花の盛りは入院中でしたが、花冷えが続いたせいで思いのほか桜も残ってますが、
昨日の奈良は23℃で大阪よりも暑く、今日の午後は雨でもうお仕舞い・・・
残る大阪の造幣局の通り抜け、今日行くか、明日行くか思案中です。
そんな春の名残を惜しむような曲を・・と、最近こればかり聴いているような、
モーツァルトの弦楽五重奏曲(全集)より
P4026473 posted by (C)fronte360
モーツァルト/弦楽五重奏曲 ト短調 K.516
ブダペスト弦楽四重奏団、ワルター・トランプラー(va)
先のハ長調の K.515 と対をなすト短調 K.516 の弦楽五重奏曲ですが、
交響曲第41番「ジュピター」と第40番との関係性やら、
小林秀雄の著書「モオツアルト」で「疾走する悲しみ」と表現したことなど、
老後の楽しみの室内楽、今更ながらに勉強しながら聴いていたりします。
深い憂いをたたえた曲とのことですが、このブダペストの演奏を聴くかぎり、
そこはかとない憂い、といった装いのような感じがしますね。
もっと深い部分を聴けていないせいかもしれませんが・・・
さて今日は久しぶりの休日出勤、とはいえ1時間ほどの立会いですけれど。
では行ってきます。