2017年10月10日

10月の関西アマオケコンサート情報(追加2)

10月に、京阪神で開催されるアマオケ関連の演奏会について追加投稿します。

※追加(10/10)
 10/15:やまなみグリーネ 第15回ロビーコンサート

gaku さんより情報いただきました。
やまなみホールのロビーにて、小編成のオーケストラやアンサンブルで演奏されます。 演奏者の後方には、木津川沿いの景色が広がります。 興味ある方は是非いらしてください。
何度か伺ったことのあるやまなみホールでの演奏会。 関西本線沿線の風景も良く、遠足気分でいかがでしょうか。

 

posted by fronte360 at 21:28| Comment(0) | 17-関西アマオケ演奏会情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

枚方フィルハーモニー管弦楽団 第86回定期演奏会

日時:2017年10月8日(日) 14:00開演(13:30開場)
場所:枚方市市民会館・大ホール

曲目:サン=サーンス/歌劇「サムソンとデリラ」より「バッカナール」
   ビゼー/「アルルの女」
      第1組曲より「前奏曲」
      第2組曲より「パストラール」「間奏曲」「メヌエット」
             「ファランドール」
   フランク/交響曲 ニ短調(*)
(アンコール)ビゼー/「カルメン」より「間奏曲」

指揮:寺坂隆夫、生島 靖(*)

PA108466
PA108466 posted by (C)fronte360

いつものことながら健全なアマチュアリズムに彩られた演奏会を楽しみました。 またこの演奏会に集う方々も演奏会を楽しむ良識に満ちていたことにも感じ入りました。

演奏会が始まる前、休憩時間には小さな子供が叫んでいたり、正直かなり騒々しくて心配していましたが、いざ演奏が始まると子どもたちは大人しくしていますし、また子どもがちょっとグズりそうになると慌ててお母さんが外に飛び出したり、お父さんが子どもの手を引いて外に導いたり…、当たり前とはいえ、先日の兵庫での演奏会の時とは大違い。
子どもは大人しくしていないものだから…、かえって親御さんが可哀そうにも思えたり。 ここには一所懸命音楽をする人と、音楽を心から楽しもうとする人が集っている幸せな空間。 そんな空間を共有できて幸せな時間となりました。

さて肝心の演奏ですが冒頭の「バッカナール」。 酒宴での踊りの曲、エキゾティックかつエロティックなメロディ満載な曲ですが、寺坂さんと枚方フィルにかかると健全な曲になるのが面白かったですね。 打点を明確にして進め、要所をきちんと決めて、最後はギアを一段上げてのフィナーレ!! 拍手喝采でした。

有名な「アルルの女」もケレン味なく真っ向勝負といった感じ。 ややぶっきらぼうとも思えるほど気合いを入れて始まった「前奏曲」、柔らかな木管アンサンブルが心地良かったですね。 でもアルトサックスが入るとその音の大きさ、他の木管の囁きが埋もれてしまうような感じとなってしまいました(少々残念)。
「パストラール」ここでも恰幅の良さとメリハリをつけた音楽運び。 木管アンサンブルになると少々スピードを落として丹念に演奏されましたが、サックスとピッコロの音量が大きくて目立ってました。 判りやすい演出でしょうね。
「間奏曲」深い響きの弦楽アンサンブル、しっとりとして良かったですね。 ここでのサックスは控えめだったかな。 そして全員でのひたむきな演奏で音楽が熱くなりました。
「メヌエット」フルートとハープによる演奏は圧巻でした。 今回の演奏会を通しても、いちばん良いところ持っていかれたような感じ。 会場全体がこの二人に聴き入ってトリップしていました。
「ファランドール」ここまでくるとガンガン行くしかない…そんな感じかな。 少々硬めの音色で大いに盛り上げての着地。 ここでも拍手喝采。 楽しめました。

さて後半うって変わって地味な、というか暗いイメージのフランクの交響曲ニ短調。 個人的にこの曲との出会いが良くなくて… 良いイメージがあまり沸かない難曲。 ですが、生島さんと枚方フィルの演奏は丹念に旋律を繋いゆく誠実な演奏に救われて、最後まで楽しませてもらいました。
第1楽章、中低弦の落ち着いた音色を軸にしてたっぷりとじっりと曲に向き合って進めてゆき、粘り気は少なめで自然な高揚感。 寄せては返す旋律を全員一丸となって生島さんのリードのもとに進めていたのに好感が持てました。
第2楽章、端正なコールアングレ、からむホルンが最初は調子よくなかったけど、あとではしっかり挽回。 明るい色調としてここでも誠実な音楽造りで丹念に音を紡いでゆきました。
第3楽章、深みのある弦アンサブルでの上々の滑り出し。 端正ながらも覇気をしっかりと持った演奏で盛り上げます。 変な色がついていなくて、清々しさを感じさせる演奏で、要所を決めると「やったねっ!」的な明るい盛り上がりが気持ちよかった。 全休符、しっかりと止めつつ曲と真正面に向き合い、旋律を融合・展開してフィナーレへと向かいます。 そして明るくケンレ味なくスパッと切って落としての着地。 ややあっけなくも感じましたが、見栄を切らない誠実さと解釈しました。

前半プログラムと違って大きな見せ場もない曲もしっかりと聴かせていただいたあと。 前半の「アルルの女」の「メヌエット」における生島さんのエピソートでくすっと笑わせてもらったあと、よく似たフルートとハープの曲でアンコール。 素敵な時間を堪能させていただいてのお開きとなりました。

1年ぶりの枚方フィルの演奏会、今回もまた音楽を演奏すること聴くことの醍醐味を感じさせていただいた演奏会でした。 ありがとうございました。



posted by fronte360 at 04:49| Comment(3) | 17-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

(2017年)11月の関西アマオケコンサート情報(追加)

11月に、京阪神奈で開催されるアマオケ関連の演奏会について追加投稿します。

※追加(10/10)
 11/5:大津管弦楽団 第132回定期演奏会
 11/26:交響楽団ひびき オータムコンサート2017

滋賀の老舗「大管」、2004年創団の「ひびき」ともに興味ある方は是非いらしてください。
我太呂さんやgakuさんからのご紹介のはしばらくお待ちください。

 

posted by fronte360 at 04:45| Comment(0) | 17-関西アマオケ演奏会情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月09日

土佐稲荷神社

久しぶりに大阪市立中央図書館にやって来ましたので、
土佐稲荷神社にもごあいさつ。
ここでも和歌子姉さんに会えるとは(^_^)
1507529778711.jpg
1507529791071.jpg1507529800950.jpg
posted by fronte360 at 15:20| Comment(0) | mobile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月08日

オーマンディ、ブラームス/交響曲第1番

すっかりと秋めいてきましたね、一雨ごとに寒くなる感じ。

先日、愛用のメモリプレーヤで久しぶりにクルト・ザンデルリングさんが
ベルリン交響楽団を振った新盤のブラームスの交響曲全集を聴いて、
遅いテンポと深い呼吸で丹念に描きながらも弛緩することのない演奏に接し
いたく感動しました。

そんなことがあって、このところクラシックは室内楽中心でしたが、
今朝は久しぶりにブラームスの交響曲を・・・と出してきたのがこれです。

PA088465
PA088465 posted by (C)fronte360

ブラームス/交響曲第1番 ハ短調 op.68
  ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団

盤質やジャケットの状態も良くない輸入盤、スクラッチノイズもあります。
2000年頃にどこかの中古屋さんより何気なく連れて帰ったと思いますが、
オーマンディに対する個人的な評価を大きく変えたレコードです。

2001年に書いた文章がサイトに残っています。
詳細は参照して頂くとして(→ ココ)、器はフィラデルフィアサウンドですが
重厚でケレン味のない誠実な演奏に、今もまた感動しました。

しかしあの頃は丹念に音楽を聴いて文章にしていたのだな・・・


posted by fronte360 at 06:01| Comment(1) | 17-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月07日

(2017年)11月の関西アマオケコンサート情報

11月に、京阪神奈で開催されるアマオケ関連の演奏会について投稿します。

まだまだあると思いますけど、気付いたところで、個人的に興味あるところをピックアップしています。

この他にもありましたら、本家サイトの掲示板やコメントにて投稿をお願いします。こちらにも転載したいと思います(が、なかなか意気込みに反して動けないのが実情ですが)。


11/5:Maple Philharmonic(箕面市民オーケストラ) 第35回定期演奏会
11/5:同志社交響楽団 第89回定期演奏会
11/12:アンサンブル・フリー 第26回演奏会
11/12:橿原交響楽団 第25回定期演奏会
11/18:第30回大阪音楽大学ホルンアンサンブルの夕べ
11/19:神戸クラリネットクワイヤー 創立20周年記念第14回定期演奏会
11/19:オーケストラ・アンサンブル・フォルツァ オータムコンサート2017
11/19:芦屋交響楽団 第88回定期演奏会〜創立50周年記念演奏会〜
11/19:プリモパッソオーケストラ(Primo Passo Orchestra) 第17回演奏会
11/23:カンマーフィルハーモニー神戸 第6回定期演奏会
11/23:西宮交響楽団 第108回定期演奏会
11/23:京都教育大学管弦楽団 第48回定期演奏会
11/25:川西市民オーケストラ 第6回定期演奏会


 

posted by fronte360 at 05:28| Comment(0) | 17-関西アマオケ演奏会情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月06日

高知散歩20170924_奈半利駅前

24日(日)、今回の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅に出発!!
「ごめんなはり線」を利用して奈半利より北川村の村営バスで中岡慎太郎館。
11:51 着のバスで奈半利駅に戻ってきました。

P9248295
P9248295 posted by (C)fronte360

マスコットは「なはりこちゃん」、ここを 12:05発の列車に乗ります。
ちょっと時間あるので駅前で気になっていたスクリューを見に行きました。

P9248302
P9248302 posted by (C)fronte360

P9248301
P9248301 posted by (C)fronte360

戦艦か何かのスクリューかな、と思って見に行きましたが・・・
掲示物などなく何のスクリューかはわからずじまい。

P9248298
P9248298 posted by (C)fronte360

P9248300
P9248300 posted by (C)fronte360

駅に戻って駅に併設されている地元物産を扱うお店で仏手柑1袋100円で購入。

P9248304
P9248304 posted by (C)fronte360

P9248303
P9248303 posted by (C)fronte360

P9248305
P9248305 posted by (C)fronte360

12:05発 オープンデッキの付いた「しんたろう号」にて
終点奈半利より次の目的地・田野に向かいます。



posted by fronte360 at 04:45| Comment(0) | 17-高知散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月05日

高知散歩20170924_中岡慎太郎館・周辺(2)

24日(日)、今回の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅に出発!!
「ごめんなはり線」を利用して奈半利より北川村の村営バスで中岡慎太郎館。
1時間があっという間に経ち、慌てて生家を見てから周辺を散策。
銅像のところにもどってきました。

P9248289
P9248289 posted by (C)fronte360

この像は、幕莽の志士として維新の大道を歩んだ慎太郎の真の姿の再来を願い、
生誕百六十年を機に、全国の方々からの募金により建立されたものである。

P9248290
P9248290 posted by (C)fronte360

また、この石碑の中には建立募金者名の記された建立記念誌、
平成十年度地元、北川小・中学校生徒の文集がタイムカプセルとして
埋蔵されており、生誕二百年(二〇三八年)の年に取りだされる。
(説明板より)

P9248252
P9248252 posted by (C)fronte360

P9248253
P9248253 posted by (C)fronte360

帰りのバスがやってきて発車時間待ちをしています。
あっという間の1時間半でした。

P9248275
P9248275 posted by (C)fronte360




posted by fronte360 at 04:45| Comment(0) | 17-高知散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月04日

山桜桃

ゆすら、って読むそうです。
純米大吟醸を今宵はいただきます。
1507117655138.jpg1507117665708.jpg
posted by fronte360 at 20:48| Comment(0) | mobile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高知散歩20170924_中岡慎太郎館・周辺(1)

24日(日)、今回の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅に出発!!
「ごめんなはり線」を利用して奈半利より北川村の村営バスで中岡慎太郎館。
1時間があっという間に経ち、慌てて生家を見てから周辺を散策。

P9248278
P9248278 posted by (C)fronte360

まずは「向学の道」
中岡慎太郎が島村策吾の塾や藩校・田野学館へ通学するときに通った道。
清岡道之助、その弟・半四郎らとも出会ったのは彼が17歳のとき。

P9248257
P9248257 posted by (C)fronte360

階段を上ると公園となっていて、石碑があります。

P9248279
P9248279 posted by (C)fronte360

贈正四位 中岡慎太郎先生碑
北川村の青年団が、中岡慎太郎の功績を称えるために建立した石碑。
石碑に刻まれた文字は近代書道の大家・川合尚亭が揮毫した。
裏面に刻まれた文章は、高知の歴史家・寺石正路の撰文。
(説明板より)

P9248280
P9248280 posted by (C)fronte360

そして石碑の後ろには中岡の生涯が刻まれていました。

P9248283
P9248283 posted by (C)fronte360

P9248284
P9248284 posted by (C)fronte360

今度はここを下りて銅像のところに行ってみましょう。

P9248287
P9248287 posted by (C)fronte360



posted by fronte360 at 04:26| Comment(0) | 17-高知散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする