右往左往して食事したら今度は温泉。 城崎は「外湯めぐり」で有名ですが・・・
めぐる時間的余裕はないので・・・「一の湯」にしました。
江戸中期温泉医学の創始者後藤艮山の高弟香川修徳がその著「薬選」の中で当時新湯といったこの湯を、天下一と推賞したことから名づけられた。
横の小庭の「海内第一泉」の碑は近代温泉学の権威、藤浪博士の書である。
桃山様式の歌舞伎座を思わせる建物で町の中央に位し、名実共に城崎温泉の象徴といってよい。(城崎温泉観光協会より)

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「地蔵湯」と迷ったのですけどね。
江戸時代、村民多数の入浴が見られ里人の外湯として親しまれていた。
この湯の泉源から地蔵尊が出たのでこの名があり、此来庭内に地蔵尊をまつっている。
外観は和風とうろう、六角形の広い窓は玄武洞をイメージしており、外湯中一番モダンな建物である。(城崎温泉観光協会より)

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建物前には、顔を白く塗られたお地蔵さまがいらっしゃいました。
右足先を左大腿部にのせて足を組んでいる半跏像の地蔵菩薩って珍しいですね。

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とにかく「一の湯」を堪能しました。 ここはいいお湯でしたね。
洞窟風呂もクールダウンさせるには充分で、これで600円とは安かったな。
(すぐに金額と対比させる大阪人の悪いクセですけれど)

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あとは軽く散策して帰路となります、14時43分発に乗ります。
ちなみに着いたのは11時33分なので3時間10分の城崎温泉であります。