2017年05月14日

カートリッジ換装、audio-technica AT-F3 II

右手のギプスが取れ、箸を持ったり字を書けるようになったのが嬉しいのですが、
レコード盤をターンテーブルに載せやすくなったのも嬉しい。

嬉しいついでにカートリッジを長らく使っていた STANTON 500-II より
audio-technica AT-F3 II に換装。 久しぶりのMCカートリッジ復活です。

P5146720
P5146720 posted by (C)fronte360

2015年9月に高知で捕獲した STANTON 500-II

P9231789
P9231789 posted by (C)fronte360

中低域に腰の座ったサウンドながらスピード感も感じられ、分離も意外とよく、
何より針圧 4.5グラムをかけてぐぃぐぃとトレースして使い勝手良いのが特長。
不満はないのですけど、ちょっと長く使ったので、気分転換です。

P5146718
P5146718 posted by (C)fronte360

J.S.バッハ/コーヒー・カンタータ「そっと黙って、お喋りなさるな」 BWV 211
  ハンス=マルティン・リンデ指揮 リンデ・コンソート
   ローズマリー・ホフマン(S)
   グレゴリー・ラインハルト(B)
J.S.バッハ/農民カンタータ「おいらは新しい領主様をいただいた」 BWV 212
  ハンス=マルティン・リンデ指揮 リンデ・コンソート
   ローズマリー・ホフマン(S)
   ギ・ド・メイ(T)、グレゴリー・ラインハルト(B)、

audio-technica AT-F3 II は優等生タイプというイメージでしたけど、
最近いつも聴いているサブのスピーカーを Technics SB-X1 だからでしょうね。
奥行きも持って緻密に鳴っていますけど、ヴォーカルの押し出しが良くて、
こんなに豊かに鳴っていたのかと少々驚いています。

メインのスピーカー DIATONE DS-77EX に切り換えると
容量が大きくなって繊細さと緻密さが増すぶんやや平板に聞こえるかな。
音楽を聴く、そんな面白味は Technics SB-X1 がに軍配かな。

それはそうと、このリンデ・コンソートのレコード
コーヒー・カンタータと農民カンタータは、活き活きとした名演奏ですね。
歌唱も素晴らしく良いと思うんですけど、巷では評価すらされてなく、
検索しても自ページが沢山表示されますけど・・・

P5146721
P5146721 posted by (C)fronte360



posted by fronte360 at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 17-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ビーチャム、グリーグ/「ペール・ギュント」の音楽

先日の奈良女オケでペールギュント第1組曲の好演を聴いたこともあって、
組曲以外の曲も聴きたくなったので、これを取り出して聴いています。
ノイマン指揮のと迷いましたけど、雰囲気がとてもいいですね。

P5146715
P5146715 posted by (C)fronte360

グリーグ/「ペール・ギュント」
 結婚行進曲、イングリッドの嘆き、山の魔王の殿堂にて、朝、オーゼの死、
 アラビアの踊り、ソルヴェイグの歌(*)、アニトラの踊り、
 ペールギュントの帰郷、子守歌(*)

  サー・トマス・ビーチャム指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
    ビーチャム合唱協会(合唱指揮:デニス・ヴォーン)
    イルゼ・ホルヴェイグ(S)

ここに選ばれた10曲は、劇の付随音楽として独唱や合唱の入った原曲を
基本的に劇の進行に従って並べられ、ビーチャムの考えによって、
鑑賞の起伏がつくように配慮された一部順序の入れ替えはありますが、
要領を得た配列ではないでしょうか。

ご存知のとおりビーチャムは大富豪、私財投げ打って創立したロイヤルフィルは、
英国内や世界から超一流の演奏者を集め、有名なホルン奏者デニス・ブレインも
首席で在席しておりました。

そんな条件もあるにせよ、ここで聴かせる詩情豊かで憧れを含みつつも壮麗で、
アマチュア音楽家の延長線にあるビーチャムの特質がよく出た演奏でしょう。
そしてイルゼ・ホルヴェイグのヴィブラートのかかった清楚なソルヴェイグの歌、
子守歌もこの盤の大きな魅力でしょう。 とても巧く聴かせてくれます。

しみじみと味わうならノイマン指揮、歌う演奏ならバルビローリ指揮かしら?
ともに組曲ではない10曲構成でしたね。 聴き比べしてみるかな。

posted by fronte360 at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 17-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6月の関西アマオケコンサート情報

6月に、京阪神奈滋で開催されるアマオケ関連の演奏会について投稿します。

まだまだあると思いますけど、気付いたところで、個人的に興味あるところをピックアップしています。

この他にもありましたら、本家サイトの掲示板やコメントにて投稿をお願いします。こちらにも転載したいと思います(が、なかなか意気込みに反して動けないのが実情ですが)。


6/3:六甲ヒルズ室内オーケストラ 第6回定期演奏会
6/4:アンサンブル・フリー 第25回演奏会
6/4:豊中市民管弦楽団 第56回定期演奏会
6/4:プリモパッソオーケストラ 第16回演奏会
6/4:芦屋交響楽団 第87回定期演奏会
6/4:橿原交響楽団 ファミリーコンサート2017
6/4:草津チェンバーオーケストラ 第22回定期演奏会
6/10:滋賀医科大学管弦楽団 第66回定期演奏会
6/10:甲南大学文化会交響楽団 Summer Concert 2017
6/11:西宮交響楽団 第107回定期演奏会
6/11:京都シティフィルハーモニー交響楽団 第45回演奏会
6/11:長岡京市民管弦楽団 第26回定期演奏会
6/11:オーケストラ千里山 第25回演奏会
6/11:関西シティフィルハーモニー交響楽団 第12回ファミリーコンサート
6/11:神戸大学交響楽団 SummerConcert2017
6/11:近畿大学文化会交響楽団 第47回プロムナードコンサート
6/14:関西大学交響楽団 第40回サマーコンサート
6/17:同志社交響楽団 第56回同立交歓演奏会
6/17:大阪府立大学交響楽団 第26回あじさいコンサート
6/17:大阪市立大学交響楽団 June Concert 2017
6/18:宝塚市交響楽団 第61回定期演奏会
6/24:大阪ハイドンアンサンブル 第23回記念定期演奏会
6/25:交響楽団ひびき 第13回定期演奏会
6/25:宇治シティフィルハーモニー 第70回定期演奏会
6/25:樹フィルハーモニー管弦楽団 第1回定期演奏会
6/25:京都産業大学神山交響楽団 第7回サマーコンサート
6/25:関西学院交響楽団 第129回定期演奏会


 

続きを読む
posted by fronte360 at 06:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 17-関西アマオケ演奏会情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする