今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。
浮世柄比翼稲妻 鈴ヶ森(うきよづかひよくのいなづま すずがもり)
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(C)fronte360 東海道品川の宿に近い鈴ヶ森を通りかかった飛脚富田兵衛を政や六、辰ら雲助達が取り囲み、身ぐるみを剥ぐ。その富田兵衛の持ち物からお尋ね物、因州・因幡の白井権八が江戸表に出るという知らせを読んだ雲助たちは、権八に父を討たれた本庄助八の助太刀をして褒美の分け前をもらおうと色めき立つ。
そこへ雲助のどぶに連れられた権八があらわれる。金を巻き上げようとするどぶを追い払い、政と辰たちが権八に近づき案内をするふりをしてとびかかる。
そこへ駕籠に乗って幡随院長兵衛があらわれ、権八がつぎつぎと雲助たちを斬り倒すのをじっと見守る。長兵衛に気づいた権八が一味と思い込んで斬ろうとするが、長兵衛はその手をとらえ、通りがかりの旅人であるとつげる。長兵衛は権八の腕前に感嘆し、お尋ね者となった次第を聞いて身柄を引き受けるという。2人は江戸での再会を約束して別れるのだった。
絵金蔵「蔵通信」より
https://www.ekingura.com/upimage/13457051550.pdf
posted by fronte360 at 01:00|
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18-高知散歩
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