「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻った田野町で「二十三士展」をやっている岡御殿を目指します。

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案内板にそって近くまで来ましたが、ちょっと行き過ぎたことに気づいて、
発見しました、岡御殿。

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岡御殿は、その名が示す通り、岡家により建てられたものです。 1844年、岡家当主米次郎の時完成しました。 江戸時代の田野はとても商業がさかんな場所でした。 米屋、福吉屋、蔦屋、常盤屋、虎屋などの豪商が存在し、田野五人衆と呼ばれました(ちなみに、蔦吉屋、綿屋を加えて七人衆とすることもありました)。 中でも米屋(岡家)は、最大の豪商で、藩の要請する多額の御用銀に見事に対応していました。 そんな功績が認められ、12代藩主豊資(とよすけ)、13代藩主豊煕(とよてる)が東部巡見を行った際に、休憩所や宿として使われました。
(「web高知」より)

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誰も居なくて、呼び鈴を振ったらふくよかなお姉さんが出て来られました。
入館料払って見始めたら、説明しましょうか、と言われたのでお願いしましたが、
土佐弁のお姉さんがとってもアットホーム。 ファンになっちゃいました。

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二十三士展を見に来たと言ったら「野根山二十三士、行動始末。」パンフレット、
ここに詳しく書かれているので、沢山持って帰ってもいいので興味ある人に
配ったらいいと言われました(が、なかなか知っている人いないのよね)。

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観たあとにお茶をどうぞ、熱いのが良いか冷たいのが良いかと言われて、
いつもは飲まないけど冷たいお茶を所望、飲みながら興味を持ったのは
タレントの劇団ひとりさんが野根山二十三士の末裔であることを言うと・・・

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川島総次さんね、と即答。
川島総次友利(かわしま そうじともとし)
享年41歳 岩佐番所番士頭 従五位・明治31年
妻は中岡慎太郎の長姉。 事前に阿波国の穴喰や牟岐などの情勢を10日余り探査した。
(「野根山二十三士、行動始末。」より)