2018年08月16日

高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・花上野誉石碑 志度寺

今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。

花上野誉石碑 志度寺(はなのうえのほまれのいしぶみ しどじ)

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 森口源太左衛門によって父を殺されその森口から身を守るため叔父槌谷内記の計らいで丸亀家の菩提所、志度寺に預けられ、口がきけないふりをさせられている一子坊太郎。
 その偽装を知らず、坊太郎の口がきけるようにと一心に祈り断食をする乳母のため、寺の庭園に植えられた殿様への献上の桃を盗んだ坊太郎は、寺を訪れた森口にとがめられ、
散々にはずかしめられる。
 その坊太郎をかばい、嘆く乳母お辻はついにわが命と引き換えに坊太郎の病を治そうと金毘羅大権現に祈りながら自刃する。虫の息のなかで坊太郎の声を聞き、自身の祈請によ
って坊太郎の知恵才覚と武術が目覚しく進歩したことを知ったお辻。末期には坊太郎の武術の上達を目の当たりにし、杉の梢に金毘羅大権現の姿を見ながら息を引き取る。

絵金蔵「蔵通信」より https://www.ekingura.com/upimage/13457048680.pdf

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2018年08月15日

高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・勢州阿漕浦 平次住家

今年も「絵金まつり」に行ってきました。
4年連続ですが、いつ見ても惹き込まれるものがあります。

勢州阿漕浦 平次住家(せいしゅうあこぎがうら へいじすみか)

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 父の死後、平次は母と春姫(坂上田村麿の娘)を伴い、阿漕浦(現、三重県津市)に隠
れ住み、漁師として暮らしている。
 ある時庄屋の彦作が禁漁の浜で漁をした者の詮議に訪れる。「平治」と記した笠が現場に落ちていたため平次に疑いがかけられるが、彼は知らぬふりをして追い返す。しかしその様子を不審に思った春姫に問いただされ、母の難病を救いたい一心から、病に効くという戴帽魚(やがら)を捕りに禁漁の浜に網をかけたことを話す。
 そこへ平瓦治郎蔵と名乗る者が現れ、昨夜平次の網にかかった宝剣を奪おうとする。争いの末、平次は自分の正体とこれまでのいきさつを治郎蔵に告げる。治郎蔵は驚き、自分が実は平次の父の側近中川宇内であること、また養子に遣わされた神祇の太夫久方のもとより三種の神宝が奪われ、その神宝のうち海に沈んだ宝剣を取り戻して養父の難儀を救おうとしていたことを話す。この会話を聞いた平次の母はこれ以上生き長らえては息子たちに迷惑がかかると自刃する。
 やがて、平次を捕えに代官たちがやってくるが、平瓦治郎蔵が証拠の笠に書かれた「平治」とは自分のことと言い、その身代わりとなって捕えられ、平次は救われる。

絵金蔵「蔵通信」より https://www.ekingura.com/upimage/13457049240.pdf
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2018年08月14日

オーケストラ・ソノリテ 第35回定期演奏会

日時:2018年8月12日(日) 14:00開演(13:00開場)
場所:あましんアルカイックホール

曲目:スメタナ/歌劇「売られた花嫁」序曲
   ベートーヴェン/交響曲第1番
   ドヴォルザーク/交響曲第8番
(アンコール)ブラームス/歌のしらべのように

指揮:ギオルギ・バブアゼ

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躍動感をもってオーケストラをよく鳴らしていました。 バブアゼさん、こんなによく動いて指揮してたかなと思うほど、にこやかな笑顔を時おり交えて、ぐィぐィッとオーケストラをリード。 オケもまたそれに良く応えて、色々な楽器の音が等価に鳴っているようなとても密度の高い演奏を楽しみました。

冒頭の「売られた花嫁」序曲よりほぼ全開でしたね。 集中力の高さもさることながら深くコクのある弦楽アンサンブルの響きが有機的に絡み、わくわくとした開始より惹き込まれました。 音量上げた管楽器もパワフルなんだけれども響きの角をしっかりと落とし、刺激的になることなく、オケが一丸となって密度が高い。 いきなりの濃い演奏に驚きましたが、大満足。

ベートーヴェンの交響曲第1番、最近流行の軽量級の演奏ではなく、重厚な響きを交えてのしっかりとした演奏。 オケの弦楽器の編成は通常配置で 11-9-8-8-5 と中低弦に比重がかかっていたからでしょうか、密度の濃い響きが躍動感をもって進み、こちらも素晴らしかった。

第1楽章、やわらかく膨らみをもった和音で始まり、ゆったりと大きく呼吸しがら進みます。 主部、凛とした木管の響きで彩られながらも重厚感を持った響きでぐぃっと押して来る。 バブアゼさん、指揮台の上を前に後ろに動いています。 オケの響きをバランスして、全体を鳴らしているようですね。 そしてこの楽章、じつに太い響きで堂々たる着地。 第2楽章、響きを深めにとった2ndヴァイオリンより響きを重ね、時にやわらかくもあり、堂々たる弦楽アンサンブル。 じっくりと腰の据わった音楽でした。 第3楽章は厚い響きでした。 各楽器の音圧が高く、グィグィと進んでゆきます。 弾き飛ばしているのではなく、しっかりと1つひとつ丁寧に演奏しているのですね。 終楽章は更に密度を濃くして走ります。 艶やかな響きが押しの強さを持って走ります。 トランペットの響きが全体の響きを壊すことなく抜けてきて躍動感を増し、ティムパニの深い打音で締めています。 そして終結、バブアゼさんの両腕が真下に突き下ろされる力強い着地。 堂々たる立派な演奏に会場は沸きました。

15分間の休憩を挟んでドヴォルザークの交響曲第8番。 振り幅を大きくとって、聴かせ上手な演奏でした。 たっぷりとした情感をつけ、また躍動的でもあり、スポットライトを当てたような木管、まろやかな輝きで彩られた金管などなど、ちょっと間違うとクサクなるところを、巧く聴かせて見事でしたね。 素晴らしい演奏でした。

第1楽章、暖かな響きで情感を持った開始、凛としたフルート、ピッコロより躍動的な音楽の開始。 バブアゼさん、ここでも盛んに動いて振り幅の大きな音楽を演出しますが、響きの角を落として刺激的な響きではありません。 ホルンが速射砲のようにバリバリ吹いてもきちんと全体の中に納まっている。 パワフルなんだけれどとても聴かせ上手。 第2楽章、丁寧に表情をつけるバブアゼさんに応えて木管のソロ、そしてアンサンブルがとても素晴らしかったのが印象的でした。 第3楽章、ここでも有機的なアンサンブル、弦と管がよく絡み、抑揚もうまくつけて判りやすい演出。 アタッカで終楽章に入ると素敵な艶を持ったファンファーレで開始。 そしてじっくりと溜めて、中低弦をゆったりと進めて、十分な間合いをとって・・・、メリハリをつけて盛り上げてゆきます。 聴かせ上手ですね。 間違うとクサクなってしまうところを、全員一丸、真摯な演奏ながらワクワク感を持たせて、見事なフィナーレでした。 お腹いっぱい。

アンコールの前、スピーチでバブアゼさんが「楽しいプログラム」と言われていたので、今回は笑顔を交えながらオーケストラをリードされていたのでしょうね。 オケもそれによく応えていました。 すべての楽器の音が等価に鳴っているような、そんなとても密度の高い演奏を楽しませていただきました。 楽しみました。 ありがとうございました。

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2018年08月13日

奈良の夏空

生駒山、そして若草山を望んで。
暑いなぁ。
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(2018年)9月の関西アマオケコンサート情報(追加)

2018年9月に、京阪神で開催されるアマオケ関連の演奏会について追加投稿します。

※8/13(追加)
 9/22:天理シティオーケストラ 20th記念セントラルコンサート
 9/23:兵庫医科大学・医療大学合同オーケストラ 第7回定期演奏会
 9/23:一発オーケストラ2018 in京都
 9/23:天理高等学校弦楽部 第35回定期演奏会
 9/24:第8回 関西の音楽大学 オーケストラ・フェスティバル
 9/24:同志社OB祝日管弦楽団 第2回定期演奏会

我太呂さん、gakuさんより情報いただきました。
芸術の秋、9月の3連休は演奏会ラッシュですねぇ・・興味ある方は是非いらしてください。
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2018年08月12日

デラバン

梅田に立ち寄ったので阪神百貨店、名物イカ焼きに卵が入った「デラバン」
晩ご飯前ですが、ビール(のまがい物)と一緒に一息着きます。
関西に住んでて良かった!
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天理シティーオーケストラ特別演奏会 吉田南のベートーヴェン

日時:2018年8月5日(日) 15:00開演(14:30開場)
場所:天理市民会館・やまのべホール

曲目:ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲
(アンコール)イザイ/無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番より第3楽章「アマービレ」

独奏:吉田 南(vn)

指揮:安野英之(常任)

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未就学児童も気楽に聴ける「真夏のオーケストラ!夏休み名曲コンサート」では第3楽章のみ演奏されたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。 いったん会場を閉じ、未就学児童にはご遠慮願った大人の時間とし、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、1曲のみの特別演奏会。

吉田南さんと天理シティとは、一昨年の定期演奏会においてダイナミックなチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴かせてもらいましたが、ベートーヴェンでは抜群のテクニックより繰り出される芯のある響き、しっかりとした奥行きを持って、終楽章では全身全霊を込めたカデンツァに感動しました。 若さが醸し出す決してブレない生真面目さのようなものを感じることもありましたが、アンコールで聴かせていただいたイザイの無伴奏、空気感がまったく異なりました。 深く沈み込むような演奏に酔いました。 将来が楽しみです。

第1楽章、オケの上々の滑り出し気迫のこもった前奏で曲が進んだのち、透明感のある吉田南さんのソロに繋ぎます。 芯のある響きでしっかりと決めて、線の細さなど微塵も感じさせない堂々たる響き。 オケも更に気合いを込めて繋ぎます。 吉田さんのソロは奥行きも感じさせてダイナミック。 ですが、正直ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は苦手なのですね、丁々発止で進みましたが少々生真面目に進んでいったようにも感じられて集中力低下(すみません)。 カデンツァも抜群のテクニックに艶が乗った響きでしたがもうちょっと間合いというか自然なスケール感が欲しかったな(と偉そうにすみません)。 でもテクニックは抜群で終盤のメロディラインなど圧巻でしたね。 将来が楽しみです。

第2楽章、暖かなオケの響きに導かれて、繊細で透明感の高い吉田さんのソロ。 純度が高いけれど冷たくないのですね、柔らかさ温かみも感じさせます。 オケではファゴットがいい響きでサポートしてました。

第3楽章、深い響きをかろやかに奏でて入ります。 巧いなぁ。 ここでは端正に進めていったようです。 安野さんは終始にこやかな笑顔でサポート。 吉田さんと一緒になってヴァイオリン協奏曲を紡ぎ出している感じ、オケとの一体感が素晴らしかった。 そしてカデンツァ、全身全霊で奏でる真摯な響きに感動。 オケが入って更に気迫も込めて全曲を閉じました。 抜群なテクニックで微動だにしないベートーヴェンとった感じ。 巧かった。 欲を言えば、若さが醸し出す決してブレない生真面目さが時に感じることでしょうか。 年輪を重ねて肩肘張るところの無い自然なスケール感が出ることを期待します。 まだ20歳ですものね、将来が大いに楽しみです。


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天理シティーオーケストラ 真夏のオーケストラ!夏休み名曲コンサート

日時:2018年8月5日(日) 13:00開演(12:00開場)
場所:天理市民会館・やまのべホール

曲目:シュランメル/ウィーンはいつもウィーン
   ヨハン・シュトラウスU/トリッチ・トラッチポルカ
   グリーグ/朝「ペールギュント」組曲より
   ケテルビー/ペルシアの市場にて
   プライアー/口笛吹きと子犬
   アンダーソン/ワルツィングキャット
   ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲より第3楽章
   指揮者体験コーナー(「運命」冒頭)
   ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」より第1楽章
(アンコール)J.シュトラウス/ラデツキー行進曲

独奏:吉田 南(vn)

指揮:安野英之(常任)

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気軽にクラシック音楽、身近にオーケストラ演奏を楽しむ企画「夏休み名曲コンサート」も今回で11回目とのこと。 この第1回演奏会、小学4年生で出演された吉田 南さん(2016年現役高校3年生のときにモントリオール国際コンクール最年少3位入賞)を迎えての華やかなステージでもありました。 天理をウィーンのような音楽の街にしたいとの想いは着実に実りつつあるようです。 今年も楽しませていただきました。

オケの弦楽器は対向配置での 8-8-5-5-3 のコンパクトな編成。 ヴァイオリンの両端には高校生でしょうね、天理教音楽研究会弦楽教室に通う女学生も参加されていました。

冒頭、天理をウィーンのような音楽の街にしたいとの思いをこめた「ウィーンはいつもウィーン」で明るくうきうきした気分として開演します。 そしてウィーンの街で楽しくお喋りをしている様子を描いた「トリッチ・トラッチポルカ」、スネアドラムが小気味よいフレッシュな演奏でしたね。 「ペールギュント」の「朝」でオーケストラが今度は静かな朝の雰囲気を醸し出します。 フルートやオーボエの魅力的な響きによる開始、弦楽アンサンブルではそっと切り込む低弦の響きがよかったな。

個人的には「ペルシャの市場」を楽しみました。 当方がクラシック音楽に興味を持った中学生のとき、少ないお小遣いで買った17cmの小さなLPレコード(オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団)で何度も聴いていた曲です。 有名曲ながら実演に接したのはこれで2回目。 明るく大きくメリハリをつけた演奏で、パーカッションでの盛り上げも効いて楽しめました。 隊商の声、オケのメンバーのちょっと恥ずかしそうなくぐもった合唱となってました。 重厚な隊商のイメージでしょうか(個人的には明るく楽しい隊商のイメージですけどね)。

最後に「ワォ〜ン」を元気よく吠えた(吠えさせられた?)「口笛吹きと子犬」、ワンワンと吠えていたオケの皆さんもちょっと恥ずかしかった? しかしそれもこれもご愛敬。 生身の人間が楽器を奏でているのですものね。 「ワルツィングキャット」も抑揚つけた判りやすい演奏でしたが、ここまでくるとちょっと客席もちょっと騒がしくなってきたみたい。

そんな客席を引き締めたのが吉田南さんのベートーヴェン。 ビシッと決めた旋律に若干二十歳ながら深いコクを絡ませてました。 オケのファゴットの絡みも素晴らしかった。 あとで知りましたがゲネではこの曲を演奏しなかったそうですね、ぶっつけ本番でこの仕上がりとは。 演奏後、安野さんに話かけられたときの返答がまだ初々しくて(幼くて?)ギャップが大きいなぁ。

指揮者コーナーで単純に縦に振ってゆけば曲になるよ、と示した「運命」の第1楽章でしたが、客席の騒がしさなどものともせず、キレ良くストイックに引き締めた真っ向勝負。 小型オケ特有の細マッチョな筋肉質な演奏を楽しませていただきました。

ウィーンに始まってウィーンに終わる、アンコールはいつもの「ラデツキーマーチ」。 客席の手拍子も大きく・小さく・ときにはお休みも入れて会場が一体となってのお開き。 今年も楽しませていただきました。 ありがとうございました。 皆さんお疲れさまでした。
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2018年08月11日

(2018年)8月の関西アマオケコンサート情報(追加2)

2018年8月に、京阪神で開催されるアマオケ関連の演奏会について追加投稿します。

※8/11(追加)
 8/17:西宮市少年少女合奏団 第47回定期演奏会
 8/25:宝塚混声合唱団 第30回宝塚混声合唱団音楽会

我太呂さんより情報頂きました。暑い日が続いていますが、興味ある方は是非いらしてください。
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2018年08月10日

高知散歩20180722_あかおか絵金まつり・絵金歌舞伎

赤岡町の「絵金まつり」のために高知に行きましたが、
伊尾木洞や夜須のヤシィパークに寄り道して17時にあかおか駅に到着。
しばし街中を散策し、食物と飲み物を調達して弁天座に戻ってきました。

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ここで町民が演じる「土佐絵金歌舞伎」を初めて観ました。
演目は「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ) 御殿(ごてん)の場」

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以前、見ようとしたら満員で入れなかったけど、日曜だからでしょうか、
ちょっと余裕ありますね・・・花道の一番前、かぶりつきの席を確保。

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板張りの上に座布団が置いてあるんですね。
桟敷席は板張りの上に座椅子が置いてあります。 座席後方はイス席でした。

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さてお芝居は、太夫が太棹の三味線でもって語る浄瑠璃。
写真に映ってない手前の舞台袖で太鼓や鐘などの下座音楽も入って本格的。

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お芝居と下座は町民が担っています。

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ストーリーは伊達家のお家騒動で、絵金屏風にも描かれた場面、
だから絵金歌舞伎なのですね。

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女形がたくさん出て華やかな舞台ですが、物語はちょっと陰惨・・・

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P7221845 posted by (C)fronte360

でもたっぷりと楽しませていただきました。
次の演目「義経千本桜 道行の段」も見たかったけれど、
これを見ていたら帰れなくなりそうなので、絵金屏風を見に外に出ました。



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