2016年02月28日

ケルテス、モーツァルト/レクイエム

昨日、確定申告の準備のため病院や薬局の領収書をかき集めてみたら
自分のぶんだけで5万円超・・・ 通常のメンテナンスだけなのだけれど、
ちょっと驚きました。 子供の分を足すと見事10万円を超過。 申告せねば。

今朝はプリンタを用意して申告の準備をしながら音楽鑑賞

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P2282889 posted by (C)fronte360

モーツァルト/レクイエム ニ短調 K.626 (ジュスマイヤー版)
 エリー・アメリング(S)
 マリリン・ホーン(MS)
 ウーゴ・ベネルリ(T)
 トゥゴミール・フランク(B)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
  イシュトヴァン・ケルテス指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

このケルテスのモツレクは遅いテンポながらも劇的な演奏ですね。

個人的にはカール・リヒターの演奏にバイアスされてしまっているので、
中庸と感じなくもありませんが。
セクエンツィアの「不思議なラッパの音」のトロンボーンでは
ウィーンフィルらしく朗々とした響きが印象的でした。

でも合唱団が気合入ってて飛ばし気味なのが気になりますね。
それほど精度高くないので叫んでいるみたいなのはこの合唱団の特徴かも。
あと独唱陣ではエリー・アメリンクがやはり清楚でダントツな感じ。
他の独唱陣とのバランスを考えるとどうかな・・・と疑問符も。

とにかく魂の安息日、休日の早朝よりステレオの前に陣取って音楽を聴く、
それもバッロクやバロック以前の宗教曲をぼけ〜と聴く事が主なのだけれど、
この演奏ではぼけ〜とできないですね。
確定申告の準備を手際よくやるためにはちょうど良かった、のでした。

posted by fronte360 at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 16-LP/CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする