2016年10月23日

ハイファイ・カラヤン (hifi Karajan)

音のカタログ・サンプルCDを聴いたので、レコードも・・・と、
一番最初に手に入れたのを出してきました。

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PA235014 posted by (C)fronte360

ハイファイ・カラヤン (日本グラモフォン:MG 9901)
Side A
 J.S.バッハ/管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068からアリア
 モーツァルト/ディヴェルティメント第17番ニ長調K.334から第3楽章メヌエット
 ベートーヴェン/交響曲第8番ヘ長調作品93から第2楽章
 ブラームス/ハンガリー舞曲第5番ト短調
 J.シュトラウス/トリッチ・トラッチ・ポルカ作品214
 チャイコフスキー/バレエ音楽「くるみ割り人形」から「花のワルツ」

Side B
 ワーグナー/楽劇「神々の黄昏」第3幕から「ジークフリートの葬送行進曲」
 マスカーニ/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」から間奏曲
 シベリウス/交響詩「フィンランディア」作品26

  ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ドイツ・グラモフォンによるカラヤンの名演奏を集めたサンプル盤。
1971年頃に購入したもので、750円でした。

当時 1,000円盤のレコードが盛んに出ていたころで、少ない小遣いを捻出し、
ちょっとづつ1,000円盤レコードを買ってクラシック音楽の名曲を勉強中で、
2,000円のレギュラー盤を1枚買うよりも1,000円盤を2枚買いたい、
そんな風に考えていたころです。

当時ドイツ・グラモフォンはまだ 1,000円盤には参入しておらず。
ましてドイツ・グラモフォンは、クラシック音楽レコードの最高峰みたいで、
黄色いレーベルの「Deutsue Grammophon」のマークは憧れでしたね。

そんな頃、雑誌「週刊FM」に掲載された広告だったように記憶していますが、
このレコードが出ると知って黄色いレーベルの「Deutsue Grammophon」を
初めて手に入れたのでした。

翌年にはカール・リヒターやラファエル・クーベリックのレコードも出て、
これらも捕獲しました。

さてカラヤンの演奏、A面の手慣れた名曲を聴かせ上手も見事ですけれど、
B面がグラマラスな演奏で、カラヤン/BPOの魅力がこぼれ落ちそうな感じ。
重心の低いサウンド、さすがベルリンフィルといった巧さが全開です。

フィンランディア、これは当時から好きな演奏です。
民俗色を超越し、インターナショナルに曲そのもの魅力が押し寄せてきますね。


posted by fronte360 at 16:25| Comment(1) | TrackBack(0) | 16-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音のカタログ・サンプラーCD

昨日、押入れでかつてCDやVHS-Tapeを入れていたケースの中を覗いていたら、
重複して聴かなくなったCDとともに音のカタログやサンプラーCDを発掘。

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PA235012 posted by (C)fronte360

左上より
 NAXOS「Ten years of success」、日本コロムビア「THE CLASSICS 1300」、
 日本ポリドール「ロンドンCDベスト100 音のカタログ」
 レコード芸術「今月のききどころ」(1998年9月)

いずれも懐かしい録音の数々、NAXOS を除いて1分程度の聴きどころを紹介、
次々に流していって飽きさせません。

NAXOSのは、楽章単位の紹介で、レーベルが発足した1987年〜1996年まで
1年毎にリリースされた録音を順を追って紹介。 西崎崇子さんや、
イエネ・ヤンドー、アントニー・ウィット指揮ポーランド放送交響楽団など
懐かしい名前、演奏が並びます。

1分単位で聴きどころが紹介される他のCDは寝るときに聴くのに良いですね。
昨夜もそうしましたが、これまで眠れそうにないときなど、
現代音楽などあまり馴染みない曲を流してましたが、時に興味沸くときもあり、
そうなると逆に延々と聴いてしまって眠れなくなることもあります。
1分単位くらいで次々と曲がフェードアウトして替わっゆくので、
フェードアウトの隙間で眠りに落ちますね。 しばらく愛用できそうです。

かつて中学高校生の頃、同様のサンプルLPを持っていて(今もあります)
これでせっせと曲を覚えるために愛用していて時期もあったのですけれど、
利用方法が変わってしまいました。

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PA235013 posted by (C)fronte360

こちらは先日、生駒の近鉄百貨店に行ったとき、久しぶりに新星堂に立ち寄り
いただいてきたCDのパンフレットです。

自分にとってお馴染みの1950〜70年代からグラモフォンなど2013年録音など、
つい最近のものまでリマスターなどして音質向上させたラインナップ。
グラモフォンは1曲のダブリもなく100枚集めたベスト全集を謳い、
ソニーはクラシック音楽は聴き比べが醍醐味と重複をあえて紹介するスタイル。
ポリシーの違いが鮮明ですね。 こうでもしないと売れない時代なんでしょう。



posted by fronte360 at 05:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする