2017年10月27日

高知散歩20170924_安芸・野良時計

9月24日(日)、9月の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻った田野で「野根山二十三士」、八幡山跨線橋・八幡神社の次は安芸駅へ


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安芸駅に直結する「安芸駅ぢばさん市場」でレンタサイクルを借りました。
申込書に名前や住所を記載するのみ、身分証明書などの提示もなく、
なんと無料で貸してくれるのですね。 いわゆるママチャリですけど、嬉しい。

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まず向かった先は「野良時計」
明治20年頃、この地の地主だった畠中源馬さんがアメリカ製の八角時計を分解、
組み立てて構造を理解したのち、すべての部品から手作りで作ったもの。

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時計が珍しかった時代、ご近所の方に時間を知らせていました。

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現在は観光シーズンやイベント時など、所有者の協力で動かすのみです。
ささっと写真撮って次へと向かいました。

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2017年10月26日

高知散歩20170924_田野・田野八幡神社より海へ

9月24日(日)、9月の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻り田野町で「野根山二十三士」巡りの後、八幡山跨線橋より田野八幡神社。

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綺麗に掃除の行き届いた神社、地元の篤い信仰が伺えてうれしくなりますが、
そろそろ列車の時間も近づいているので帰路とします。

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参道を下りて真っすぐ進むと・・・海

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僅かな時間しかありませんが、海を見たくなったので急いで向かいました。

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あいにくの天候ですが、こちらが室戸岬。

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高知湾はこっち

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冴えない絵柄ですけど、海も見れました。
急いで駅にもどって次の目的地に向かうことにしました。

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2017年10月25日

高知散歩20170924_田野・田野八幡神社

9月24日(日)、9月の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻り田野町で「野根山二十三士」巡りの後、八幡山跨線橋より田野八幡神社。

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参道を振り返ります。 この先はすぐ海なんですね。 あとで行きました。
そして前を見ると鳥居と社殿。 厳かな空間が広がっています。

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創建、由緒などは不明。 社殿は寛永7年(1631年)に建立されたようですが、
現本殿は安政4年(1857年)に建てられたものだそうです。

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立派な本殿です。
彫り物細工もまた立派でしたが、深い鎮守の森に囲まれてけっこう薄暗くて、
撮った写真はピンボケとなったのが残念です。

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いい神社ですね、ここは。 来てよかった。

 

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2017年10月24日

高知散歩20170924_田野・八幡山跨線橋を渡る

9月24日(日)、9月の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻り田野町で「野根山二十三士」巡りの後、八幡山跨線橋にやってきました。

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跨線橋をくぐって、参道に入ろうとすると、長い回廊が続いていてびっくり。

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参道の入り口に立ちました。 なかなか威厳のある参道と神社に見えます。

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そろそろ跨線橋。

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階段を登って跨線橋の床面。 この先は八幡神社。

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跨線橋の上に立ち、来た道を見下ろします。 左側の道を歩いてきました。

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そして反対側。
この道を上がると国道に通じますが、鉄道は左側に行ったのかな??

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説明板にもあったように粗いコンクリート、剥落してますね。



 
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2017年10月23日

高知散歩20170924_田野・八幡山跨線橋

9月24日(日)、9月の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻り田野町で「野根山二十三士」巡りのあと、もうちょっと田野を探検。

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P9248386 posted by (C)fronte360

案内図の右下にある家が「岡御殿」その右上方が福田寺(ふくでんじ)
線路を越えて右隅の石碑が二十三士公園ですね。
ここより案内図左側、木が2本立った下側の小高い丘の上の神社を目指します。

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丘のふもとを巡るように湾曲した道、向こうに跨線橋が見えてきました。
ちょっといびつな感じのする跨線橋。 八幡山跨線橋。

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昭和8年建設、鉄筋コンクリート造り。
かつてこの道に魚梁瀬森林鉄道が走っていた廃線跡、その名残の跨線橋です。

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田野町の八幡神社の参道としてつくられた跨線橋。 鉄筋コンクリート造のガーター橋で、橋桁の長さは 6.96m。 設計は八幡神社の氏子だった柳井三郎氏によるものといわれています。 使用したコンクリートは粒子が粗く、昭和初期らしい構造を呈しています。 現在も参道として使用され、地元の氏子たちが補修などの取り組みを継承しています。

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2017年10月22日

フリードリッヒ・グルダ、モーツァルト/ピアノ協奏曲第20・21番

連日の秋雨模様に加えて季節外れの台風の到来。
近畿は月曜朝の出勤は大丈夫そうですが伊豆や関東が直撃みたいですね。
選挙の結果もこの台風で影響されるでしょうか。

昨年10月の高知旅行でピアノ協奏曲第20番、第21番、第25番、第27番の2枚組を
捕獲しましたが、手元に第20・第21番のオリジナル盤を持っていたことに
さっき気付きました。 きちっとレコード整理しないといけませんが・・・
気力が沸かないのは年取った証拠かもしれませんね。

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モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
  フリードリヒ・グルダ(p)
   クラウディオ・アバド指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

飛び切りの美しさの中に強靭さをも併せ持った20番をグルダは巧く表現して、
ある意味グルダらしくない、ゆるぎのないオーソドックスな名演奏。

第21番は冒頭のカデンツァから自作のものですが、割合すっと入ってきて、
これより10年ほど前にスワロフスキーと録音した同曲とはうって変わって
古典派らしい真摯さ。 そこに垣間見せるグルダの喜遊性もまた愛らしい。

アバドの指揮するウィーンフィルも引き締まった表現ながら耳を澄ますと
木管楽器が愛らしく囀っているのが聴こえて、ハッとしてみたり、
よいコンビネーションですね。

最近増えてきた重複して買ったレコード、もともと興味もった演奏だし、
高知に置いているステレオ用にまとめて持って行こうかな。
高知ではあまり聴く時間とれないけれど(時間ないのは奈良でも同じか)。


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2017年10月21日

有川浩「空飛ぶ広報室」読了

水曜日だったかな、フレックスタイムを活用して1時間ほど早めに退社。
大阪市立中央図書館に寄り道して借りてきた「空飛ぶ広報室」を読了。

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高知出身の作家・有川浩さんにハマった感満載ですが、今回も面白かった。
現代に生きる人間を活写する視点、ストーリー展開に惹き込まれるとともに、
くだけた文体だけれども、読んでいて安心感があるのがよかったですね。

心地よく読み切った感、いい気持ちです。
それにしてもまだ「稲ぴょん」が頭の中を駆け巡っていますわ。


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アンネローゼ・シュミット、モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番

台風接近中、週明けは近畿直撃かも・・・と少々気にかかりますが、
この10月でマネージャ職を辞したので、いくぶん気は楽ですけどね、
しかしこのところ雨ばかりで少々もの憂げな週末。

沈んだ気持ちを優しく支えてくれる曲、演奏としてチョイスしたのは
やはりモーツァルトで敬愛するシュミットさま。

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PA218470 posted by (C)fronte360

モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番
モーツァルト/ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲つき」(*)
  アンネローゼ・シュミット(p)
  イングリッド・ヘブラー(p,*)
   オトナール・スィトナー指揮 ドレスデン国立管弦楽団

調べてみたら2005年の川崎出張時、帰りの新幹線までのわずか20分程の間、
御茶ノ水DUに飛び込んで捕獲してきたレコードでした。
今はそんな元気ありませんし、出張もありませんね。

表紙にタイトル・演奏者に概要まで記載されているグロリア200シリーズ。
見た目で評判よろしくないシリーズですね。
このシリーズに映画音楽となった曲を集めたオムニバス盤があって、
第21番第2楽章が「短くも美しく燃え」としてこの演奏が収録されてました。

シュミットさまのモーツァルト協奏曲というと、
マズア指揮ドレスデンフィルによる選集が思い浮かびますが、別録音みたい。
オケの木管もよく歌っていて端正な演奏はよく似ていますけどね・・・
マイルドでちょっと大人しい感じがしますね。

敬愛するシュミットさまの演奏ですから贔屓目に聴いてしまいますけど、
取り立てて凄いとか、入魂のといった感じではなく、サラリと演奏してます。
かといってドイツ的な媚びない良さが流れている感じ。
こんな日に聴くのにちょうどよかったかも。



posted by fronte360 at 06:58| Comment(0) | 17-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月20日

高知散歩20170924_野根山二十三士・奈半利川河原

24日(日)、今回の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻り田野町で「野根山二十三士」巡り、岡御殿、福田寺を出て二十三士公園

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P9248343 posted by (C)fronte360

せっかくなので河原にも行ってみました。

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下に降りてみると、大きな石がごろごろとしている河原です。
ここのようなところで首を刎ねられたのでしょうね。
リーダーの清岡道之助は辞世の句を詠む途中で刎ねられた話もありました。

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清岡道之助とサブリーダーの治之助の首は高知城下の鏡川の雁切河原
(高知散歩でよく渡る紅葉橋のたもと辺り)に3日間晒され、
田野に戻った首は、当時の作法にならって福田寺の棺桶を掘り起こして、
未亡人が亡き夫の髪に櫛を入れ、ひしゃくの柄で首と胴をつないだそうです。

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今回、そんな大事件であった田野の野根山二十三士をちょっと追ってみました。
有能な若者を問答言わさず処刑していったことより明治維新後は人材不足、
薩長とともに新政府を樹立しても、政府内でいまいちぱっとしなかった土佐藩。
ということらしいですね。

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さて1時間に1本の列車が行ってしまいました。
田野町でもう一か所見てみたい所へ、ちょっと遠いけど駅の反対側まで
足早に移動することにしました。


 

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2017年10月19日

高知散歩20170924_野根山二十三士・二十三士公園

24日(日)、今回の高知散歩のメインイヴェント・東部の旅!!
「ごめんなはり線」を利用して終点奈半利より村営バスで中岡慎太郎館を堪能。
一駅戻った田野町で「野根山二十三士」巡り、岡御殿、福田寺を出て次へ

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奈半利川にかかる「ごめんなはり線」の線路下をくぐって国道を渡ります。
渡り終えて振り返ったところ。

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この奈半利川沿いに歩いてゆくと「二十三士公園」の入り口が見えました。

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公園といっても、場所がら目立った遊具があるわけではありません。
福田寺にあったのと同じ説明板。

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そして、この河原で斬首されたことを示す「二十三士殉節之地」の石碑

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昭和5年建立、田野町出身の総理大臣・浜口雄幸の揮毫によります。
リーダーの清岡道之助の妻静は浜口家出身で雄幸の親戚です。

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P9248345 posted by (C)fronte360




 
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