2017年10月21日

有川浩「空飛ぶ広報室」読了

水曜日だったかな、フレックスタイムを活用して1時間ほど早めに退社。
大阪市立中央図書館に寄り道して借りてきた「空飛ぶ広報室」を読了。

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高知出身の作家・有川浩さんにハマった感満載ですが、今回も面白かった。
現代に生きる人間を活写する視点、ストーリー展開に惹き込まれるとともに、
くだけた文体だけれども、読んでいて安心感があるのがよかったですね。

心地よく読み切った感、いい気持ちです。
それにしてもまだ「稲ぴょん」が頭の中を駆け巡っていますわ。


posted by fronte360 at 18:31| Comment(0) | 17-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アンネローゼ・シュミット、モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番

台風接近中、週明けは近畿直撃かも・・・と少々気にかかりますが、
この10月でマネージャ職を辞したので、いくぶん気は楽ですけどね、
しかしこのところ雨ばかりで少々もの憂げな週末。

沈んだ気持ちを優しく支えてくれる曲、演奏としてチョイスしたのは
やはりモーツァルトで敬愛するシュミットさま。

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モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番
モーツァルト/ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲つき」(*)
  アンネローゼ・シュミット(p)
  イングリッド・ヘブラー(p,*)
   オトナール・スィトナー指揮 ドレスデン国立管弦楽団

調べてみたら2005年の川崎出張時、帰りの新幹線までのわずか20分程の間、
御茶ノ水DUに飛び込んで捕獲してきたレコードでした。
今はそんな元気ありませんし、出張もありませんね。

表紙にタイトル・演奏者に概要まで記載されているグロリア200シリーズ。
見た目で評判よろしくないシリーズですね。
このシリーズに映画音楽となった曲を集めたオムニバス盤があって、
第21番第2楽章が「短くも美しく燃え」としてこの演奏が収録されてました。

シュミットさまのモーツァルト協奏曲というと、
マズア指揮ドレスデンフィルによる選集が思い浮かびますが、別録音みたい。
オケの木管もよく歌っていて端正な演奏はよく似ていますけどね・・・
マイルドでちょっと大人しい感じがしますね。

敬愛するシュミットさまの演奏ですから贔屓目に聴いてしまいますけど、
取り立てて凄いとか、入魂のといった感じではなく、サラリと演奏してます。
かといってドイツ的な媚びない良さが流れている感じ。
こんな日に聴くのにちょうどよかったかも。



posted by fronte360 at 06:58| Comment(0) | 17-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする