昼前にいったん帰宅、燃料補給してからご近所の大和文華館に行ってきました。

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最寄駅の反対側、閑静な住宅街の中に大和文華館があります。

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1960年(昭和35年)、近畿日本鉄道の創立50周年を記念して開館されています。
京都・奈良・伊勢といった歴史ある地域に鉄道を敷設している会社として、
日本美術の素晴らしさを世界に発信するという理念があるそうです。 → 沿革

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解り難いですが、11月1日は「近鉄沿線・無料招待デー」のチラシが貼ってあり、
この日は開館日を記念しての無料開放となっています。
この無料開放日は年に何度かあって、今年は 9/16,7/26,5/31,5/10,3/29,2/9 と
いずれも平日なんですが無料開放日が設定されていて、今回はこれに合わせ、
会社をお休みした次第です。 そのまま門を抜けて緩くカーブする坂道を上ります。

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樹木の間より、なまこ壁の建物が見えてきました。

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日本芸術院会員・吉田五十八(1894〜1974)による設計の重厚な建築です。

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中に入ると、庫裡風の重厚な木組みと明かり障子から差す陽が射す廊下を進み、
展示スペースは中央に竹の庭を持つガラス張りの中庭を囲むようにあります。
けっして広くはありませんが、国宝4件、重要文化財31件を有する美術館として、
重厚な趣も感じさせてくれる東洋美術館です。