今回の高知、珍しく面白いレコードを発見、捕獲してきました。
現代音楽のジョンケージとバロックの大家バッハ、面白い組合せと自画自賛・・・
このお店、レコード買取強化の張り紙があって早や1年になると思うけれど、
ようやく108円のところにも賑わいが感じられるようになってきたかな。
それでも2012年、高知にいらした好事家・収集家の方の渾身のコレクションで
バロック期以前の合唱曲レコードの大量放出など夢のまた夢ですけれど・・・
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(C)fronte360■ロンドン ジョン・ケージ/プリペアード・ピアノのためのソナタとインタールード ジョン・ティルベリー(プリペアードp) (キング:SLA6025:108円)
プリペアード・ピアノはグランドピアノの弦にゴム、金属、木などを挟んだり、
乗せたりして音色を打楽器的な響きに変えたピアノ。
ジョン・ケージが発明したもので、現代音楽にはよく使われる楽器ですね。
この作品は1946年から3年かけて作曲されたもので、70分の大作です。
スカルラッティのソナタを思わせて意外と聴きやすい感じだったかな・・・
さわりの部分しか聴けてませんが。
■日本コロムビア J.S.バッハ/2声と3声のインヴェンション BWV772-801 園田隆弘(p) (日コロ:OZ-7148-N:108円)
2004年に亡くなった日本のピアノ界の巨人・園田高弘によるバッハ演奏。
ピアノは青山タワー・ホールのベーゼンドルファーを使って1974年録音とのこと。
1982年に発売されていたクラシックNEWベスト・セレクション50の47番目。
こちらもさわりの部分のみ拝聴、端正なピアノでした。
ステレオ部屋の整理をしてスピーカーやプレーヤの配置も若干変更したので
本来なら今朝しっかり聴きたかったのですが、部屋をまた占拠されてしまい、
高知でさわりの部分を視聴したのみで、残念。
posted by fronte360 at 06:47|
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16-CD/LP/DVD音源捕獲
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