昨日、京都文化博物館に「イングリッシュ・ガーデン」を見に行ってきました。
前回ここに来たのは昨年の11月23日だったかしら
レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展の最終日でしたが、
長蛇の列で、その前もいつだったか忘れましたがその時もまた長蛇の列でしたが、
今回は1階フロアは閑散としていて、いきなり4階の展示室へ行くのに逆に吃驚。
でも展示室はそれなりに混んでましたが、ゆっくりと鑑賞するには丁度だったかな。
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英国の世界遺産 キュー王立植物園所蔵のボタニカルアートコレクションの展示で
植物画を中心に工芸品や世界最高峰の植物学研究施設としての歴史も紹介して、
ダーウィンのスケッチなどもあってなかなか興味深いものでした。
植物は今でこそ興味ありますが、小学1年生の理科テストで散々な目にあって以来、
苦手種目のひとつなのでした(理科そのものは好きで大学入試も生物Uまで網羅)。
ここ最近の由る年波より人並みに植物にも慣れてきた感じでしょうか。
会場はさすが9割は老若ともども女性で占められていたようです。
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文化博物館の中庭にミニ・ガーデンを造ったとあったので見に行くと・・・
まったくの植栽、一坪ガーデンといった感じでしたね。
展示そのものは植物園の歴史をたどってうまく構成されていたように思います。
ただ150点ほどの展示をすべて観るのに結構疲れました。
3階では企画展として「江戸の植物画」もなかなか面白かったですね。
日本の江戸時代は町民も巻き込んだ園芸熱がヒートしていた時代で、
イングリッシュガーデンの展示と対比して日本も負けてまへんで、という感じ。
2階の総合展示を観る体力は残っておらず帰路としましたが
「洛陽三十三所」の展示などこちらは8月11日まであるようです。
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京都文化博物館、日本銀行京都支店の古い建物である別館
3階のフィルムシアターでは京都府所蔵の名作映画の上映など見所満載ですね。