2017年03月18日

フリッツ・ライナー、「ルスランとリュドミラ」序曲

しばらく占拠されていたステレオ部屋も開放されて、三連休です。
早朝より先日捕獲した宗教曲など聴き、まったりした一日の始まりを味わい、
ずぅ〜と気になっていた事もあったので、ご近所病院にも行ってきました。

さて、このところ懐古趣味というか原点回帰。
クラシック音楽を聴き始めた頃の懐かしいレコードを再聴しています。

当時の1,000円盤ブームに乗り、1972年9月5日に一挙40枚が発売された
RCAグランプリ1000クラシカル」シリーズで最初に買った1枚ですね。

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P3186450 posted by (C)fronte360

チャイコフスキー/大序曲「1812年」
リスト/メフィストワルツ
ムソルグスキー/交響詩「はげ山の一夜」
チャイコフスキー/スラヴ行進曲
グリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
  フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団

このレコードのタイトルは、”大序曲「1812年」”ですけれど、
個人的に「ルスランとリュドミラ」序曲、この演奏の凄さにハマってました。

「1812年」は、期待していた大砲の音が入ってないじゃないか・・・
そんな単純な理由でがっかりした記憶もあったりします。

これより先、ロックなどの音楽も積極的に聴き始めることになりますけれど、
クラシック音楽のドライヴ感もロック以上じゃないか、なんて思えてたのも、
このレコードとの出会いがあったからでしょう。

当時の貧弱なステレオ環境、今でもそんなに良い環境ではありませんが、
一糸乱れない引き締まった演奏に興奮しながらスピーカーの前でエア指揮・・・
お恥ずかしながら、今でも腕が動いてしまいますけどね。

そしていま聴き返しても、通俗名曲ながら底光りする演奏に興奮します。
何より演奏に冷たさを感じさせないところが凄いですね!!
スラヴ行進曲など珠玉の名演奏ではないでしょうか。

あと今回、久しぶりにレコードをターンテーブルに載せましたけど、
レコード盤がずっしりと重く感じられました。
別に重量盤ではないのですけど、オイルショック前のレコード盤ですしね。



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4月の関西アマオケコンサート情報(追加)

4月に、京阪神で開催されるアマオケ関連の演奏会について追加投稿します。

 4/16:グリーン交響楽団 Spring Concert 2017
 4/16:ノートルダム女学院中学高等学校オーケストラクラブ 第22回定期演奏会
 4/23:カンマーフィルハーモニー京都 第8回定期演奏会
 4/23:オーケストラ・アンサンブル京都 第20回定期演奏会
 4/23:アンサンブル・ギャラリー 第2回演奏会
 4/23:Percussion Ensemble "EN" 1st Concert

2週間ほど前に我太呂さんよりいただいていた情報に2つほど加えました。
同日に演奏会が重なっていますが、興味ある演奏会にどうぞいらしてください。


posted by fronte360 at 05:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 17-関西アマオケ演奏会情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする