2018年9月に、京阪神で開催されるアマオケ関連の演奏会について追加投稿します。
※9/3(追加)
9/8:オーケストラプリモ 第9回演奏会
9/17:アンサンブル70s 第7回演奏会
9/30:長岡京芸術劇場「学生オーケストラの響宴」
我太呂さんより情報いただきました。 いつもありがとうございます。
2018年09月03日
高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・競伊勢物語 春日野の里小芳住家
今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。
競伊勢物語 春日野の里小芳住家(はでくらべいせものがたり かすがのさとこよしすみか)
P7221878 posted by (C)fronte360
春日の里の老婆小芳は娘信夫とともに着物を信夫摺で染める商いをしている。そこに家臣を引き連れ、武家の姿をした紀有常が訪れる。有常はかつて兄に勘当を受け陸奥国で浪人をしていた頃、小芳の家の隣に住み、親しく行き来した間柄であった。この日は小芳の夫・六太夫の命日にあたり、小芳は、はったい茶でもてなす。
そこへ京へ商いに行っていた信夫が足を引きずりながら戻る。妻の浮気を疑う夫に、信夫は立ち入りを禁ぜられていた玉水の淵で手に入れた神鏡を渡す。疑い晴れ、主人への忠義が立ったと豆四郎が喜ぶところに一部始終を聞いた悪党鏡八が現れ、二人をゆする。豆四郎はいったん鏡八を物置で待たせたところで、鏡八を殺し、母に詮議がかからぬよう勘当を受けたうえで、この家に隠れる在原業平・井筒姫とともに立ち退こうと信夫に告げる。
信夫は小芳にわざとつらく当たるが急な変わりようを案ずるばかりで全く怒らぬ母親の有難さについ泣いてしまう。そこに有常が現れ、自分が信夫の実の父親であり、子芳とは親子の縁を切れと言う。驚く信夫、逆上する小芳に有常は仔細を話し、信夫は身代わりを決意する。支度を調えたところで、有常はもはや業平・井筒姫の居所が知られた以上、身代わりとなる二人には死んでもらうよりほかないと言い、覚悟を決めた豆四郎、続いて母に別れの琴を聴かせる信夫の首を落とす。
絵金蔵「蔵通信」より https://www.ekingura.com/upimage/13457052480.pdf
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。
競伊勢物語 春日野の里小芳住家(はでくらべいせものがたり かすがのさとこよしすみか)
P7221878 posted by (C)fronte360
春日の里の老婆小芳は娘信夫とともに着物を信夫摺で染める商いをしている。そこに家臣を引き連れ、武家の姿をした紀有常が訪れる。有常はかつて兄に勘当を受け陸奥国で浪人をしていた頃、小芳の家の隣に住み、親しく行き来した間柄であった。この日は小芳の夫・六太夫の命日にあたり、小芳は、はったい茶でもてなす。
そこへ京へ商いに行っていた信夫が足を引きずりながら戻る。妻の浮気を疑う夫に、信夫は立ち入りを禁ぜられていた玉水の淵で手に入れた神鏡を渡す。疑い晴れ、主人への忠義が立ったと豆四郎が喜ぶところに一部始終を聞いた悪党鏡八が現れ、二人をゆする。豆四郎はいったん鏡八を物置で待たせたところで、鏡八を殺し、母に詮議がかからぬよう勘当を受けたうえで、この家に隠れる在原業平・井筒姫とともに立ち退こうと信夫に告げる。
信夫は小芳にわざとつらく当たるが急な変わりようを案ずるばかりで全く怒らぬ母親の有難さについ泣いてしまう。そこに有常が現れ、自分が信夫の実の父親であり、子芳とは親子の縁を切れと言う。驚く信夫、逆上する小芳に有常は仔細を話し、信夫は身代わりを決意する。支度を調えたところで、有常はもはや業平・井筒姫の居所が知られた以上、身代わりとなる二人には死んでもらうよりほかないと言い、覚悟を決めた豆四郎、続いて母に別れの琴を聴かせる信夫の首を落とす。
絵金蔵「蔵通信」より https://www.ekingura.com/upimage/13457052480.pdf