2017年01月31日

奈良散歩20170128_若草山山焼き・山すそ

1月の第4土曜日は、奈良の若草山の山焼きです。
昨年はあいにくの小雨模様、生焼けみたいで後日焼き直しされましたが、
今年は良い天候に恵まれて山すそまで行って見てきました。

山焼きのクライマックスは18時15分からの花火の打ち上げと
それに続く18時30分からの法螺貝・ラッパ・号砲による点火ですが、
まずは、飛火野での「春日大社大とんど」にしめ縄を納めてから移動です。

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P1285937 posted by (C)fronte360

新公会堂へ向かうと、だんだんと暗くなってきました。
昨年はこの前の広場より若草山を見上げていましたが、あいにくの小雨模様。
これは昨年の写真ですが、傘の合間より見ているのと、遠いので迫力ありません。

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今年は山すそを目指します。 まずは新公会堂でトイレを済ませて準備完了。
人並みにしたがって歩いていったら、すっごい人ですわ。

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南側の入園ゲートより中に入りました。

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テントが写っている左側、ここで山焼きのための火が採火されていて、
春日大社の山焼き行事の無事を祈願する祭礼が行われています。

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東大寺・興福寺の読経、かがり火から松明に火を移して
金峯山寺の山伏たちが山麓中央に設けた大かがり火に点火します。
写真はどれもブレブレなんですけど、許してください。

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2017年01月30日

奈良散歩20170128_春日大社大とんど

1月の第4土曜日は、奈良の若草山の山焼きです。
昨年はあいにくの小雨模様、生焼けみたいで後日焼き直しされましたが、
今年は良い天候に恵まれて山すそまで行って見てきました。

山焼きのクライマックスは18時15分からの花火の打ち上げと
それに続く18時30分からの法螺貝・ラッパ・号砲による点火ですが、
まずは、春日大社参道脇、飛火野での「春日大社大とんど」に行きます。

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ここでお正月のしめ縄を納めて焼いてもらうのですね。

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持ち込まれたしめ縄やお札などはビニールを除去する選別作業してから
お焚き上げをされて、ダイオキシンの発生を防いでいるそうです。

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とんどの前では太鼓をどんどんと叩いたリズムにのって
神官が祝詞をあげておられます。

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しめ縄などの受け付けは18時までやっていて、15分ほど前に到着。
16時半頃に到着していると、この大とんどの火より採火する儀式があって、
その火が金峯山寺の山伏による法螺衆に先導、若草山への行列が見られます。
以下は2014年のときの採火の模様です。

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今年は出遅れたので、さっそく山すそへと移動しました。

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2017年01月29日

大阪城梅林

お正月に来たときよりも多く咲いているけど、まだまだですね。
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ラリュー&グリュミオー、ベートーヴェン/セレナード

昨日は早朝より実家の母親より電話での呼び出しがあって大阪に出たこともあり、
買い物など終えた昼過ぎには既に14,500歩(10Km)も歩いてましたが、
夕方より若草山の山焼きに行ってきたので27,000歩(19Km)も歩いてました。

疲れて眠ったものの、早朝5時には覚醒してしまいました。
頑張って寝ようとしたものの6時に起床。
身体はまだちょっと疲れているけど、朝のさわやかな音楽を取り出しました。

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P1295996 posted by (C)fronte360

ベートーヴェン/セレナード op.8 (ヴァイオン、ヴィオラ、チェロのための)
ベートーヴェン/セレナード op.25 (フルート、ヴァイオン、ヴィオラのための)
  グリュミオー・トリオ
    アルテュール・グリュミオー(vn)
    ゲオルク・ヤンツェル(va)
    エヴァ・ツァコ(vc)
  マクサンス・ラリュー(fl)

20歳半ばのベートーヴェン若かりし頃のセレナード。
チェロの代わりにフルートを用いた作品25のセレナードの愛らしいこと。
ラリューの典雅なフルートによるところも大なのでしょうね。
もちろん肌合いの柔らかなグリュミオーも素敵ですけれど。

作品8のセレードは、当時のウィーンの慣習にそって行進曲によって楽隊が登場、
終曲では同じ行進曲で退場するなど娯楽性の高い音楽なのですね。
しかしそこはグリュミオー、気品高く演奏しています。

上質な室内楽で一日がスタート。 最近このパターンが多いですね。
魂の安息日、宗教曲を聴きながらボケーっとするのも好きなのですけれど。
一息ついたら、また大阪に出ることにします。 雨が降らないうちに・・・


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2017年01月28日

若草山の山焼き

風もなく、あまり寒くなくって花火を存分に楽しみました。
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2月の関西アマオケコンサート情報(追加2)

2月に、京阪神で開催されるアマオケ関連の演奏会について追加投稿します。

2/18:第30回 同志社女子大学音楽学科オペラクラス公演「フィガロの結婚」
2/19:J'sチェロアンサンブル 第4回定期演奏会
2/21:Ensemble Kalmia Winter Concert

アンサンブルの情報は我太呂さんよりいただきました。 いつもありがとうございます。
同女オペラクラスの情報は失念しておりました、すみません。
フィガロの結婚の指揮者ですが、今年は関谷さんに交代されていました。
アンサンブルにオペラ、興味ある方は是非いらしてください。


 
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2017年01月27日

大阪散歩20170101_陸軍墓地

今年の元日は6年ぶりに奈良の自宅で迎えました。
早朝より東大寺大仏殿に初詣に赴いたのち、大阪の実家にて新年のご挨拶。
ひとしきり飲んで食ってうたた寝した後、ご近所散歩で腹ごなし。

玉造稲荷神社より長堀通りを越えて三光神社の列を眺めてから、
三光神社裏手に回ります。 日本最古の陸軍墓地。

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P1015553 posted by (C)fronte360

お正月の暖かな日差しが整然と並んだ墓標に差し込まれています。
静謐な時間がここでとどまっているよですね。

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小学生の頃は、ここは怖い場所というイメージだったのですけど、
齢を重ねた東京での単身赴任時代、近所に谷中霊園や染井霊園などあったので
いつしか墓マイラーみたいになって、墓地のイメージが変わりました。

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P1015556 posted by (C)fronte360

お墓は幽霊の出る怖い場所ではなく、人の生きざまが垣間見える場所です。

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15077uに及ぶ広大な敷地に5300基余りの墓石が並んでいますが、
これらのほとんどは日露戦争以前のもので、捕虜、軍役夫、兵卒、下士官の墓石。
安物の和泉砂岩製なので風化が激しく崩れたものもあります。

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P1015558 posted by (C)fronte360

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P1015559 posted by (C)fronte360

日中戦争がはじまると多数の死者が出て、個別のお墓では対応できなくなり、
昭和18年に建設された仮忠霊堂には4万3千柱もの遺骨が納骨されているそうです。

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P1015560 posted by (C)fronte360

平和を祈念したお正月でありました。

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P1015563 posted by (C)fronte360


 
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2017年01月26日

大阪散歩20170101_三光神社へ

今年の元日は6年ぶりに奈良の自宅で迎えました。
早朝より東大寺大仏殿に初詣に赴いたのち、大阪の実家にて新年のご挨拶。
ひとしきり飲んで食ってうたた寝した後、ご近所散歩で腹ごなし。

玉造稲荷神社はお参りの人で長蛇の列に驚いて、ではここはどうかな?
と、長堀通りを越えてやってきたのが三光神社。

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北側の参道はのんびりとしていますね。

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P1015549 posted by (C)fronte360

ここより境内に入って東側の正面の参道には人が連なってますよ。

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P1015552 posted by (C)fronte360

真田丸があったとされる場所で、抜け穴があったりしますが、
この神社と真田幸村との関係はないと思うのでけれど・・・

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P1015551 posted by (C)fronte360

子ども頃にはこんな銅像もありませんでしたしね。

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P1015550 posted by (C)fronte360




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2017年01月25日

大阪散歩20170101_玉造稲荷神社の境内(その2)

いつもながらの高知の話題が続いたので、お正月に戻って大阪散歩。

今年の元日は6年ぶりに奈良の自宅で迎えました。
早朝より東大寺大仏殿に初詣に赴いたのち、大阪の実家にて新年のご挨拶。
ひとしきり飲んで食ってうたた寝した後、ご近所散歩で腹ごなし。

氏子である玉造稲荷神社はお参りの人で長蛇の列、
東側の参道より境内に入りました。 秀頼公の後ろには難波・玉造資料館

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P1015536 posted by (C)fronte360

神社の創祀2000年祭の記念事業として昭和61年(1986年)秋に開館。
「玉造」という地名は、勾玉を作っていた玉作部の住居地であったから。
この資料館、拝観する場合は1週間前迄に連絡しないといけなくて・・・
まだ一度も中に入ったことがないんですね。

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P1015545 posted by (C)fronte360

「上方漫才の父」とも言われる漫才作家の秋田實は玉造生まれです。
かつては境内に舞台があり、安政4年(1857年)に幕府から公許を得て、
大坂で演芸が出来る9社の一つだったそうですね。
明治13年(1880年)に再建され「奉納演芸」を行っていたことより、
玉造には芸人も住んでいて、幼少の秋田實はそんな環境の中で育ったようです。

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P1015546 posted by (C)fronte360

笑いを大切に。 怒ってよくなるものは 猫の背中の曲線だけ

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P1015544 posted by (C)fronte360

そろそろ次へと行きましょうか。 また東側の参道より出ます。

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P1015526 posted by (C)fronte360

子ども頃には小屋が建っていたんですけどね、更地にして畑にして
「玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)」を作っています。
大坂城の玉造門が黒塗りの門であった事から、この門を別名黒門と呼んでいて、
江戸時代この黒門付近で作られていた瓜なんだそうです。




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2017年01月24日

大阪散歩20170101_玉造稲荷神社の境内

いつもながらの高知の話題が続いたので、お正月に戻って大阪散歩。

今年の元日は6年ぶりに奈良の自宅で迎えました。
早朝より東大寺大仏殿に初詣に赴いたのち、大阪の実家にて新年のご挨拶。
ひとしきり飲んで食ってうたた寝した後、ご近所散歩で腹ごなし。

氏子である玉造稲荷神社はお参りの人で長蛇の列、
東側の参道より境内に入りました。 境内末社が並んでおります。

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P1015529 posted by (C)fronte360

左より、厳島神社。
ここのお社は池の中にあって、弟が小学生の頃に落ちたこともありました。
そのころ裏手にある玉造小学校とのコンクリートの壁に大きな穴が開いていて、
小学校よりイケイケになっていたんですよね。
中央が万慶稲荷神社と新山稲荷神社の共同のお社、右側に豊臣秀頼公胞衣塚大明神。
小学生の頃にはあったのかな? あまり記憶にないんですけどね。

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P1015535 posted by (C)fronte360

豊臣秀頼公と母・淀殿を結ぶ卵膜・胎盤などの胞衣(えな/よな)が鎮まる。
玉造の地を数々遷座したが、地元の政・財・文化界有志により、大坂城鎮守神である当神社へ鎮座された。
縁≠ノは家族の縁、親子の縁、男女の縁、主従の縁、仕事の縁など様々存在する。縁のひも≠ヘ豊臣秀頼公に仕えた武将・真田幸村ゆかりの真田紐≠ナ作られ、その願いを記し、縁のひも掛け≠ノ結び祈願する。
また、「子の悩み」や「夜泣き」にも霊験あらたかとされる。

(玉造稲荷神社ホームページより)

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P1015538 posted by (C)fronte360

境内には秀頼公の彫刻も増えてますね。

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P1015539 posted by (C)fronte360

そしてこちらは子ども頃よりお馴染みの秀頼公が奉納した石の鳥居ですが・・・

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P1015532 posted by (C)fronte360

阪神大震災で基部に被害が出たことより参道よりこちらに上部のみ引越し。

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P1015540 posted by (C)fronte360

大坂夏の陣や第二次世界大戦の空襲被害も乗り越えたのですけれど、
自然災害には勝てなかった・・・ということですね。


posted by fronte360 at 04:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 17-大阪散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする