2016年10月30日

枚方フィルの演奏会に行ってきました

今日は枚方フィルの演奏会(詳細は別途報告するとして)に行ってきました。
ちょっと早めに行ったので、淀川資料館を見学してきました。

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淀川の土手も下りてちょっとだけ散策もしてきましたが、
演奏会の時間があったので川べりまで行けなかったのがちょっと残念。

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演奏会はいつもながらのアットホームな雰囲気。
気合いの入った「だんたん人」、太い線で描いて堂々としたドボ7に感銘。
休憩時間には、なんと団員の方々によるハンドベルの演奏のプレゼント。

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今年の初めにハンドベルを購入されたらしく、
弦楽器、管楽器、指揮者など有志が集まって練習されたそうですね。

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いつもアマオケらしい演奏を提供して下さる枚方フィルですが、
こんな手作りの温かなプレゼントが出てくるとは思いませんでした。

あと写真はないけれど・・・アンコール曲
服部隆之さん作曲の「真田丸」オープニングテーマ曲!!
ヴァイリン独奏は団員の板東潮子さん、力強くも艶やかな音色に魅了されました。

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真田幸村が徳川家康を追い詰める菊人形がホール前にありましたよ。
大河ドラマは変わらず菊人形の重要なテーマですね。

枚方市民菊人形も観られたし、怒涛の11月を前に、良い一日が過ごせました。


posted by fronte360 at 21:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 16-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゲザ・アンダ、モーツァルト/ピアノ協奏曲第1番/第27番

昨日は木枯らしが吹いて、今朝の奈良は6.3℃まで冷え込んだようです。
気が付けば10月もあと少しとなってしまいました。

11月にはイベント満載、休日出勤も3日は約束されていますし、
先週末の状況より明日出勤するとその対応策検討・実施で慌ただしくなりそう。
嵐の前の安息日を先日の高知で捕獲したレコードを聴いて過ごしています。

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モーツァルト/ピアノ協奏曲第1番 K.37、第27番 K.595
  ゲザ・アンダ(p、指揮) ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団

第1番の協奏曲は、少年モーツァルトが父レオポルドとのパリ演奏旅行に際し
入手した楽譜より編曲された曲です。 計画していたウィーンへの演奏旅行を
より効果的にするための意図があったようです。

第1楽章はヘルマン・フリードリッヒ・ラウバッハのクラヴィーア・ソナタ
第5番第1楽章アレグロ、第2楽章は不詳ながらヨハン・ショーベルトの作品、
第3楽章はレオンツィ・ホナウアーのクラヴィーア・ソナタ作品1-3の第1楽章、
であると解説に書かれていますね。

しっかりとした(時代の要求もあるからでしょう)後年のモーツァルトらしさ、
編曲によるため若書きのような感じはしないですね。
第2,3楽章のカデンツァはゲザ・アンダのもの、この演奏しか聴いてないので
違和感は当然ながらありません。

それに対して最後のピアノ協奏曲となった第27番、クラリネットやトランペット、
ティムパニまでも外した編成での白鳥の歌、透明感があり諦観も感じさせる音楽。
アンダは第2楽章でぐっとテンポをおとしてしみじみと歌いますね。
第1,3楽章のカデンツァはモーツァルトのものを使用。

硬質なタッチのアンダとややそっけない感じのするオケとの演奏ですが、
それぞれの作品の良さは十分に出ていると思います。



posted by fronte360 at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

11月の関西アマオケコンサート情報(追加2)

11月に、京阪神で開催されるアマオケ関連の演奏会について追加投稿します。

※10/30(追加)
 11/6:大阪工業大学管弦楽団 第2回定期演奏会
 11/13:オール関西学院オーケストラファミリーコンサート

我太呂さんより情報頂きました。
いずれも学内のホールを使っての演奏会ですね。 興味ある方、OBOGの方は是非いらしてください。
posted by fronte360 at 05:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-関西アマオケ演奏会情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする