦の上に中音弦乗せて更に高音弦を歌わせる(弦楽奏者出身の指揮者に多いように思いますが)のではなく、低弦・中音弦・高音弦が掛け合いをやっているような感じかな(うまく言えませんが)。 常にオーケストラ全体を統率して均等に鳴らしているって感じでしょうか。

これが一番巧くはまっていたのがシベリウスの交響曲第7番と思います。 ちょっと難解で、緻密な音のパッチワークのような曲ですが、きちんと仕切って分かりやすく届けて下さいました。 常に落ち着いた打音のティムパニ、低音金管楽器の渋い響きも全面に出るのではなく全体を彩り、弦のアンサンブルは少々熱っぽくもまたウォーミーな響きでした。 分かりやすく整理した音楽を届けて下さいました。 そして神秘的で厳かなフィニッシュもたっぷりとさせて感動的でした。 ただ、観客席からの拍手がちょっと早かったかな・・・もうちょっと余韻に浸りたかったけれど・・・難しい曲だから、ここで曲が終わったのを知ってるぞ、とばかりの拍手と感じました。

観客席が一番沸いたは、やはりメインのブラームスの交響曲第1番。 一見淡々と曲を進めていました。 第1楽章終結部のホルンを強奏させたり、第2楽章も美しいソロ・ヴァイオリンでしたが、さえも特に際立たせることはありません。 常にオーケストラ全体で包み込むようにして、オケ全体が押し寄せてくる感じ。 終楽章のトロンボーンの厳かな響き、トランペットも突き抜けるのではなく全体の響きの中にうまく溶け込んでいました。 自然な高揚感に満ちていて、またキビキビとした運動性を感じさせた演奏は覇気に満ちていました。 これが客席を刺激したのではないかな。 各ソロもよかったけど全体の勝利みたいな感じ。

ロザムンデ序曲は、シューベルトの歌謡性を交えてキビキビと曲を進めていました。 颯爽として若々しい感じでしたね。 こちらも金管の響きをうまく散りばめたブレンドされたオーケストラ全体の若々しい響きが印象に残りました。

真正面から作品に対峙した演奏はいずれも聴き応えあって満足して会場を後にしました。



posted by fronte360 at 06:32| Comment(0) | 19-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月23日

神聖の生酒・たれ口

伏見に行って来たので、手持ちの伏見のお酒で、今宵は過ごしましょう八分音符
バレンタインの頂きものです八分音符
1550911182293.jpg1550911192610.jpg
posted by fronte360 at 17:40| Comment(0) | mobile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

酒蔵みてある記・齋藤酒造

到着!
早々に来たつもりだけど振る舞い甘酒は目の前で終了(ToT)
でも振る舞い酒はぬる燗で美味しかった!
1550892141897.jpg1550892148823.jpg1550892197414.jpg
posted by fronte360 at 12:24| Comment(0) | mobile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

酒蔵みてある記・齋藤酒造、巨椋大橋

宇治川を渡っています。
伏見桃山城も見えます八分音符
1550889936178.jpg1550889950368.jpg1550889964464.jpg
posted by fronte360 at 11:47| Comment(0) | mobile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする