ジョセフォビィッツ、プロコフィエフ／古典交響曲ほか

世間はクリスマスイブですね。
クリスマスは、親しい人や家族と安らかに過ごす、平和について考える日・・・
なのだと深夜のラジオで言っていました。
昨夜なんとか年賀状も書き終えたし、今日から少し心安らかに過ごせるでしょう。


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プロコフィエフ／交響曲第１番「古典交響曲」
プロコフィエフ／「３つのオレンジへの恋」から「行進曲」「スケルツォ」
プロコフィエフ／交響組曲「キージェ中尉」
　　ジョセフォビィッツ指揮　モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団

11月5日に高知で捕獲した16枚のコンサートホール・ソサエティ盤
今日もこららの中で印象に残った盤を紹介します。

ジョセフォビィッツはコンサートホールソサエティのプロデューサーですが、
自ら指揮した録音がコンサートホール盤ではお馴染みですが、
世間では無名指揮者扱いですね。

ここではちょっと太い筆で描いたような雰囲気のある演奏を披露しています。
よく聴くと細部もよく表現していますが、ぐいぐいと一気呵成に進める感じ。

モンテカルロのオケ、フランスの片田舎と言っては失礼かもしれませんが、
そんなにアンサンブルの精度が高くないし、ソロもちょっとたどたどしかったり、
でもそれがなかなかいい雰囲気を醸し出しているように思えます。

今はどこのオケも巧くなってしまって味が無くなった・・・ということかも。

スワロフスキー、J.S.バッハ／クリスマス・オラトリオ

今年もあと10日を切って、何かしら落ち着きませんね。

ちょっとでも心を落ち着けるべく宗教曲を静かに聴くのも良いものですが、
このハンス・スワロフスキーによるクリスマス・オラトリオ
なかなかに精力的な演奏であります。


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J.S.バッハ／クリスマス・オラトリオ（抜粋）
　ヒーザー・ハーパー(S)、　ルート・ヘッセ(A)、
　トーマス・ペイジ(T)、　キート・エンゲン(B)、
　　ハンス・スワロフスキー指揮　ウィーン国立交響楽団、ウィーン室内合唱団

11月5日に高知で捕獲した16枚のコンサートホール・ソサエティ盤の中で
この演奏もまた期待を良い意味で裏切ってくれた演奏です。

スワロフスキーは、ウィーン国立音楽大学指揮科の教授としても名高く、
ズビン・メータやクラウディオ・アバド、マリス・ヤンソンス、
日本人では、尾高忠明や湯浅卓雄、矢崎彦太郎、大町陽一郎などの師匠として
名教師などと呼ばれますが、録音を聴くとけっこう退屈だったりもして、
名教師が名プレーヤーではない見本みたいに思ってましたが、
推進力のある冒頭の曲より、一気にＡ面を聴かせます。

ちなみにＡ面は第１部の抜粋、Ｂ面が第３部から第６部の抜粋となってます。
調べてみると全曲盤（３枚組）もあるようですね。
オブガリートのオーボエやヴァイリンの演奏や各ソロ歌手の歌唱も
どちらかというと謹厳実直な感じですが、敬虔さに結びついてるみたい。

クリスマス・オラトリオをすべて聴くと２時間半くらいかかりますが
（そもそも６日に分けて聴くものですが）、入門用として良い１枚でした。

高知散歩20171203_安田町散策・波消しブロック

１２月も４日にお休みつけて、２日・３日と高知を満喫してきました。
３日は、あかおかでの「冬の夏祭り」に初参戦したあと次の目的地・安田町。
県道12号「馬路道」で市街地へと出て、そのまままっすぐ足を進めて海岸に。


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遠くに行き交う船を眺めてましたが、振り返って戻ろうとすると・・・
波消しブロックがまるで大砲の列か、空に向かって磁力を発するメカのよう。


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なんて面白い造形なんでしょう。


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そして海岸に降りてきた階段もまた面白い造形です。


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階段の下の石は大波で運ばれてきた自然石でしょうね。
こんな大きな石を運ぶ大波に立ち向かう人工の建造物、その勇ましいこと。

（2018年）１月の関西アマオケコンサート情報（追加）

2018年１月に、京阪神で開催されるアマオケ関連の演奏会について追加投稿します。

※12/19（追加）
　1/28：アンサンブル・アルビレオ／コロコロリート 10周年記念「メサイア」演奏会

我太呂さんより情報いただきました。
アンサンブル・アルビレオは2008年発足の弦楽合奏団。　高槻を中心に活動されておられて、合唱団のとのコロコロリートとも過去にジョイントコンサートを２回行われているそうです。　興味ある方は是非いらしてください。

　　

高知散歩20171203_安田町散策・海岸

１２月も４日にお休みつけて、２日・３日と高知を満喫してきました。
３日は、あかおかでの「冬の夏祭り」に初参戦したあと次の目的地・安田町。
県道12号「馬路道」で市街地へと出て、そのまままっすぐ足を進めます。


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この先は国道55号線・土佐東街道にぶつかって、その先は海岸ですね。
安田町→安田川→鮎 という構図。


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「輝ぽーと安田」レストランと道の駅がいっしょになった施設。
レストランは右側の見晴らしの良い２階。　フレンチが主のお店だそうです。


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でも、とにかく海に行きたい。


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国道を渡りました。　防波堤より高知市の方向を望みます。


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防波堤を降りて海岸より同方向を望みます。


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視点が低くなって空が大きくなっちゃった。
室戸岬方面、逆光となって写真が黒っぽくなるのはバカチョンカメラのため。


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遠くに行き交う船を眺めて一人感慨に浸りました。


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高知散歩20171203_安田町散策・海へ

１２月も４日にお休みつけて、２日・３日と高知を満喫してきました。
３日は、あかおかでの「冬の夏祭り」に初参戦したあと次の目的地・安田町。
星神社に寄り道しましたが、市街地へと県道12号「馬路道」の足を進めます。


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市街地に入ると右側に、蔵を伴った商家。　説明板がありますね。
「南千賀家住宅」明治後期に建てられたもので国の登録有形文化財。


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昭和21年の南海大地震にも狂いが生じなかったという住宅。
軒下を支える梁もしっかりとした造りですね。


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説明板のある住宅があちこちにあって、
かつてのこの町（村）の繁栄ぶりが偲ばれます。
さらに歩みを進めると、玉の井の南酒造場。


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ここの蔵も年季入っているようですね。


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さらに歩みを進めると、国の登録有形文化財の「南商店」
もうこの先は海にぶつかります。


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何はともあれ、海が見たい。

高知散歩20171203_安田町に到着

１２月も４日にお休みつけて、２日・３日と高知を満喫してきました。
３日は、あかおかでの「冬の夏祭り」に初参戦したあと次の目的地へ。
「しんたろう２号」で到着したのは安田駅。


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次の駅は「田野」、その次が終点「奈半利」です。
去ってゆく「しんたろう２号」


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先月初めにも来ましたが、今回はちょっと町中を散策いたします。
山に行くにはレンタサイクルですが（安田町のは無料で貸してくれますが）
前回同様に歩いて町へと向かいます。


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前回は馬路村の帰りで時間が無く「まちなみ交流館・和」だけでしたが、
今回はちょうどお昼前、まだちょっと余裕ありますものね。


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この駅のキャラクターは「やすだアユ君」、清流安田川に住む鮎がモチーフ。
でもこのキャラクター、道路の端で泥がこびりついているのが残念。


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この道、県道12号「馬路道」で町へと歩いていると、崖の上に鳥居。
せっかくだし、さっそく寄り道です。


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星神社、と書いてますね。


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わくわくしながら境内にはいると・・・閑散・・・


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由緒など書かれたものもなく、
後日ネットで調べても御祭神などの情報も見つかりません。
でもきちんと整備された境内、地元の篤い信仰に包まれていると感じました。


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高知散歩20171203_ごめんなはり線

１２月も４日にお休みつけて、２日・３日と高知を満喫してきました。
３日は、あかおかでの「冬の夏祭り」に初参戦したあと次の目的地へ。
ごめんなはり線のあかおか駅のホームに入ってきたのは「しんたろう２号」


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オープンデッキ付きの車両。　9640形は、ク(9)ロ(6)シ(4)オ(0) です。
この時期なので誰にオープンデッキには出ていませんし、
自分も窓側に座って外を見てました。


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夜須駅、駅前にあるのはヤ・シィパーク。　県内でも指折りの海水浴場です。
ここには跳ね橋があるのですが、この時間は橋は降りてました。
トンネルを抜けると松林の海岸が続きます。
この景色を楽しむために作られた車両ですが、やはり車内から景色を楽しみます。


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日差しが強くて逆光となってしまいました。
車内には沿線各地の紹介が貼ってありますが、一番手前のに注目。


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伊尾木駅のキャラクターは「いおきトラオ君」


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丸いキャラクターの中で一際引き立つ四角い顔は、渥美清の寅さんがモチーフ。
映画「男はつらいよ」で舞台になる予定だったけれど亡くなられたので幻に・・・
でも冥福を祈って建立された「寅さん地蔵」もあるそうです。
鍾乳洞もあるそうだし、いつか訪れてみたい駅ですが、今回は通過します。


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オープンデッキで狭くなった車内、山側は一人掛けベンチとなってます。


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そろそろ目的地。

永観堂から

せっかくなので、京都散策。
哲学の道から今出川通りで休憩

永観堂へ

今日の目的地はここ永観堂。
紅葉のシーズンは過ぎて落ちついています。
みかえり阿弥陀如来さまを拝観しています。