2017年01月22日

水町理紗/SPICY

夕方、雨も上がったので駅とは反対側のマーケットまで散歩がてらの買い物、
戻ってきて一日が終了ですね、今日は6000歩ほどしか歩けませんでした。
シャワー浴び、冷酒を飲みながらリラックスして聴くのはジャズ・ヴォーカル。

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P1225928 posted by (C)fronte360

水町理紗/SPICY

Side A
 IT MIGHT AS WELL BE SPRING
 ONE NOTE SAMBA
 MISTY
 MEDITAION

Side B
 I'M BEGINNING TO SEE THE LIGHT
 MANHATTAN
 AFTER YOU'VE GONE
 CHEEK TO CHEEK
 MY ONE AND ONLY LOVE

スタンダード名曲カヴァー・アルバム
1980年代に流行った美人ジャズシンガーの流れでアレンジはシティ・ポップ風。
このアレンジもお洒落な感じでいいんですね。

2014年5月、高知で捕獲したレコードですが、水町理沙って知らなくて、
ジャケットの写真で買ったのですが、これはヒットでした。
歌も巧いんですよね。 実力あるのに、今はトレーナーをされているみたい。

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P1225929 posted by (C)fronte360


 
posted by fronte360 at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 17〜20-POPs全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オーマンディ、シューベルト/交響曲第9番「グレート」

あらら、予想より早く昼前より雨が降ってきました。
遠出はしたくないのでご近所スーパーまでお米などを買いに行って戻ってきて、
部屋の片付けでも・・・と思ってレコードかけて洋服などの仕訳をしてましたが、
音楽の力でまた動けなくなりました。

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P1225927 posted by (C)fronte360

シューベルト/交響曲第9番 ハ長調 「ザ・グレート」
  ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団

明るい音色で彩られた恰幅の良いグレート交響曲。 素晴らしい。
オケが自発的に鳴っているみたいで、各パートが有機的に絡んで見事です。
オーマンディの指揮するドイツ音楽なんて・・・という風潮がありましたけど、
いえいえどうして実に正攻法、余計な小細工など皆無、自然な音楽の流れにまかせ、
聴き手も少々熱くなってしまいます。

第2楽章の冒頭、柔らかな低弦の歩みに導かれて奏でるオーボエの旋律、
まったく際立ってなくて、すべての楽器が同じ音量で鳴っているような感じ。
そしてこの楽章の終わりのほうではぐっと速度を落として噛んで含めるように聴かせ、
そして速度を戻した主題がかえってくるのですけれど、これもまったくの自然体。
くどさなど微塵も感じさせず、巧いもんです。

録音は1966年12月28日。 1日で録り切ったのでしょうか。
全編にわたって一発録り的な溌剌とした感じもして、元気が貰える演奏ですね。



posted by fronte360 at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 17-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

遠山慶子 & ウィーン弦楽四重奏団員、モーツァルト/ピアノ四重奏曲

夜明け前より重厚な音楽を聴いたので、柔和な音楽で夜明けを迎えましょう。
遠山慶子さんのピアノ、ウィーン弦楽四重奏団のメンバーによるモーツァルト、
ピアノ四重奏曲です。

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P1225926 posted by (C)fronte360

モーツァルト/ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K.478
モーツァルト/ピアノ四重奏曲 第2番 変ホ長調 K.493
  遠山慶子(p,ベーゼンドルファー)
   ウェルナー・ヒンク(vn)
   クラウス・パイシュタイナー(va)
   ラインハルト・レップ(vc)

第1番第1楽章はト短調、モーツァルトのト短調というと交響曲第40番ですが、
ここでは切迫感よりも息の合った人たちによるドラマティックな音楽のよう。
それも変ロ長調の第2楽章、第3楽章はト長調となってまさに夜明けですね。

気品あるアンサンブル、丁々発止の先のフランクとは真逆で寄り添って語り合う、
そんな感じでしょうか。 骨の髄までモーツァルトがしみ込んだウィーンの連中と
コルトーに師事された遠山慶子さん、ともに柔らかな音色が魅力的ですね。

1982年5月ウィーン録音、1987年カメラータ・トウキョウ創立10周年特別企画盤、
東京単身赴任時代の2009年1月秋葉原の中古オーディオ店清進商会にて捕獲。
この頃買ったサンスイのアンプ(AU-D707F)は壊れて修理待ちのまま・・・

とにかく今日も奈良は明るい日差しが届いていますが、天気は下り坂となるみたい。
北国ではまた大雪になるそうで大変ですね。 帯広時代を思い出します。
貴重な休日、ようやく静かな朝の気分となってきました。




posted by fronte360 at 07:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 17-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オイストラフ & リヒテル、フランク/ヴァイオリン・ソナタ

昨夜はタイムマシーンに乗って少々飲みすぎたみたい・・・
ですが、しっかりと朝5時には起床してしまう、早朝覚醒の悲しい性ゆえ、
早朝よりステレオの前にまた陣取りました。

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P1225925 posted by (C)fronte360

フランク/ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 op.108
  ダヴィッド・オイストラフ(vn)
  スヴャトスラフ・リヒテル(p)

フランクのヴァイオリンソナタに針を下すと・・・
なんだ、両巨匠による丁々発止のやり取り、渋く暗くて強い緊迫感に圧倒。
聞き流すつもりが、動けなくなりました。

2014年5月に高知で捕獲したレコードでしたが、その時はあまりの暗さゆえに、
チラっとだけ聴いて、パスしたのかな。 早朝より、こんな重いのは・・・
とも感じましたけど、だんだんと惹きこまれてゆくのですね。

そしてこれがライブ録音盤(1968年12月モスクワ音楽院大ホール)、
第4楽章が終わるや否や盛大な拍手が入っていました。
とにかく凄い演奏ですが、お勧めとしてはちょっと躊躇する感じですね。

室内楽初心者の当方にとってはちょっとしんどかった1枚。
まだまだ修行が足りません。




posted by fronte360 at 06:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 17-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする